食費を節約できるかも!? 安いスーパーの近くに住もう

  • LINEで送る
安いスーパー

生活費のなかでも、大きな割合を占める食費。世帯年収にもよりますが、生活費の2~3割を食費が占めると言われています。

食費を抑えることができれば、その分を趣味や旅行など、暮らしを豊かにする費用に充てることも。そこで、日々の食費に結び付く安いスーパーを紹介。近年、激戦が続くスーパー業界のなかでも人気店をピックアップします。

オーケーストア

スーパー総選挙3連覇達成!圧倒的な人気店

“高品質・Everyday Low Price”をポリシーに掲げ、全国に121店舗を展開する「オーケーストア」。

肉から魚、野菜まで、高品質な品物だけを取りそろえ、 特売日は設けずに、毎日“特売日価格”で販売しているのがウリ です。

また、 ナショナルブランドの商品は地域一番の安値を誓い、他店より高い商品があれば、値下げすることをお約束 。さらに、オーケークラブ会員で現金払いの場合、食品は単品ごとに3%相当額割引になるサービスも好評です(入会金、年会費は無料、カード発行費用のみ200円)。

いい品物を安く提供するという真摯な姿勢が評価され、TBSラジオの生活情報番組『ジェーン・スー 生活は踊る』主催の「スーパー総選挙」では3年連続、好きなスーパーの1位を獲得。圧倒的な人気を誇るスーパーです。

  • 展開エリア:東京、千葉、神奈川、埼玉、宮城
  • 店舗数:121店舗(2019年11月28日現在)

Big-A

コストを省いた売り場を追求し、安さを実現!

東京や埼玉などの首都圏を中心に、229店舗を展開する「Big-A」。

取り扱う商品は生活必需品に絞り、陳列はケースごと簡素化、メーカーから直接仕入れ、支払いは現金のみなど、さまざまな工夫により安さを実現。ほかの ほかのスーパーマーケットより25%、ディスカウントストアより10%も安い価格帯をめざしています 

特徴的なのはレジ台を設けずに、ショッピングカートからショッピングカートへ荷物を移動させる精算方法。時間が短縮できるほか、カートのまま自転車やクルマまで運べるなど、独自のアイデアが光るスーパーです。

  • 展開エリア:東京、埼玉、千葉、神奈川など
  • 店舗数:229店舗(2019年7月現在)

アコレ

業界大手のイオンが展開!小型ディスカウントスーパー

イオンが展開する「アコレ」は、東京や千葉、埼玉に115店舗を展開している小型ディスカウントスーパー。

 商品の陳列はダンボールを使って簡素にする、店内の設備を簡単にする、無料のレジ袋配布は行わずに持参してもらうなど、コストを極力削減することで商品を安く提供 しています。

ナショナルブランドの商品ほか、イオンが手掛ける4つのブランド「トップバリュ」、「トップバリュ ベストプライス」、「トップバリュ グリーンアイ」、「トップバリュ セレクト」の取り扱いもあり。

会員登録が完了した電子マネーWAONで支払うと、いつでもポイントが2倍という特典も。

  • 展開エリア:東京、千葉、埼玉
  • 店舗数:115店舗(2019年7月現在)

食生活 ロピア

精肉店からスタートした、肉が自慢のスーパー

もともとは精肉店からスタートした「食生活 ロピア」は、2019年11月現在、神奈川や千葉を中心に47店舗を展開。

野菜や魚などの生鮮食品、ナショナルブランドのアイテムも安く提供していますが、 特筆すべきは、やはり肉。牛肉、豚肉、鶏肉と、高品質な肉を安い価格で販売しています 

また、自社工場で造るソーセージ・ハムなどの加工肉も人気。添加物を極力減らしていて、味もおいしいと評判です。デポジット制のカートやセルフレジの導入など、安さを実現するための工夫もされている、いま、注目のスーパーです。

  • 展開エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉
  • 店舗数:47店舗(2019年11月現在)

業務スーパー

一般客も大歓迎! 食のプロが利用する業務用のスーパー

格安スーパーのなかでも、人気が急上昇しているのが、神戸物産グループが手掛ける「業務スーパー」。近年、着実に店舗数を伸ばし、2019年10月現在で全国に845店舗を展開しています。

人気の理由は、圧倒的な安さと豊富な品ぞろえ。 自社工場で製造するオリジナル商品、大量に直接仕入れることで低価格を実現した輸入食材など、製造コスト・流通コストを削減したリーズナブルなアイテムが並びます。 

食のプロが利用する業務用スーパーだから、味や品質はお墨付き。毎日、特売日価格の安さで購入できるのが魅力です。

  • 展開エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、北海道など
  • 店舗数:845店舗(2019年10月現在)

コストコ

アメリカンサイズでお買い得!会員制倉庫型スーパー

コストコは、総菜やパンを含む食料品から飲料、菓子類、生活雑貨、ベビー用品、ビジネス用品、衣料品、電化製品まで、幅広いジャンルを取り扱うアメリカ生まれのスーパー。世界各国で愛され、日本では2019年10月1日現在、26店舗を展開しています。

巨大なフロアにすべての商品が陳列されている倉庫型の店舗で、ケース売りやダース売りは当たり前。量が多い、サイズが大きいなど、アメリカンサイズの商品が多く並びます。

 ナショナルブランドの商品、地域ブランドの商品をリーズナブルな価格で購入できるほか、より低価格をめざしたオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」の取り扱っています。 

メンバーシップ制を採用していて、利用するには会員登録が必要です。ビジネスメンバー(法人会員、年会費3850円+税)、ゴールドスターメンバー(個人会員、年会費4400円+税)の2種類があり、どちらも家族カードを1枚無料で発行できます。

  • 展開エリア:神奈川、千葉、埼玉、東京など、関東をはじめ、全国
  • 店舗数:26店舗(2019年10月1日現在)

肉のハナマサ

プロ向けのオリジナル商品が充実した、業務用スーパー

もともと精肉店として創業した「肉のハナマサ」は、2019年12月時点で、関東エリアに56店舗ある業務用スーパー(Hanamasa Plus+、FC店を含む)。

 プロと家庭、どちらも満足できる商品の提供をめざし、生鮮食品はもちろん、オリジナルの食品ブランド「プロ仕様」を展開しています。 

「プロ仕様」は、ハナマサの主力商品・精肉をはじめ、調味料やたれ、グロサリーなど、バラエティ豊かなラインナップ。通常のスーパーで扱っている商品よりも大容量サイズで、価格もリーズナブルなのが特徴です。

24時間営業の店舗も多く、コンビニのような利便性もうれしいスーパーです。

  • 展開エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉
  • 店舗数:56店舗(2019年12月2日現在、Hanamasa Plus+、FC店を含む)

引っ越しをするなら、お気に入りのスーパーが近くにある場所を選ぶというのも、毎日のことなので重要ポイント。ぜひ、物件選びの際にはチェックしてみてくださいね。

  • LINEで送る