はじめての一人暮らし。引越しで持っていくもの【荷物リスト】

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はじめての一人暮らしをスタートするのに、必要なものとは? いざ引越しをする際に持って行った方がいいもの、新たに揃えた方がいいものをご紹介します。これまで気にも留めていなかった生活用品も必需品かも?

毎日の家事や炊事、食事、ゆっくりとくつろぐ時間など、一人暮らしの場合はほとんどの時間を一人で過ごすことになります。毎日の生活で必要なものや便利なものがないと不便に感じ、快適な一人暮らしをすることができなくなるでしょう。

引越し後に不便だなと感じた場合、不便さを解消するアイテムを自分で購入しなければいけません。新生活で忙しい中、必要なアイテムを全て揃えるのは手間がかかって大変です。

引越しの際に実家から持っていけるものがあれば、それを活用しない手はありません。一人暮らしの引越しで持っていくものをしっかりとチェックして、快適な一人暮らしの生活をスタートできるようにしましょう。

一人暮らしのための引越しで実家から持っていくもの【荷物リスト】

実家住まいから一人暮らしをはじめる場合、新たに買い揃えた方がよいものもありますが、実家から持参することでスムーズに新生活がはじめられるものもあります。実家から何を持参し、何を新たに購入するのか計画を立てましょう。

服・靴・バッグ

愛用している服や靴、バッグは必ず持っていく必要があります。新しい生活を始めると、心機一転で新しい服や靴などを購入したい気持ちになる方も多いでしょう。しかし、そこはグッと我慢。引越しには多額の費用がかかります。いままで実家で愛用していたものを新生活でも活用することで、無駄な費用を抑えることができます。

新生活が始まると、お金がかかる優先順位で最も高いのが「食品」や「生活用品」です。服や靴などの趣味嗜好品は、一人暮らし生活に慣れてお金に余裕ができてからでも遅くはありません。それまで困らないように、実家から多くの服や靴、バッグを持っていきましょう。

布団・タオル

布団やタオルなどは、引越し後すぐに使うものなので、実家から持っていくと便利な荷物です。一人暮らしの場合、洗濯は毎日せずに週末にまとめて行うという方も。タオルは多めに持って行くと、便利です。

新居でベッドを…となると新たに購入するパターンが多いかもしれません。ただ、布団類も新たに購入すると、それなりの金額になります。費用を少しでも節約するためには、多少かさばっても掛け布団など、実家から持っていくのもおすすめです。新生活で新しさを出したいということであれば、まずは布団カバーや枕カバーを一新するという方法はいかがですか?

食器・調理器具

食器や調理器具も一人暮らしでは必要になってきます。引越し初日や、引越し後数日は、コンビニや出前で…ということも多いでしょうが、新生活がスタートし、いつまでも紙皿や割り箸で…というわけにもいかないでしょう。

新居近くの100円ショップなどで購入すればいいやと思っても、引越しのバタバタで、買い物がままならない可能性もあります。お気に入りの食器は、引越し後落ち着いてから買い揃えるとしても、実家から持ち出し可能な皿やコップ、箸、フォークやナイフ、スプーンなどがあれば、最低限の量だけでも持参すると新生活のスタートは安心です。

また、一人暮らしをするにあたって、健康や家計の面から、自炊に挑戦しようという方も少なくないのではないでしょうか。調理器具については、持ち出し可能な余分なものが実家にない場合も多いかもしれませんが、フライパンや鍋など、持ち出せるものがあれば持参してもよいでしょう。

料理には、まな板や包丁、菜箸、フライ返し、おたまなども必要です。これらの調理器具を揃えておけば、引越し初日からでも自炊をすることが可能です。不足分は引越し日にあわせて通販で購入しておいてもいいかもしれません。

日用品

日用品は、引越し当日から使用するため、引越し前に揃えて持参するのがおすすめです。大量に準備する必要はないので、トイレットペーパー2個、ティッシュペーパー1つなどを実家から持参し、ボディーソープやトリートメント、歯ブラシや歯磨き粉、食器用洗剤、スポンジなどは購入したものを詰めておくとよいでしょう。

調味料・食品

引越し当日からすぐに料理をしたいという方は、調味料や最低限の食品を実家から持っていくと不便なく生活が送れます。引越し後の慌ただしい時期でも、調味料や食品があればすぐに自炊をすることができるでしょう。ただし、開封済みの調味料などは、配送時に漏れたりしないように梱包なども手間がかかるため、未開封のものに限った方が無難です。なお食材も、運搬時に痛むことなどを避けるために、常温保存ができるものにするのがおすすめです。

引越し前に準備しておきたい一人暮らしの必需品

引越し後は、慣れない一人暮らしや、進学や就職などで新しい生活が始まるために慌ただしくなります。そのため、引越し前に準備できるものはあらかじめ手配しておきましょう。引越し前に手配や準備をしておくことで、新しい生活をスムーズに始めることができるでしょう。

カーテン

引越し初日から必要になり、うっかり忘れると困るのがカーテン。たとえ部屋が1階でなくても、外から見えているかも…という不安を抱えたまま、カーテンのない部屋で過ごすのは落ち着きません。引越し前に、カーテンをかける窓のサイズを測り、好みのカーテンを注文しておきましょう。

照明・電球

賃貸マンションなど、備え付けの照明がある場合もありますが、場合によっては電球だけでなく、照明自体を購入する必要がある場合も。あらかじめ、引越し先の環境を確認し、照明を購入したり、必要なワット数の電球を購入しておきましょう。電気の契約はしてあるのに、電球がないために真っ暗…なんてことにならないように注意してください。

家具

テーブルを用意しておくのがおすすめです。小さなもので良いので、テーブルがあれば、食事をする際や、パソコンで作業をする際にも使用することができます。大きなテーブルやデスクは、一人暮らしでは部屋を圧迫する可能性もあるため、最初から購入するのではなく、一人暮らしをしていて必要であると感じたら購入すれば良いでしょう。

また、服を収納できるチェストやハンガーラックなども準備しておくのがおすすめです。部屋に備え付けのクローゼットがある場合は、ハンガーラックが必要ない場合もあります。

生活家電

賃貸マンションの場合、エアコンは備え付けられていることが多いですが、なかには自分で設置する必要があることもあります。エアコンが付いていない部屋の場合、ヒーターや扇風機を準備しておくと良いでしょう。これらがないと、季節によっては引越し後から快適に生活することができないことがあります。

引越し後に購入することもできますが、引越し後は慌ただしいため、家電を購入している時間が取れない可能性もあります。また、夏場の熱中症対策や、冬場の寒さ対策のためにも、初日から快適な温度で生活できる準備をしておきましょう。

最後に、テレビや電子レンジ、炊飯器、ドライヤーなどの小型家電です。これらも引越し後すぐに必要な家電となります。そのため、すぐに使えるように事前に準備しておくと、新生活を快適に始めることができるでしょう。

引越し先で用意した方が良いもの

引越し先で用意した方が良いものは、大型の家具や家電です。大型のものを事前に準備して持っていくと運搬の手間が増え、引越し業者に依頼した場合に料金が高くなる恐れがあるためです。自分で引越し作業をする場合も、大きさや重さで苦労するので、あらかじめ新居の設置場所サイズを測り、目ぼしい家電を決めておき、引越し日にあわせて配送手配をするか、引越し後に近くの家電量販店で購入するのがおすすめです。

チェストなどの大型の家具も、引越し先で用意するのがおすすめです。備え付けのクローゼットが十分ある場合は、それで事足りる可能性があります。無理をして事前に用意せずに、一人暮らしを始めてから必要だと感じたら気に入ったものを探して購入すれば良いでしょう。

まとめ

ここまで、一人暮らしをする際に実家から持っていくものをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ご紹介してきたように、実家から引越し先に持っていくと便利なものと、引越し先で用意した方が良いものとがあります。スムーズな新生活スタートのために、引越し前にしっかりとチェックをして、ぜひ快適で楽しい一人暮らし生活を送ってください。

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