見積

引っ越し費用の見積もりは専門家にお任せ!安い業者を探すための一番簡単な方法

引っ越し費用は、「荷物量」「移動距離」「引っ越し日時」によって大きく変わってきます。また引っ越し業者によっても、見積もり額に大きな差があることを知っておかなければなりません。そこでこの記事では、安い引っ越し業者を見つけるための一番簡単な方法を解説します。

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単身引っ越しの費用を距離別・時期別・プラン別に詳しく解説!

単身引っ越しの見積もり

引っ越し費用は、「荷物量」「移動距離」「引っ越し日時」の組み合わせで変動します。

単身者はそこまで荷物が多くないでしょうが、実家から引っ越すのか、すでに一人暮らしをしている家から引っ越すのかで荷物量は大きく違うもの。

また同一市内程度(15km以内)の引っ越しなのか長距離なのか、いつ引っ越すのかによっても単身者の引っ越し費用は大きく変わるものです。

そこでこの記事では、すべての単身者の方に参考になるよう、距離別・時期別の引っ越し費用と単身パックの費用相場を紹介します。

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引っ越し費用の計算方法・完全ガイド!安く抑えるためのコツとは?

引っ越しの見積り計算

引っ越し費用は、荷物の量や日時など様々な要素によって変わってくるものです。 そこでこの記事では、どのように引っ越し費用が算出されるかの計算方法を解説。計算式を構成するものがわかれば、引っ越し費用を抑えるコツが見えてきます。

引っ越し費用の計算方法とは?

引っ越し費用の計算方法は、次の通りです。

 引っ越し費用=基本運賃+実費+オプション+その他 
引っ越し料金 構成要素

では、引っ越し費用を構成する4つの要素を詳しくみていきましょう。

基本運賃

「基本運賃」とは、移動距離やトラックサイズによって決まります。

トラックサイズと荷物量の目安

トラックサイズ荷物量の目安
1.5トン車約1.5畳分
2トン車約3畳分
2トンロング車約4.5畳分
3トン車約6畳分
4トン車約8畳分

引っ越しで使われるトラックのサイズと運べる荷物量は、上記の通り。荷物を減らせば引っ越し費用は安くなりますが、大事なのはトラックのサイズを落とせるほどまで荷物を減らすことです。

実費

「実費」とは、人件費や段ボールなどの梱包資材にかかる費用です。

トラックサイズとスタッフ人数の目安

トラックサイズスタッフ人数
の目安
1.5トン車1人〜2人
2トン車2人
2トンロング車2〜3人
3トン車2〜3人
4トン車3〜4人

あくまで目安ですが、スタッフの人数は上記のようにトラックの大きさによって決まっています。人件費を減らすにも、やはりトラックのサイズを小さくできるまで荷物を削減する必要があるでしょう。

オプション

引っ越しプランに含まれていないことを依頼すると、オプション費用が割り増しになります。

引っ越しオプションの一例

  • 梱包・開梱
  • エアコンの取り外し・取り付け
  • 吊り搬入(クレーン)
  • 自動車・バイクの輸送
  • 楽器の輸送
  • ペットの輸送
  • 不用品処分
  • ハウスクリーニング

その他

「その他」とは、引っ越し業者の“状況”による部分です。

たとえば、引っ越し業界では3月・4月が「繁忙期」といわれ費用が割高になります。これも引っ越し業者の“状況”によるもの。

トラックや人手の空き状況が少なければ、引っ越し費用が高くなることは避けられません。

日時によって引っ越し費用が変わるのは、繁忙期以外にもいえることです。そのため引っ越し費用は、引っ越し業者ごとに、引っ越し日時ごとに変動するものだということを理解しておきましょう。

一人暮らし(単身)・二人暮らし・ファミリー世帯の引っ越し費用・相場

引っ越し費用の計算方法をふまえて、一人暮らし・二人暮らし・ファミリー世帯の引っ越し費用が具体的にどのくらいなのかみていきましょう。

一人暮らしの引っ越し費用・相場

※引越しラクっとNAVIでの引越し実績データ(2017年1月1日~2019年6月30日)がもとになっています。
※引越し見積もりは諸条件で変動しますので、実際の料金は見積もりをとって確認してください。

二人暮らしの引っ越し費用相場

※引越しラクっとNAVIでの引越し実績データ(2017年1月1日~2019年6月30日)がもとになっています。
※引越し見積もりは諸条件で変動しますので、実際の料金は見積もりをとって確認してください。

3人家族以上の引っ越し費用相場

※引越しラクっとNAVIでの引越し実績データ(2017年1月1日~2019年6月30日)がもとになっています。
※引越し見積もりは諸条件で変動しますので、実際の料金は見積もりをとって確認してください。

引っ越し費用を抑えるためには計算式の「その他」の部分が大事

引っ越し費用を抑えるために大事なのは、実は、計算式の構成要素の「その他」の部分。

基本運賃や実費、オプション費を下げることで引っ越し費用は抑えられますが、荷物を減らすのも、自分でできることにも限界があります。

「その他」の部分によって引っ越し費用を抑えるためには、引っ越し業者側の“状況”を考えた見積もりの取り方をしなければなりません。

相見積もりを取る

引っ越し業者に引っ越し費用の見積もりを取るときは、必ず複数の業者に相見積もりを取るようにしましょう。

相見積もりを取る理由は、次の2つです。

各社を比較する

引っ越し費用の計算式の「その他」の部分は、引っ越し業者の状況によって左右するものです。つまり、忙しければ高く、空きがあれば安くなるということですね。

引っ越し業者が忙しいのか空きがあるのかは、見積もりを取らないことにはわかりません。相見積もりを取って日々変動する各社の引っ越し料金を比較すれば、安く引っ越せる可能性が高いのです。

各社にプレッシャーをかける

見積もりを取るときは、引っ越し業者ごとの窓口からそれぞれ依頼するのではあまり意味がありません。

大事なのは、同じ窓口から相見積もりをとって「比較するぞ」ということを各社に知らせること。「比較される」とわかった引っ越し業者は、できる限り安い見積もり額を出そうとするんですね。相見積もり時には、引越し一括見積もりサイトを利用すると便利です。

日時に幅を持つ

相見積もりを取るときは、日時の指定はせず、希望日に幅を持たせて見積もりを取るようにしましょう。

日時を指定してしまうと、「この日の午後便ならちょうど引っ越しルートを通るトラックがあるから安くできるのに…」という情報を見逃してしなうことにもなりかねません。

できるだけ安い見積もりを取りたいときは、「○月○日~○月○日の間で時間もお任せするので、一番安い日程と料金をお願いします!」と伝えるのがベスト。

平日休めないという方は、土日祝の中でも複数候補を出して時間指定しないだけでも見積もり額は大きく変わってくるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

引っ越し費用は、「基本運賃+実費+オプション+その他」。

基本運賃や実費を抑えるために荷物量を減らすことも大事ですが、トラックのサイズを小さくするまで荷物を減らすのはなかなか難しいでしょう。

また「自分でなんでもやる!」とオプションを一切使わないと決めてしまうと、予想以上の負担になってしまうこともあります。

どんな時期でも誰でもできる引っ越し費用を抑えるコツは、引っ越し業者への見積もりの取り方を工夫すること。その結果、計算式の「その他」の部分を抑えることができ、引っ越し費用が安くなるのです。

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引っ越しするなら、安い業者にお願いしたいものですよね。

しかし引っ越し料金は固定されておらず、「荷物量」「移動距離」「引っ越し日時」の3つのことで決まる“時価”。

そのため、一概にどの業者が安いということはできません。

ただ、選ぶ際のひとつの目安にはなります。そこで今回は、オリコンが発表している2019年度引っ越し業者コストパフォーマンスランキングTOP5を紹介します。

【2019年】引っ越し業者コストパフォーマンスランキング

では、さっそくランキングをみていきましょう。

1位 Akabou(赤帽)引越 76.74点
2位 引越のプロロ 75.70点
3位 アート引越センター 74.62点
4位 ハート引越センター 74.52点
5位 ハトのマークの引越センター 74.50点

1位:Akabou赤帽引越

単身者に人気の、赤帽の引っ越し。赤帽は運送会社のイメージが強いと思いますが、引っ越しサービスもおこなっています。

画像出典:赤帽引越

赤帽の引っ越しの料金は、基本的に上記のように13,750円。たしかに安いですよね。

ただ赤帽は引っ越し専門業者ではないので、“荷物を運ぶ”ことに特化しているといえます。

スタッフは基本的にドライバー1人で、すべての荷物を運び出し・搬入してくれるわけではありません。

つまり、依頼主も引っ越し要員として動かなければならないということもあるのです。

荷物が少ない単身者はとくに、専門業者に頼まず赤帽や宅配便などで安く引っ越すことも可能です。

しかしその場合には、以下のような点に注意しましょう。

  • 荷造り・荷解きなどのオプションサービスがない
  • 物が壊れても補償はない
  • 家を養生してもらえない

2位:引越のプロロ

引越のプロロは、トラック・スタッフのすべてを自社で手配する引っ越し業者です。

長距離便も自社による運行のため、安全でスピーディーに荷物を配送できます。

引越のプロロでお得に引っ越すコツは、「フリーデイ割引」と「フリータイム割引」を利用すること。

プロロでは、北海道・関西・関東・九州便が毎週2~4往復しているので、日付や時間を指定しないことで通常料金より安く見積もってもらえます。

ただ引越のプロロの対応エリアは、北海道や関東圏、東北・関西・九州の一部に限定されているのでご注意ください。

また、プロロは一部、あまりよくない口コミ情報も存在するので、両方の意見を参考に判断してください。

3位:アート引越センター

引っ越し業者の老舗ともいえる、アート引っ越しセンター。コストパフォーマンス部門では3位ですが、2019年オリコン引っ越し会社ランキング(総合)では1位を獲得しています。

アート引っ越しセンターの特徴は、世帯に応じたプランが充実していることです。

【単身者向け】
・学割パック
・レディースパック
・シニアパック

【ファミリー向け】
・おまかせパック
・シニアパック

また、以下のようなサービスも無料で提供しています。

・引っ越し手続きの代行
・家具移動サービス(引っ越し後1年内1度に限り)
・家具を動かした際のふき掃除
・スタッフの指名

アート引っ越しセンターは引っ越し料金の安さとともに、老舗ならではのサービスで、“安心“と”コスト以上の価値“に期待できる引っ越し業者だといえるでしょう。

4位:ハート引越センター

ハート引越センターは、1992年の創業からエリアを拡大していき、2019年には沖縄営業所を開設。

いまでは、北は北海道、南は沖縄まで全国に直営の営業所を持っています。

名前の通り、“ハート”=“気遣い”へのこだわりを持つ引っ越し業者です。

【ハート引越センターのこだわり】
・2007年引っ越し業者の中でもいち早くプライバシーマークを取得
・独自の引っ越し資材と梱包・養生の技術で、大切な荷物と家を保護
・安全性、確実性にこだわってすべての営業所を直営に

引っ越し費用を節約したい方は、ハート引越しセンターの「スタンダートプラン」がおすすめ。

梱包や搬入後の収納など、できることを自分でやれば見積もり額が一段と安くなります。

5位:ハトのマークの引越センター

ハトのマークの引越センターは、全国統一の料金体系を採用している引っ越し業者です。

「関東だから引っ越し料金が高い」「田舎だから安い」ということはありません。

荷物が少ない単身者なら、専門BOXに入る容量ならお得に引っ越せる「小鳩パック」プランがおすすめ。

出典:ハトのマークの引越センター

ファミリー世帯にも、安さ重視の「節約プラン」、一番人気の「標準プラン」、楽をしたい方向けの「楽々プラン」の3つが用意されているので、予算と意向に応じたプランをチョイスできます。

【注意】引っ越し料金は時価!一番安い業者は時期や状況で異なる

2019年度引っ越し業者コストパフォーマンスランキングTOP5をみてきました。

ただこのランキングは、どの業者が安いかを比較したものではありません。

冒頭で述べた通り、そもそも引っ越し料金というのは固定料金ではなく“時価”。そのため、一概に安さを比較することはできないのです。

引っ越し料金を決める3つのこと

引っ越し料金を決めるものは、「荷物量」「移動距離」「引っ越し日時」の3つです。引っ越し料金は、繁忙期には高くなり、閑散期には安くなります。

また移動距離が長くなるほど、荷物が多くなるほど、料金は高くなるのが基本です。

ただ、各社トラックやスタッフの空き状況は常に変動するもの。

そのため業者によって、「この日は近距離の引っ越しなら安くできる」「この時間帯、単身者の引っ越しなら安くできる」などの都合があります。

その時々で一番安い見積もりを出してくれる引っ越し業者は異なるわけですから、大事になってくるのは、複数の業者に見積もりを取ることです。

相見積もりを取って一番安い引っ越し業者を探そう

見積もりを取るのが大事とはいえ、引っ越し業者に直接見積もり依頼することはおすすめしません。

というのも、各引っ越し会社に個別に見積もり依頼をするのは手間がかかるほか、引っ越し業者は、公式HPからの見積もり依頼より、引っ越し一括見積もりサイトからの依頼の方が安い見積もり金額を出す傾向があるからです。

その理由は、「複数社で比較されている」というプレッシャー。

複数の引っ越し業者から見積もりを取ることで、各社、金額で他社に負けないようできる限り安い金額を提示しようとするんですね。

さらに引越しラクっとNAVI ®では、利用者の希望や荷物の量などの情報を専門のコンシェルジュがまとめて各社に伝えることで、引っ越し業者の業務負担を大幅に削減。

その結果、他の一括見積もりサイトより安価な見積もりを提示することが可能です。

窓口を一本化することで、各社に連絡したり、連絡が来たりする手間が省けるというメリットもあります。

「引越しラクっとNAVI ®が他の引越し一括見積もりより安い秘密」は引越しラクっとNAVI ®が提携する全国約50社の中から最安値の引越会社を探せます。

まとめ

今回は、引っ越し業者のコストパフォーマンスランキングを紹介しました。ひとつの目安として活用してください。

繰り返しになりますが、引っ越し料金は変動します。

引っ越し料金が安い業者を見つけたい場合には、そのとき、その状況における各社の引っ越し料金を比較するようにしましょう。