意外と攻めてる、引越会社のCMをまとめてみた。

こんにちは。
引越しラクっとナビオペレーターの山口です。

突然ですが、皆さんはテレビのCMをじっくり見ることはありますか?
最近はただの宣伝というよりも、一つの作品として、クオリティーの高いものも数多く流れています。

かくいう僕は録画派なので、CMになった瞬間早送りしてしまいますが…。
それでもたまに気になるCMがあるときは、ついつい見てしまうこともしばしば。

今回は、そんなテレビCMの中から、引越会社のCMをいくつか紹介したいと思います。

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

  • 1引っ越し時期
  • 2移動距離
  • 3引っ越し人数
\
平均
 円
最安値
 円
最高値
 円
  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

たかだ引越センター

まずは、以前このブログで横川さんも紹介している、えひめ大好き、たかだ引越センターです。
いきなり地域密着の引越会社さんですが、ネットの反響は世界規模です!(笑)

特にこの【グラビア篇】。
今や再生回数300万回を超える大ヒット動画となっています。

そして、この続編として、新たに放送されたのがこちら。

【こまったカモ電球篇】

以前の【グラビア篇】で味を占めたと言わんばかりの、これまた刺激的な内容になっています。
そして、イラっと来る表情で登場する男性は前回と同じキャスティング。
もはや、この人でないと、という感覚さえ抱いてしまうほどに、強烈な印象を植え付けられますね。

セクシーなシーンで気を集めておいて、ピークのところで【エアコン取り外し無料】や、お手伝いサービスを紹介するなど、一見、ただ奇をてらっているよう見えて、実は巧妙な手法で着実に人々の関心をかっさらっています。
その証拠に、再生回数や、まとめサイトなどでの反響は、愛媛を飛び越えて日本一と言えるでしょう。

これまでも、ユーモラスなCMをいくつも出しているので、今後の動向にも注目したいところです。

過去の作品はこちらから。
最新CM特集【公式】

サカイ引越センター

さて、続いては皆さんご存知サカイ引越センター。
世代にもよるかと思いますが、サカイ引越センターと言えばこのシリーズじゃないでしょうか?
https://youtu.be/uu6_qTcGAmU

サカイ~安い~仕事きっちり、というフレーズは、子供の頃から聞いていたので耳馴染みがあります。
このシリーズは、朝ドラや大河ドラマにも出演している徳井優さんが16年間にわたって出演されていたそうです。
サカイの公式HPには少し前まで、感謝と功績を称える特設ページが開設されていたとか。
会社を大きくしたという意味で、文字通り『立役者』となったわけですね。

では最近のサカイのCMはどうでしょうか。
ネットで話題になっているものがありましたので、そちらをご紹介します。

これを見て、皆さんは何を感じましたか?

やはり注目すべきは、転勤が決まったことを告げた後の、彼女の返答の仕方でしょう。
男性が引いてしまうくらいのテンションで、遠回しについていくことを伝えています。
遠回しなのに、なぜか、「ついていくよ」と言われるよりも重く感じる、
「リンゴ!一緒に食べられるね!!」のセリフが、YouTubeのコメント欄でも注目されています。
そして、引越し作業時の彼女の仕切りっぷりも、もはや猟奇的に感じます。

これらのことが、ネットでは物議を醸しているようです。

純愛?強引?青森ヘイト?引越しのサカイCMが気になる人多し!

男性が、青森を嫌がっているように見える、というところが最初に挙がっていますね。
まぁここは、場所に限らず遠くに転勤になるということへの不安やさみしい気持ちの表れととっておきましょう。

彼女についての感想は、大方僕と同じでした。
性別というフィルターを取り除いて客観的に見たとしても、やっぱり、なんか怖いですよね(笑)

僕個人としては、バックボーンを考えざるを得ない、面白い作品だと思いました。
そして、それの続編にあたる昨年放送のぶどう編はこちら。

前回を鑑みてか、少年少女のハートフルなストーリーとなっています。
しかし、「ぶどうを送るから」という、言わば社交辞令も含んでいるこのセリフに、「取りに行くから!」という見覚えのある強気な返答。
前回と同じディレクターなんじゃないかと勘繰ってしまいました。(笑)

転校や転勤、結婚など、人生の転機にサカイ引越センターが寄り添うという趣旨がありそうですが、思わぬところで上げ足をとられている感じですね。
でも、話題になっていることは確かで、自分に同じような場面が来た時にはきっと思い出すでしょうね。

最新CMよりもう一つご紹介します。

これだけの数のトラックを等間隔で、別の車をほぼほぼ映さずに主要都市の道を走らせて撮るのってかなり大変だと思います。
それも、夜中でも朝方でもなく、真っ昼間に。

このような、一見ただ道を走っているだけ、というようなCMでも、実はすごくお金と労力がかかっているんですよね。
動画制作をかじっている僕なんかは特に、見えない苦労に感動します。

アート引越センター

こちらは女優の葵わかなさんを起用した、シリーズ物のCMです。

アート引越センターのCMソングも、昔から変わらず流れているので、知らない人はいないくらい有名ですよね。
様々なシリーズがあるので、葵わかなさんのファンには嬉しいCMですね。
CMソングを歌うシリーズは、今後まだまだいろんな人でできそうだなーと、また企画側の立場で考えてしまいました…。

ところで、コマソンって、すぐに何のことだかわかりましたか?
僕は、これがコマーシャルソングの略だとわかるまで、少し時間がかかりました。
というか、歌を聞いて初めてわかりました。

なんかちょっと古臭い略し方な気もしますが、これも動画を見てもらうためのフックなんですかね…?

アート引越センターはこの他にも、ドラえもんを起用したり、ノベルティにミニオンを使ったりなど、ファミリー層に狙いを定めている印象です。
今回の葵わかなさんも、朝ドラ女優ですしね。

青と白のユニフォーム、往年のCMソング。
小さいころから見てきたイメージと何一つ変わらないのも、安心感に繋がっているのかもしれませんね。
もしかしたら制作時、そこだけは徹底しているのかも、と、またまた制作サイドに目を向けてしまいました。

まとめ

今回はCMに力を入れている印象を受けた3社をご紹介させていただきました。

ユーモアと、あざとい見せ方で全国に名をとどろかせた、たかだ引越センター。
人生のあらゆるシーンでの引越しを連想させるサカイ引越センター。
往年のイメージそのままに、新たな風を取り入れていくアート引越センター。

それぞれが、テレビCMという媒体を上手に利用して、企業イメージを作り上げていました。

最近は我々リベロも動画コンテンツに力を入れ始めたので、ネットで話題になるようなWebCMの一つくらい、作ってみたいなーと思いました。
今度、何個か案を考えて横川さんに相談してみよう…何もかも未定ですが、乞うご期待(?)。

それでは、本日もご依頼お待ちしております!
ご精読ありがとうございました。

著者投稿者 山口
ページトップ
申込フォームへ