引っ越しには、多額の費用がかかります。
「新居もこだわりたいし、せっかく引っ越しするなら新しい家具や家電も欲しい…」
こう感じている方は、“引っ越し費用”を抑えることを考えてみてください。引っ越し費用とは、引っ越し業者へ支払う報酬です。
実は、引っ越し費用はコツをつかめば簡単に抑えられるもの。この記事では、引っ越し費用を抑えるコツ8選をわかりやすく解説します。
引っ越し費用を抑えるコツ【1】相見積もりを取る
引っ越し費用を抑える1つ目のコツは、「相見積もりを取る」ということです。引っ越し費用を抑えるためには、このコツがもっとも重要となります。
引っ越し費用は、「荷物量」や「引っ越し日時」、「移動距離」によって変わる“時価”。
引っ越し業者のトラックの空き状況によっても費用は大きく異なるので、一社だけに見積もりを取って決めてしまうのが一番の“損”に繋がります。
ただ…何社もの見積もりを取る作業は、正直とっても面倒ですよね。引っ越し業者から見積もりを取るには、現住所と新住所、連絡先や細かな荷物量を伝える必要があります。
「相見積もりを取るのがめんどくさい」「引っ越し業者に何度も希望を伝えるのは疲れる」という人には、引越しラクっとNAVI ®のコンシェルジュサービスがおすすめです。
引越しラクっとNAVI ®では、あなた専任のコンシェルジュからの電話に対し、荷物量や希望条件などを伝えるだけで、コンシェルジュが複数の引っ越し業者に見積もり依頼してくれます。
つまり個別に引っ越し業者とやり取りする必要がないので、手間なく複数社に引っ越し費用の見積もり依頼ができるんです。
「ペット輸送ができて、この月の土日に安く引っ越せる業者が知りたい!」
なんてとき、自分で一社一社連絡を取って確認するより、条件を伝えて探してもらった方が断然ラクですよね。
<h2>引っ越し費用を抑えるコツ【2】なるべく繁忙期は避ける</h2>
引っ越し費用を抑えるための2つ目のコツは、なるべく繁忙期は避けるということです。というのも、引っ越し費用は以下のように時期によって費用が大きく異なります。
※引越しラクっとNAVI ®の引っ越し実績をもとに、移動距離が同一市区町村内程度(~15km)の標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです(対象期間:2017年1月~2019年6月)。
引っ越しの繁忙期は、3月・4月。
やはり転勤や就学のためこの時期に引っ越す人が集中するので、その分費用も割り増しになってしまうものなのです。
仕事の都合などで難しい場合もあるでしょうが、なるべくなら繁忙期を避けた方が引っ越し費用を抑えられます。
引っ越し費用を抑えるコツ【3】引っ越しの時間指定をしない
引っ越しの時間帯は「午前便」「午後便」ではなく、「フリー便」にした方が費用を抑えられます。つまり「午前でも午後でもいつでもいいよ」と伝えるということです。
フリー便にすれば、「午後なら引っ越しルートを通る空きのトラックがあるから、引っ越し費用を安くできる」などの恩恵を受けられる可能性があります。引っ越し費用を抑えるコツ【4】希望日時に幅を持たせる
時間帯とともに、できれば日付も指定しないのがおすすめ。たとえば「○月○日の何時でもいいよ」より「○月後半の何時でもいいよ」の方が、引っ越し費用の安い日を見つけやすくなります。
引っ越し業者からすれば、空いているトラックと人を派遣するのが一番効率的。ご自身の予定もあるでしょうが、「できる限り引っ越し業者の都合に合わせる」ことで引っ越し費用を大幅に抑えられる可能性があります。
ただし、「いつでもいいので安い日を!」という依頼はNG。
後から「あ、いつでもいいと言ったけれどさすがにその日はダメでした」なんて、二度手間、三度手間をかけてしまわないためにも、「◯月中の土日であれば、いつでも大丈夫です。時間も問いません」など、希望は明確に伝えるようにしましょう。
繁忙期を避けることは難しくても、「希望日時に幅を持たせる」ことはできそうな気がしませんか?
引っ越し費用を抑えるコツ【5】見積もり依頼は余裕を持って
相見積もりは引っ越し直前に取るのではなく、余裕を持って、少なくとも2週間ほど前までに取るようにしましょう。
引っ越し直前だと予約が埋まっていることも多いですし、なにより割引されにくいもの。
引越しラクっとNAVI ®のコンシェルジュは値引き交渉まで代行しますが、引っ越しまで期間があったほうが交渉しやすいものです。
引っ越し費用を抑えるコツ【6】不用品を処分する
大型家具や家電の処分を引っ越し業者に依頼すると、万単位の費用がかかります。この費用を抑えるためには、引っ越しの前に自分で手配して処分しておくことが大切です。
処分する不用品があるなら、以下の方法で事前に処分しておきましょう。
- 買取業者に引き取ってもらう
- フリマアプリやリサイクルショップで売る
- 行政の粗大ごみ収集などで廃棄する
まずは、買取業者やフリマアプリ・リサイクルショップでの売却をおすすめします。うまくいけば処分費用がかからないどころか、利益になるかもしれません。
ただ、不用品の状況によっては買い取り不可の場合もあるので、その場合は行政に依頼して粗大ごみとして廃棄しましょう。
粗大ごみとして出す方が、引っ越し業者に依頼して廃棄するよりも格段に安くなります。
「荷物量が減れば引っ越し費用も安くなる」と思っている人も多いでしょうが、そのためには「トラックの大きさが小さくなるまで」「必要なスタッフの数を減らせるまで」荷物を減らさないと効果はありません。
引越しラクっとNAVI ®で荷物を入力すると、トラックサイズと積載率が表示されるようになっています。気になる人は、必要なトラックの大きさを確認してみるといいですよ。
引っ越し費用を抑えるコツ【7】自分で荷造り・荷解きする
引っ越し費用を抑える7つ目のコツは、自分で荷造りすることです。つまり、「おまかせパック」や「らくらくパック」などのプランを使わないということですね。
荷物の梱包と荷解きもまるっとおまかせプランより、自分でおこなう節約プランの方が数万円単位で安くなることもあります。
手間はかかるものの、引っ越し費用を抑えたいのであればできることは自分で行いましょう。
引っ越し費用を抑えるコツ【8】引っ越し業者のオプションサービスを取捨選択する
引っ越し費用を抑える8つ目のコツは、引っ越し業者のオプションサービスを取捨選択するとことです。引っ越し業者によりますが、大半は以下のようなオプションを用意しています。
- エアコンの取り外しと取り付け
- 洗濯機の取り付け
- 不用品処分
- 車両・バイク輸送
- ペット輸送
- ハウスクリーニング
たとえば、エアコンの取り外し・取り付けを自力でやるのは難しいですが、洗濯機の取り付け、取り外しなら自分でもできます。ネットで検索すると取り付け方に関する記事や動画があるので、それを見ながら取り付ければさほど難しいものではありません。
オプションプランは安くても数千円はするので、賢く取捨選択することで引っ越し費用を抑えましょう。
まとめ
紹介した引っ越し費用を安く抑えるコツの中でも、複数の引っ越し業者から「相見積もりを取る」というのはマストだと思っておきましょう。