ペットのストレスを最小限に！引越し前にやっておきたい準備をまとめました

2015.6.7  2020.9.3

家族の一員である大事なペットの引越し。以前紹介した「えっ、飛行機ＮＧの犬種がある？？引越しに役立つ！公共交通機関別、ペットの移動時のルールや料金一覧」の第二弾です。

前回のおさらい

前回のエントリーのおさらいになりますが、
ペットを運ぶ際は以下の4つのケースのどれかに大体が該当します。
（1）飼い主と一緒にマイカーで移動する。
（2）飼い主と一緒に公共交通機関で移動する。
（3）ペット輸送の専門業者に依頼する。
（4）引越業者のオプションサービスなどを利用する。

前回は（1）と（2）の飼い主と一緒に移動するケースを調べてみました。
今回の調査は飼い主と行動が別々になる以下のケースです。
（3）ペット輸送の専門業者に依頼する。
（4）引越業者のオプションサービスなどを利用する。

（4）については、（3）に外注することがほとんどです。ですので、支払いや窓口を引越し会社にまとめた方がラクだという人は、引越し会社に任せればいいとおもいます。サービス内容については差がありませんので。

ペットの輸送の専門会社は、どこまでしてくれるものなのでしょうか？全国対応している輸送会社さんにスポットをあてて、調べてみました！

犬、猫、輸送について

ペットの輸送で多いのは、やはり、ワンちゃん、ニャンちゃんです。まず、料金を抑えるために空輸を検討した上で、近距離やお客様の意向の場合は陸送になります。

もちろん、陸送の方が料金は高くなります。例えば、大阪から東京でも、空輸で運ぶことが多いのです。ですので、前回も書きましたが、ブルドッグやフレンチブルドッグは、この空輸が難しいため、遠くとも陸送になります。

まずは準備

業者に依頼する、しないに関わらず、移動前にはやっておくことがあります。それは、ちょっとした外出や獣医さんへ連れて行く際に、キャリーバッグで運び、外出に慣らしておくことです。

特に、かかりつけの獣医さんがいる場合は、挨拶をしておきましょう。そして、ペットの健康状態を確認してもらい、引越し先の獣医さんに情報を引き継ぐのです。また、獣医さんから引越し先の獣医さんを紹介してもらえる場合もあります。

ペット輸送業者に任せて、万が一が起きた場合でも、原因追求のため事前に獣医さんに健康状態をチェックしてもらうことを強くオススメします。

また、移動前にトイレを済ませておきましょう。そして必ず移動はケージにしましょう。引越しは普段とは全く違う環境になります。

引越し会社の人や、お手伝いの人がお家に入ってきて、ペットにとってストレスがかなりたまります。普段からケージじゃなく、リードと口の開いたバックという人もいるかもしれませんが、引越しはかなりイレギュラーなイベントです。

ストレスのあまり、普段はおとなしいペットも飛び出して家からいなくなってしまうという例も聞きますので、絶対にケージに入れましょう。

引越し当日は

さらにペットにとって負担を減らすために、引越し当日は、お家ではなくペットホテルに預けるという手段も検討してみてください。

引越し当日は、かなりの人が家に出入りします。人好きな犬ならともかく、猫は自分のテリトリーに知らない人がドンドン入ってくると、相当ストレスを感じるはずです。

ですので、ペットホテルに預けて、そこから輸送業者なり、自分たちで運ぶ方が、ペットが感じるストレスは低くなることが予想できます。

ペットの輸送業者、比較表

全国対応しているペット輸送会社で実施している主なサービスの特徴を比較してみました。

やっぱり気になる料金はこちら。

今回は、東京-大阪間でHPに乗っている料金表などから比較しましたが、平日、休日、深夜などで料金もかわります。まずは、見積りをとることが大事ですね。

また、一度ペット輸送会社さんにインタビューしてみたいのですが、アポイント取れないんですよね。。。もし、上記の企業にお知り合いの方がいらっしゃれば、取材のご紹介をお願いします。
現場からは以上です。