引越しをしたら、荷物が無くなった!?荷物が見当たらない時にまず最初にすべきこと。
3月、4月のこの時期、毎日お引っ越し会社のトラックを見かけます。有名な引っ越し会社のトラックはもちろん、こんなのあったのと言えるような引っ越し会社のトラックまでさまざま。
猫の手も借りたいほどの繁忙期ですから、空いているトラックや、空いている人員を総動員して、引っ越しのシーズンを乗り切ります。
そんな時期だからこそ、引っ越しのスタッフも、大量にアルバイトを確保していたり、現役を退いた人が復職していたりと、作業の質という面ではちょっと心配な時期です。
そんなときに起こりやすいのが、荷物の 破損や紛失 。
破損した場合は引っ越し会社へ伝えて、補償してもらえばいいのですが、紛失した場合、「そもそも、本当にそれあったんですか？」と言われかねません。
荷物を無くされた方からすると、たまったものじゃありませんが、一方で意図的に紛失をして補償を求めたり、元々壊れていたものを運ばせて、壊れた！と暴れたりする人たちがいます。
大手引っ越し会社、すべて出入り禁止の人とかいるんですよ・・・本当に。
さて、そんな繁忙期に荷物が無くなった！という人は、最初にチェックしてみましょう。
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近距離の引っ越しの場合（同じスタッフが搬出搬入した場合）
もしあなたのお引っ越しが、近距離の引っ越しで、旧住所での搬出作業も、新住所での搬入作業も、同じスタッフが対応してくれた場合、引っ越し会社が荷物をなくした可能性は、1%くらいです。
なぜなら搬出のときにお部屋を確認して、新居でトラックの荷物を運び出した後に、必ずトラックの中身が残っていないか？のチェックを依頼されると思います。
そこであなたはトラックを確認しにいき、空なことを確認するはずなので、引っ越し会社がうっかり荷物を運び忘れる可能性は非常に少ないです。
あり得るとしたら非常に高価な荷物を、引っ越し会社のスタッフがくすねる可能性くらいでしょうか。
中長距離の引っ越しの場合（引っ越し会社のスタッフが、搬出と搬入で違う場合）
ではあなたのお引っ越しが中長距離の引っ越しで、旧住所での搬出作業と、新住所での搬入作業が別のスタッフで対応された場合、引っ越し会社が荷物をなくした可能性はちょっと高いです。
というのも、距離のある引っ越しをする場合、途中でトラックへ荷物を載せ替える作業を行います。
たとえば群馬から神奈川へのお引っ越しの場合、群馬のトラックが神奈川へ直接行くよりも、途中で神奈川のトラックへ載せ替える方が、無駄な動きが少なくて効率がいいんですね。
（わかりやすくこのように書きましたが、実際には東京のトラックが埼玉で荷物を受け取って、神奈川へ運ぶというパターンもあったりするので、あくまで一例としてお考えください）
そして載せ替えるタイミングで荷物が紛失。。。なんて可能性があるので、引っ越し会社の失敗で、荷物が紛失する可能性はあります。
実際お客様で、これと同じようなことが起こりました。引っ越し会社が非を認めて、補償していました。
荷物が見当たらないときにすべきこと
まずは、引っ越し会社への連絡です。ですが、上記のような近距離で荷物の詰め替えがないような場合、どこかのダンボールに紛れている可能性が高いので、まずはお部屋を探してみましょう。
引っ越し会社のスタッフが、勝手にクローゼットにダンボールを入れていたりすることもありますので、新居をくまなく探してみましょう。
それでも見当たらない場合、（中長距離のお引っ越しの場合）早めに引っ越し会社へ連絡する必要があります。
あなたのお引っ越しが終了した後、そのトラックは別の人のお引っ越しの作業を行なっています。万が一、トラックに荷物が残っていると、他の人の荷物と一緒になってしまう可能性もあります。
そうなると誰の荷物かわからなくなってしまうので、荷物が足りないと感じたら引っ越し会社へ連絡してみましょう。
荷物がなくなったかどうかを簡単にチェックする方法
とはいえ新居で荷物を開梱しながらだと、すぐに無くなったものがあるかどうか、わからないでしょう。
そんなときはすごくシンプルに、ダンボールに番号を書く だけで、何番のダンボールが無い！と気づけます。
仮に、入居の際にはダンボールがあったのに、片付けていたらいつの間にか無くなった！と思ったら、引っ越し会社へ問い合わせする必要は無くなりますよね？
ですから、引っ越しの準備の際に、ダンボールに番号を振っておくことで、新居でダンボールの積み下ろし漏れがないかどうかを簡単にチェックできるんです。準備って大事ですね。
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