引越しには、それぞれの想いが詰まっているよね。というお話。
そうなんです。今日は、引越しのテクニックとか、料金を下げる方法とか、楽する方法とかじゃなくって、そもそも引越しってどうなの?というお話をしたいと思います。完全に、個人的な意見ですので、罵詈雑言をお待ちしております。(笑)
とはいえ、本当に罵詈雑言がきちゃうのも、嫌なので、有名な方のお引越しについての考えをうかがってみましょう。
新しいスタート
住む
場所が変わると人生が変わるんだなと。再起をかけて、覚悟の卒業しました。
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経沢香保子 (@KahokoTsunezawa) 2015,
8月 19
皆さんご存知、元トレンダーズの代表取締役の経沢香保子さんです。最近のBlogで、引越しの理由は、
また、ゼロからの再スタートなので自分を追い込む為にも。
とのことです。
そうなんですよね!引越しって、新しいスタートなんですよね。もちろん、新しいスタートということは、何かが終わったり、別れたりするんですけど、そういうもの全部を受け止めて、「次」に向かうためのスタートの儀式ですよね。
よく、スポーツを始めるときに、ウェアなどを購入して形から入るケースがあると思いますが、あれと同じ気がします。
自分自身を見直してみる
また、お引越しでも新しいスタートというわけではなく、自分自身を見直すと、今のお部屋が自分に合っていなかったというケースもあります。
某企業家の元妻である、家入明子さんの、この記事は、読んでいてハッとさせられて、ボク自身も、今の部屋は本当に自分にとって合っているのか?と考えさせられました。事実、引越しを本気で検討しはじめたきっかけとなった記事です。
出典:手の中で膨らむ
文章がとても魅力的なので、読みやすいです。ちょっとだけご紹介すると、
けれども福岡の実家に帰っていたあるとき、凍えるように寒い浴室に置かれた電気ヒーターや、見落としがちなスペースに佇む100均の収納グッズ(かご、つっぱり棒)などを見て、そうだ、生活するというのはこういうことだったとはっとさせられた。家に守られながらも、日々家と戦うように暮らす。家に負けないように、人間様が快適な暮らしが営めるように、家に強いる。本来こうあるべきではないのかと。
そうか。なんか服と同じなのかなと思わされました。服も着る人によって、服に着せられている人と、着ている人に分かれますよね。お部屋も同じなんだなぁと思いました。あ、ちなみに、ボクは服に着せられているタイプです。。。
じゃあ、お前はどうなんだと
はい。引越しのBlogなんぞを書かせてもらっているボクの引越しについて書いてみますね。
ボクの引越し回数は3回です。石川県→東京都(大田区)→東京都(世田谷区)→東京都(渋谷区)という流れです。そのどれも、思い入れがありますが、特に2回目の引越しが一番、印象的です。
2回目の引越しは、ボクがベンチャー企業へ就職して間もない頃でした。当時、まだ事件の起こる前のホリエモンさんが、「会社の近くに住めば通勤時間という無駄な時間を省ける。」とおっしゃっていて、その通り!と思い片道1時間かかっていた通勤時間を減らすべく、当時勤務していた会社の隣駅に引越しました。
ですが、なんせ家賃が高い。家賃は給与の1/3以下に抑えるべきという相場があると思いますが、当時のボクは、実に約半分が家賃に消えていました。それでも、ベンチャーだし、自分で稼いで、家賃を払える状況にするんだ!というキモチが強かったのを覚えています。
(都合6年住んだ世田谷区の1Kのお部屋)
ですが、元来、どちらかというと、慎重派なボクは、本当に大丈夫だろうか?貯金は?なんてことを考えながら、不動産屋に「借ります」の一言が言えませんでした。最後は、「人生に後悔をしないように、飛び込もう」と決意し、給与の50%が消える、お部屋へ引越したのでした。
それからは2年間、ずっと貯金を食い潰しながら、必死にもがきました。ついに貯金も使い果たし、なんとか家賃は払うものの、2年に1度の更新料が払えない状況まで追い込まれました。そんな状況ですから、引越しをするお金もないので、生まれて初めて、親に更新料のお金を借りました。
多分、もう親にお金を借りることはないので、最初で最後の借金になると思います。学費ですら自分で払った経験があるくらい、あまり親に依存せずに生きてきたつもりだったのですが、更新料を借りた後、親との距離は縮まった気がしました。その後、住み始めて4年ほどかかりましたが、なんとか2回目の更新料は自分で捻出できるようになりました。
はっきり言って、オススメしませんが、飛び込んでみるというのは、退路を断つ覚悟ができます。言葉や、思いだけでなく、実際の生活で退路を断つので、全く意識が違っていたと思います。当時は、生きることで精一杯だったので、あまり覚えていませんが、前しか向かずに働いていた気がします。(今だと、超絶ブラック企業と言われそうです(笑))
引越しのトラックに乗れると思っていた(笑)
この2回目の引越しでは、ボクは引越しについて、全然興味も知識もなく、悪魔のような引越し見積もりサイトを利用して、電話攻撃を受けていました。(笑)もちろん、メール対応希望と書いてあるにもかかわらずです。
単身者だったので、どの引越し会社も電話攻撃をしてくれるのですが、その中でメールで対応してくれた3社に絞りました。その中で、窓口の人が、「引越し元から引越し先まで、トラックに乗せますよ」と言ってくれた引越し会社があったので、そこを選びました。
今思えば、絶対にありえない提案なのですが、当時の未熟なボクは、本当にトラックに乗れると思っていました。
実際には、トラックへの同乗は出来ませんので、タクシーで移動して、タクシー代金をその場で支払ってもらいました。
いまだに、なぜあの引越し会社はあんな提案をしてくれたのか、全く理解できませんが、もしかしたら、ボクの聞き間違いだったのかもしれませんね。結果的に、タクシー代を出してくれたので、満足でしたが。
あなたのお引越しを紹介させてください
今回は、趣向を変えて、引越しに関する想いをまとめてみました。
できれば、たくさんの方々の引越しの想いを教えて欲しいです。つい先日も、Twitterで、引越し前に彼氏とディズニーに行ったという女子高生を見ました。思わずRTしましたが、その女子高生もRTで答えてくれました。
俺を取材しろ!という方がいらっしゃいましたら、Twitterでも、Facebookでもいいので、絡んできてください。あなたのお引越しの想いを紹介させてください!