居抜きのオフィスをマッチングする、スイッチオフィスの会員になってみた。

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スイッチオフィスオフィシャルサイトより

 

ヘトヘトになりながら、本社移転(オフィスの移転)を完了させた私たちにとって、このスイッチオフィスというサービスは、素晴らしいと思います。

オフィスは新設するにも、退居するにも多額の費用がかかってしまいます。そこで、居抜きにすることで、入居費用や退去費用を減らしましょう!というサービスですね。

 

実は、当社も本社は2009年からつい最近まで変わりませんでしたが、細かい話ですがオフィスの増床を繰り返してきました。

2008年:世田谷に最初のフロア(3F)を借りる。(リベロの前身の企業時代)
2009年:世田谷に二つ目のフロア(5F)を借りる。
2010年:世田谷に三つ目のフロア(4F)を借りる。
2011年:世田谷に四つ目のフロア(4F別部屋)を借りる。
2012年:世田谷に二つ目のフロア(5F)を解約。
2013年:世田谷の別棟にフロアを借りる。
2014年:渋谷に現本社を借りる。
2015年:渋谷のフロアを増床。
2016年:渋谷に本社移転 & 世田谷のフロアを全て解約。

というわけで、とにかく毎年のように、借りては解約して、とちょこちょこ移転してきました。

その度に、退去の費用や借りる時の初期費用がかかっていました。

 

我々のような、小さな会社は、このような人員の増減に応じて、オフィスの移動が激しくなりがちです。

そんなスタートアップの企業にとっては、このスイッチオフィスは、本当にいいサービスだと思います。

スイッチオフィスとは?

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スイッチオフィスオフィシャルサイトより

 

オフィシャルサイトにも書かれていますが、このような退居者と入居者がマッチングする、場がなかったことが、オフィスの居抜きが選択肢にあがらなかった理由でしょう。

もし、当時、このサイトがあれば、間違いなく利用していた気がします。(まあ、当社の場合、コールセンターがあるので、簡単に移動は難しいのですが。。。)

特に、スタートアップにとって、内装にお金をかけれないし、什器にお金をかけれない。そんな条件でも、居抜きなら、しっかりとした什器や内装が準備された状態で、利用可能なわけです!

 

そして僕の考える、このサービスの素晴らしいところは、エコ なところだと思います。

もちろん、現金が飛んでいかないというメリットはあるにせよ、とにかくオフィスの退居に際しては、廃棄物がたくさん発生します。

退居者が不要でも、入居者が利用したいと思えば、その什器を利用できるのは、かなり素晴らしいと思います。

 

例えば、業務用のシュレッダーなどは、価格も高くおいそれと買えませんが、捨てられるようなシュレッダーでも、利用したいスタートアップはたくさんいるはずなのです。

ちなみに、当社の什器ですが、知りあいのスタートアップが、欲しいと言って、捨てる前に結構な量を持って行ってくれたので、あまり捨てずに済んで、よかったと思っていますが、これをサービス内でやってくれるわけですね!

あ、スイッチオフィスでは、入居者が、不要です!という什器は、入居者負担で処分しなくてはいけないみたいですから、入居者したら、不要な什器が満載!みたいなことは、ないみたいですね!

会員登録してみた

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スイッチオフィスオフィシャルサイトより

 

ちょうど、世田谷の物件を全て、退居することになるので、ぜひ居抜きで借りたい人を探してもらおう!と思って、会員登録をしてみました。

ですが、誰でも会員登録できるわけではなく、審査があるようです。

はたして、私たちは審査に通るのでしょうか?どきどき。

 

会員登録できました。ですが、退居の物件を登録しようと思ったら、世田谷区は対象区域外でした。。。

残念っ!

ちなみに、会員登録をしないと、掲載物件情報をチェックできません。

非会員では、4物件ほどのトピックスを見ることができますが、詳細はわかりません。

で、会員になれたので、見てみましたが、ええええ!という物件情報があったり、本当にこれが居抜きなのかーと驚きます。

つまり、しっかりとしたクローズな環境を作ることで、物件情報を出す側も、探す側も 安心できる「場」 を作っているようです。

ですが、VCからお金が入って、家賃なんてキニシナイ!なんて人以外は、家賃は気になるはず。

僕は、物件登録をするために、会員にしてもらえたので、見れないだけかもしれませんが、物件情報に家賃が書かれていないのは、ちょっと残念でした。

どんな人が運営しているの?

このスイッチオフィスを運営するのは、株式会社ヒトカラメディアさんという、オフィスの移転や内装プランニングを手がける企業さんです。

本業のネットワークを活かした、素晴らしいサービスだと思います。

そして、このサービスでは、ヒトカラメディアさんが、入居者、退居者、オーナーとの3者間の調整を全て行い、居抜きでの仲介契約までを一括で行ってくれるようです。

特に、居抜きで入居者が変わることは、まだまだ一般的でないため、オーナーとの交渉は一筋縄ではいかなそうですが、その辺も、まるっと調整してくれるようですね。

株式会社ヒトカラメディア オフィシャルサイト

まとめ

飲食店などでは、当たり前にあった居抜きの仲介ですが、オフィス市場では不思議とありませんでしたね。

特に、渋谷区のオフィス空室率はかなり低下しており、家賃が高騰しています。

家賃が下がらない分、初期費用や退居費用は抑えたいですよね。

そんなスタートアップには、すごく優しいサービスだと思います。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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