引越しの荷造りにあると便利なグッズ12選

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荷造りグッズ

引越しの荷造りをラクにする便利なグッズをご紹介。必須アイテムとともに、梱包作業をはじめたときに「これ便利!」と思わずニヤッとする便利アイテムを揃えました。荷造りをはじめる前にチェックしてみてください。

引越しの荷造りにあると便利なおすすめグッズ

梱包テープ

ガムテープやクラフトテープなど、梱包テープは引越し会社がダンボールとともに置いて行ってくれることが多いですが、1個では足りなくなることも。

梱包テープは、ダンボールを閉じるときはもちろん、重量のある荷物を入れるダンボールを補強するために使ったり、エアキャップ(プチプチ)で包んだものを留めるときにも使えます。荷造りの終盤になって、足りなくなって焦るよりは、少し余分に用意しておくとよいでしょう。

粘着テープの方がしっかりと張り付きますが、冷蔵庫の扉を留めたり、衣装ケースに張るという使い方をする方は、剥がすときに粘着成分が残りづらい紙製のテープや養生テープがおすすめです。

太字のサインペン(マジック)

引越しにおいて活躍の場が多いのに、使いたいと思ったときに、自宅にありそうでないのが太字のサインペン。

スムーズな引越しのためには、荷造りの際にダンボールに何が入っているのか、どこで使うものなのかを記入しておくのは大切な作業。そんなとき、細いボールペンなどでは、ちょっと心許ないですよね。

積みあがったダンボールを目の前に「あれはどこに入れたっけ?」と途方にくれることがないように、ダンボールへの記入は、遠目からもわかりやすい太字のサインペンがおすすめです。黒色で中身を記入し、割れ物には赤色で「こわれもの」表示などをするのもいいかもしれません。

引越し会社が提供してくれることもありますが、赤と黒を1本ずつ百円ショップなどで入手しておいてはいかがでしょうか。日常生活でも、刃物や割れ物のゴミ捨ての際に「危険」と記入するなど、使い道はいろいろです。

ラバー製の軍手

引越しの必須アイテムのひとつである軍手。軍手の素材で馴染みがあるのは、綿やポリエステルかもしれませんが、重いものを運んだり、カッターなどの刃物を使う機会が多い引越しにおいては、グリップ性や耐久性に優れたラバー製の軍手がおすすめです。

ラバー製の軍手とは、手の指や手のひら部分にゴムが塗られていたり、樹脂のポツポツが付いている軍手のこと。見た目よりも厚手に作られているので、怪我の防止にも役立つほか、滑りにくいので重い荷物も持ちやすく、より安全に運ぶことができますよ。

エアキャップ (プチプチ)

エアキャップ、いわゆるプチプチも引越し時の主役級アイテム。食器などの割れ物類を梱包するためには必要不可欠なもののひとつです。

エアキャップ(プチプチ)は、好きなサイズに切って使えるなど機能性が高く、何を包んでいるのか中身がわかりやすいのがポイント。 もちろん、エアキャップがなければ、新聞紙を使ったり、タオルなどを緩衝材として利用する手法もありますが、 便利さではエアキャップに軍配があがりそうです。

最近では、フリマアプリなどの普及の影響もあってか、ホームセンター以外でも入手可能。100円ショップでも手に入るので、シート状のもの、最初から袋状になっているものなど、用途に応じて使い分けように入手しておいてもいいかもしれません。

布団圧縮袋

布団の圧縮に使用するのはもちろんですが、衣類にも使用できるのがポイントです。とくに冬物衣料はボリュームのあるものが多く、ダンボールがすぐいっぱいになってしまうことも。たいしてアイテム数を入れたわけでもないのに、ダンボールの個数だけが増えてしまう…なんて経験をされた方もいらっしゃるのでは?

そんなときに、「布団圧縮袋」を使って圧縮し、コンパクトにすれば、問題解決。ダンボールの個数を減らすこともでき、非常におすすめのアイテムです。

心情的に抵抗があるかもしれませんが、中にはぬいぐるみを圧縮袋に入れる方も。たくさんぬいぐるみを持っている場合などは、選択肢のひとつとして検討の価値アリ?

折りたたみステップ

「折りたたみステップ」と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、要するに折りたたむことができる小さい踏み台のこと。高いところにあるものを整理したり、照明の取り外し、取り付けのときなどに活躍します。

ハシゴのような形状をしているものから、シンプルに台の形をしているものなど、さまざまな商品がありますが、安定感を考えて、乗る面が広いものを選ぶのがおすすめです。

台車(キャリー)

梱包に使う便利グッズではありませんが、あると便利なのが「台車」。荷造りの終わったダンボールを動かして一箇所にまとめたり、引越し先で目当ての部屋に運んだりできます。

一般的な折りたたみ式の大きな台車だけでなく、キャスターとフレームだけの
コンパクトキャリーやハンドキャリー といったものもあるので、必要なサイズを選ぶとよいでしょう。

「引越しのためだけ」となると、二の足を踏んでしまうかもしれませんが、宅配ボックスの荷物を部屋まで運ぶときなど、一台あると便利だったりします。

100円ショップでも購入できる引越し荷造りに便利なグッズ 5選

ダイソー「PPバンド」

PPバンドとは、ポリプロピレン製のバンドのこと。家電量販店などで手持ちできる程度の大きな家電を購入すると、PPバンドをかけて、バンドに持ち手を付けてくれることがある…というとイメージしやすいでしょうか。

洋服などを、引き出しタイプの収納ケースに入れている方にはとくにおすすめです。PPバンドでクルっと巻いて、付属のストッパーで固定することで、移動中に引き出しが飛び出てしまうリスクを防げます。ガムテープで固定するのはなぁ…なんて悩んでいた方は、探してみてください。

キャンドゥ「ダンボールクリップ」

ダンボールの蓋を閉じるための仮止め、開けた時に蓋の部分が邪魔にならないように折りたたんで固定をするという2つの用途で役に立つのがダンボールクリップです。

ダンボールをガムテープで閉じてしまったあとに、「これも入れたかった!」と後悔した経験がある方は必見。ダンボールを仮止めしておけるので、効率的に梱包作業ができます。

ダイソー「梱包用フィルム」

ハンディラップとも呼ばれるこちらの商品は、キッチン用ラップの梱包バージョンといった感じで、書籍やCDケースなどをグルグルっと巻いて束ねることができる便利グッズです。

取っ手を持って巻きつけるだけですので、荷造り紐などで束ねるよりも簡単です。

ダイソー「キズ直し棒」

登場する場面がないことがいちばんですが、万が一のときに心強いのが「キズ直し棒」。引越しのときに家具を動かすと、「床に傷がついてる!」なんてことも。そんなときに役立つフローリングの傷隠しアイテムが、キズ直し棒です。

傷が多いと敷金がどのくらい戻ってくるのだろう…と、心配になりますよね。梱包を終えて荷物の運び出しを終えたら、フローリングをチェックしてみてください。小さなキズなら、こういったアイテムでケアをしてみるのもひとつの方法です。木製の家具が傷ついてしまった場合の傷隠しにも使用できますので、持っておくと安心かもしれません。

セリア「ほうき&ちりとりセット」

ちりとりをスタンドにして立てられるタイプのセットです。掃除機を梱包してしまっている場合や、掃除機を使うまでもない細かい部分の掃除に役立ちます。

引越し後も使えますので、日常生活のお掃除グッズとしても高評価な逸品です。

引越しの荷造りは便利グッズで簡単に!

引越しは、引越し会社選びから役所関連の手続きなど、やることがたくさん。荷造りも果てしない作業なので、せめて少しでもストレスなく荷造りができるように、今回ご紹介したアイテムなど、使えそうと思った便利グッズを活用してみてください。手間を減らして、スムーズな引越しを目指しましょう!

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