引っ越し費用が足りないときの3つの解消法

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引っ越しの悩み

引っ越しには、「引っ越し業者に支払う費用」「賃貸住宅の初期費用」「家具家電の購入費」…など色々なお金がかかります。

中には「引っ越し費用…足りない?」「貯金が全然ないけど引っ越せる?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、引っ越し費用が足りないときの3つの解消法を解説します。

引っ越し費用が足りない?!費用の相場はいくら?

引っ越し費用が足りないかどうか判断するためにも、まずは相場がいくらなのか知っておきましょう。

移動距離や荷物の量などによって引っ越し費用は変わりますが、月ごとの費用相場は以下の通りです。

引越しラクっとNAVI ®の引っ越し実績をもとに、移動距離が同一市区町村内程度(~15km)の標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです。
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

正確な金額は見積もり依頼しないとわかりませんが、まずは上記の金額を目安に引っ越し費用が足りないのか考えてみましょう。

正確な費用見積もりが欲しい人は、引越しラクっとNAVI ®でシミュレーションしてみるといいですよ。

引っ越し費用が足りないときの解消方法【1】自力で引っ越す

では、ここからは引っ越し費用が足りないときの解消法を解説していきます。

1つ目の解消法は、引っ越し業者を使わずに自力で引っ越すという方法です。

自力で引っ越す方法

荷物が少ない単身者は、ハイエースなど大きめのレンタカーを借りて自力で引っ越すことは可能です。ただし、大型家具や家電があれば軽トラックと知人や友人の力が必要になるでしょう。

軽トラをレンタル

軽トラを借りるとなると、1日1万円前後~。ここに通行料やガソリン代を含めるとなると、引っ越し費用相場と比較してもそこまでお得という感じにはなりません。

宅配便を利用

荷物を宅配便で送るという方法も。とはいえ、数が多かったり大型の荷物であればそこまで安くならないのも事実。

たとえばヤマトホームコンビニエンスで東京から大阪まで食器棚を輸送するとなると、1万円以上かかります。

大型の家具・家電があったり、引っ越し先まで長距離であったりするときは、引っ越し業者に依頼した方が安い…ということにもなりかねないので注意が必要です。

自力で引っ越す注意点

養生しないで傷ができたら補修費が発生

自力で引っ越すときには、床や壁、共用部(マンションの場合)に傷をつけないように気を付けましょう。

自力で引っ越し作業をして傷ができた場合、その傷の補修費用を「退去時の原状回復費用」として家主や管理会社から請求される可能性があります。

賃貸住宅ではない場合も同様です。もし売買契約後に新たな傷が増えたとなれば、修繕費を負担しなければなりません。

大型家具や家電がある場合は、やはり自力での引っ越しはあまりおすすめできません。費用を抑えようとして、「逆に修繕費の方がかかってしまった…」なんてことになれば本末転倒ですからね。

引っ越し費用が足りないときの解消方法【2】賃貸の初期費用を抑える

2つ目の解消法は、賃貸の初期費用を抑えるという方法です。物件を賃貸するときには、以下のような初期費用がかかります。

  • 敷金(相場は家賃1ヵ月)
  • 礼金(相場は家賃1ヵ月)
  • 仲介手数料(相場は家賃0.5~1ヵ月)
  • 前払い家賃(当月日割り計算+1ヵ月分の家賃を先払い)

上記のうち、敷金・礼金・仲介手数料は物件によって異なります。物件によってはこれらの費用がゼロということもあるので、そのような物件を選べば引っ越しにかかる総額を削減できるということです。

引っ越し費用が足りないときは、ネットで物件を探すときに「敷金・礼金ゼロ」や「仲介手数料なし」にチェックを入れて検索するなど工夫してみましょう。

引っ越し費用が足りないときの解消方法【3】引っ越し業者に支払う費用をできるだけ抑える

3つ目の解消法は、引っ越し費用をできるだけ抑える方法です。ここでいう「引っ越し費用」とは、引っ越し業者に支払う費用ということですね。

引っ越し費用は、少しのポイントを押さえれば大幅に抑えることができます。

日時指定しない

引っ越し費用を抑えるための大きなポイントは、 引っ越し予約するときに「○月○日~○月○日の間で時間もお任せするので、一番安い日程と料金でお願いします!」など、幅を持たせて希望を伝えること です。

引っ越し費用は、単純に「繁忙期は高い」「通常期は安い」というだけでなく、トラックの空き状況に左右されます。

たとえば午前に東京から千葉への引っ越しがあれば、千葉発の午後の引っ越しなら安く提供することが可能という場合があるわけです。トラックを空のママ走らせるより効率的なので、当然といえば当然ですね。

なのに、「この日の午前でお願いします!」と日にちと時間を気軽に指定したことで、「その日の午後だったら帰りの便に乗せられるからもっと安くなる」「別の日ならさらに安い」という重要情報を知らずに予約してしまうことになります。

引っ越し費用をできる限り抑えたいのなら、「自分の都合にあわせてもらう」のではなく「安い日時に自分が合わせる」ことを意識しましょう。

ちなみに引越しラクっとNAVI ®のコンシェルジュは、トラック空き状況も踏まえたお得な日時を探してくれます。

相見積もりを取る

引っ越し前には見積もりを取りますが、その際は複数社から相見積もりを取るようにしましょう。

引っ越し費用は、引っ越し業者によって価格が異なるだけでなく、トラックの空き状況など諸条件で変動します。

必ずA社が安いというわけでもなく、この日時、この条件ならC社が最安! というケースが多発する世界です。

1社で決めずに相見積もりを取りましょう。相見積もりを取ることで、値下げ交渉に繋がる場合も少なくありません。

まとめ

引っ越し費用が足りないときの3つの解消法をお伝えしましたが、この中でも一番簡単で効果が出やすいのは3つ目の引っ越し業者に支払う費用を抑える方法です。

引越しラクっとNAVI ®では、専任のコンシェルジュがあなたに代わって引っ越し業者に相見積もりを取ってくれたり、日程やオプション他、希望条件をもとに交渉もしてくれます。忙しい方や、より安い、より希望に近い引っ越しをしたい方には強い味方になりますよ。

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