入居が近い人は要チェック!引越し時のインターネット手配で絶対失敗しないポイント
今日は、引越し時のインターネット手配で、対応実績80万件の当社(リベロ)がこれまでの実績をもとに、引越しする人に事前に知ってもらいたいポイントをトラブル事例を基にお伝えします。
特に、入居が近い人で、インターネットをすぐに使いたい人は、このエントリーを読んで、トラブルを回避してほしいと思います。
インターネットの引越しで発生するトラブル(失敗)は、ほぼ以下の4つにまとめることができます。言い換えるならば、この4つを回避すれば、スムーズなインターネットの引越しが完了するということです。最後に、解決法もお伝えしますよ。
引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション
引越しの際のインターネットに関するトラブル
1)引越し後、すぐにインターネットが使えない(1ヶ月以上かかる場合も)
2)同じ会社のインターネットを契約しているのに、料金が上がった
3)よくわからないオプションを付けられた
4)建物の不具合でインターネットが使えない
順番にみていきましょう。
1)引越し後、すぐにインターネットが使えない
これは、本当に多いです。トラブル全体の半分くらいはこれです。電気水道ガスは、すぐに利用できるので、その感覚をインターネット回線に持ち込むと、トラブります。
今使っているものを移転させるだけだから、住所変更だけだと勘違いしてしまうのですが、新居でもお部屋までの回線の引き込み工事が必要になるので、工事業者の手配などでお時間がかかります。特に繁忙期と呼ばれる、2月〜4月は工事会社の人たちも人手不足になって、それ以外の期間に比べても工事までの日数がかかります。2月〜4月に引越す人は注意が必要です。
また、2015年2月から、光コラボというNTT東西が他の通信キャリアに光回線の設備を卸すサービスがはじまりました。これに伴って、新規申し込みが集中し、また引越しの繁忙期だったために、受付から開通まで、約2ヶ月を要している状況が続いています。現時点でも、まだ解消されておらず、しばらくはこの状況が続きそうです。
2)同じ会社のインターネットを契約しているのに、料金が上がった
これもよくあります。集合住宅(マンション)から一戸建に引越しをする人によくあるトラブルです。マンションの時は、住民で1つの回線をシェアしていたので料金は安価に抑えることができるのですが、戸建になると専用回線に変わるので、同じ会社のインターネット回線でも、料金は上がるのです。
また、集合住宅から集合住宅への引越しでも同様の事例が発生します。それは、集合住宅に導入している設備が新居と現住所で変わる場合です。
例えば、現住所の集合住宅では、NTTの設備が入っているので、4,000円/月で使えたが、新居の集合住宅ではNTTの設備が入っていないため、専用回線を契約するしかなく、約6,500円になった。というケースがあります。
なぜこのような面倒な状況になるかというと、集合住宅のオーナーがどこの通信キャリアの設備を導入するかによって設備状況がかわります。
ケーブルテレビの場合、オーナーが入居者の月額料金を負担するパターンもあり、負担率も一律ではないため、一般の人が、新居でのインターネット設備がどこのキャリアが利用できて、いくらで使えるかを知るのは、相当に大変です。
下の写真のように、オーナーがインターネット代金を負担してくれている結果、無料でインターネットが使える建物もあります。
3)よくわからないオプションを付けられた
これは、家電量販店やインターネット上でキャッシュバックがあるサイトによくあるトラブルです。携帯電話の契約を想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、販売店はとにかくオプションが大好きです。
キャッシュバックの条件になっていることも多く、解約漏れが発生して、キャッシュバックの金額よりも、解約金や月額料金が高くなることも多々あります。2万円キャッシュバック!と言っても、解約金で1万円、月額が2,000円アップして、最初の月で解約しても、結局8,000円しかプラスにならず、解約が漏れると、どんどんその金額は減っていきます。
ウェブからのキャッシュバックだと、入金までの期間が6ヶ月後や10ヶ月後なんてことは、ざらにあって、かつ、指定のエントリーフォームからエントリーしないと、キャッシュバックを受け付けないというところが多いです。
忘れていてキャッシュバックを受けれなかった。お得だと思って指定のオプションに入ったが、キャッシュバックよりも高くなった。というお話はよく聞きます。
また、前回の引越しの際に付けられたオプションを、今回の引越しのタイミングまでずっと契約し続けたままのお客様もいらっしゃいます。無駄な料金を払い続けたということで、憤慨されるのですが、量販店などではオプションを解約してくださいね〜なんていうフォローはないので、忘れた瞬間に通信キャリアにとって、いいお客さんになってしまいます。
ちなみに、以前は写真のようにフレッツで55,000円キャッシュバック!なんてやっていましたが、時代は変わりまして、今はもうやっていません。
せいぜいが10,000円〜15,000円程度です。これは、前述の光コラボをキッカケに販売代理店への手数料が一気に下がりましたので、ユーザーへの還元額も下がってしまいました。
auひかりだと、まだ一部のプロバイダをセットで40,000円程度のキャッシュバックを行っているようですが、キャッシュバックのために月額料金が高い契約をするのは、長期間で考えるとどうなのでしょうか?
そもそも、建物状況によっては、auひかりが利用できないことも良くあるので、キャッシュバック金額をメインに回線種別を選ぶのではなく、建物に備わっている設備を使うのが、ベストな選択になります。わざわざオーナーさんがコストをかけて導入してくれているわけですから。
4)建物の不具合でインターネットが使えない
当社の確率としては1%以下の非常に稀なパターンですが、トラブルの際のダメージがとてつもなく大きいので、ご紹介します。
建物自体は、マンションの設備として光回線利用可能。となっているのですが、特定のお部屋のみ、配管が詰まっているので、使えません。という事になることがあります。
通信キャリア側でも把握できておらず、工事当日にわかるケースがほとんどでして、すでにお客様はお部屋の契約を済ませているので、別の部屋に移りたいとか、別の建物に移りたいとか、お部屋の解約騒動にまでなることも多いのがこのパターンです。
結局、光回線を専用回線として引き込む(月額料金が高くなる)とか電話線だけは通っているのでADSLで利用するか、無線端末を購入するかなどの対応が必要なります。高層階の場合(4F以上は厳しい)、専用回線の引き込みもできない場合があり、最悪のケースは、ネットが使えない。なんて環境が生まれる可能性もあります。
これは、本当に「運」でしかないので、対処法としては前の入居者がインターネットを使っていたのかどうか、調べてみるしかありません。では、どうやって調べるのでしょうか?その答えは、次に書いてあります。
どうやって解決するのか?
では、どうすれば4つのトラブルを回避できるのでしょうか?それは、手前味噌ですが、引越し先が決まったら、私たちリベロに相談してください。今回の4つのトラブルは、ほぼ解決できます。
リベロの「インターネット環境お調べサービス」(長いサービス名ですが)では、その名の通り、引越しをする前に、
・どこの通信キャリアが、いくらで使えるのか?
を徹底的に調べます。
そして、利用できる通信キャリアを全てお伝えして、みなさんの利用方法(オンラインゲームをするとか、メールチェックくらいとか)をヒアリングし、携帯電話のキャリアをお伺いし、最適なプランのご提案をいたします。
「他にも似たような会社があるよ。」
「他の会社も最適なプランを提案するって言っているよ。」
とよく言われます。でも、聞いてください。その似たような会社では、ケーブルテレビの提案はしてもらえますか?多分、光回線のみの提案だと思います。それも光コラボの商品のみです。それは、ケーブルテレビ会社との提携がないので、設備導入されているのかどうかを調べる術がないのです。中には、提携していないのに、ケーブルテレビも提案できます!と言いながら、光のみを営業してくる販売店もありますので、気をつけて下さい。
インターネットの利用方法は、光回線、DSL(ADSL等)、CATV、無線(WiMAX等)と選択肢があり、その中で、各通信キャリアがキャンペーンやプランで競い合っているのです。私たちのサービスは、この全てを調査して、ご報告するサービスです。
最近はスマートフォンとのセット割引があったり、光コラボが始まって、もう一般の人にとっては、何がいいのか?という選択肢が多すぎて、ストレスになっています。
引越しの準備や手配で忙しい時に、ネットのことまで悩む必要はありません。
相談料は無料です。私たちを通したからといって、月額料金が高くなることもありません。(どこから申し込んでも同じ月額料金です)
お気軽にご相談ください。