注意!! 引越し会社も知らない事実。ウォーターサーバーを引越し会社に依頼してはダメな理由。
東日本大震災の際に、安全安心なお水を求めて、ミネラルウォーターが爆買いされました。
そして、東日本大震災以降、ミネラルウォーターだけでなく、宅配水市場も大きく拡大しました。
今や、宅配水が引越しの荷物にある人も珍しくありません。私たちが荷物量の確認をしている中でも、持っている人が増えています。最近は、単身者でも持っている人もいますからね。
そして、新居へ持って行く荷物の一つに、ウォーターサーバーとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
基本的に、引越し会社は ウォーターサーバーは運びません！
いや正確には、お客様に言われれば、運ぶのですが、運んだ後にお客様が引越し元のお水の販売代理店に返却しなくてはいけないという、トラブルが発生するので、引越し会社に任せない方がいいのです！
引越し会社の人たちも、ウォーターサーバー会社の仕組みを理解しているわけではないので、無駄に運んで、無駄にトラブルを発生させることがあることを知りません。あくまで、お客様の運んで欲しいという意思に従っただけです。となるだけなので、引越し会社に聞いても、意味がありません。
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宅配水のサーバーの仕組み
宅配水のサーバーは、お客様に、無償・有償でレンタルしていることがほとんどだと思います。あまり、買い取っている人は、いませんよね？
レンタルする場合、サーバー代金を負担しているのは、お水を販売している、販売代理店さんです。
各販売代理店は、あなたの購入するお水の利益をサーバー代金の初期投資に充てて、サーバー代金を回収しているのです。
例えば、神奈川県の販売代理店が、サーバーの設置をして、東京の販売代理店のエリアに引越しをした場合、神奈川県の販売代理店は、サーバー代金を東京の販売代理店に請求できればいいのですが、そのあたりの連携が取れません。
というのも、多くの宅配水の会社は、地域ごとのエリア制で別会社となっているので、それぞれの財布事情が違いますから、連携をとる方が無理なんですね。
ですから、引越しをする場合、基本的にはサーバーを返却して、新居では新居のエリアを担当する販売代理店にサーバーを持ってきてもらうのが、基本的な流れとなります。
トラブル防止でもあるのです
また、お水のサーバーも家電ですから、引越し会社が運搬した後に、万が一、壊れたりすると、補償の問題 が発生します。
つまり、引越し先に運んでもらった後に壊れた場合、引越し会社の運搬の問題なのか、サーバー自体のトラブルが原因で壊れたのか、わからないのです。
ですから、宅配水の会社は、おしなべてサーバーの回収、設置、運搬は自社で行います。
そして、同じ県内での移動だとしても、販売代理店の担当エリアが分かれている場合がありますので、まずはサービス提供会社の、地域の担当者へ引越しの連絡をする必要があるのです。
ユーザー側からすると、一見、面倒な気もしますが、万が一、壊れた場合の責任の所在地をはっきりさせておかないと、やり場のない怒りを溜め込む原因になってしまいます。
ここは、宅配水会社のルールに則りましょう。
もう一度言いますね。
サービス提供会社の、地域の担当者へ連絡をする。
これが大事です。
そろそろ、宅配水は次のステージに行くかもしれない
宅配水は、空いたボトルを回収し、新しいボトルを持ってきてもらうタイプと、ワンウェイ方式と呼ばれる、宅配便で送られてくる、使い捨てのタイプがあります。
両者とも、天然水と、ろ過水とが販売されており、料金が安い場合、大抵はろ過水が宅配されてきます。コンビニなどで販売されている、「いろはす」なんかも、ろ過水ですよね。
どうしても天然水がいい人は、宅配して貰えばいいと思いますが、ろ過水を購入している人は、そろそろ宅配水を止めてもいいかもしれません。
ボトル不要のろ過水使い放題の、サーバーが登場しました。
ノンボトル次世代ウォーターサーバー「CoolQoo」クールクー[PR]
これ、すごいんです。
宅配される、ろ過水を作成する際に使われる、ROフィルターを家庭用サーバー内に入れてしまうので、他社のろ過水と同じクオリティを家庭用サーバーで実現しちゃってます。
でも、それって、浄水器じゃん って思いますよね。
浄水器にはない、ウォーターサーバーならではの機能があります。
それは、冷水・温水がすぐに出ること。
ちょっとしたスープを飲みたい時。赤ちゃんのミルクを作りたい時。冷たいお水を飲みたい時。など、ウォーターサーバーならではの、機能があります。
さらに、水道水をろ過するだけなので、お米を研ぐお水も、つけおき洗いをするお水にも、ろ過水を利用できます。
ボトル交換もしなくていいので、配送日に受け取る必要もないのはいいですよね。
毎月発生する費用は、サーバーレンタル代金だけでいいので、お水代は水道代だけでいいのです。
ボトルに詰めて、業者が宅配してお届けする、お水に比べて、水道の蛇口をひねれば出てくるお水をろ過するだけなので、お水の単価がお安くなるのは、火を見るよりも明らかです。
月額4,200円で、サーバーを借りるだけのこのサービス。
高知のあの方の言い方を借りると、
まだウォーターサーバーで消耗してるの？
と、言えそうです。
デメリットもあります
では、いいことだけかというと、そうでもありません。デメリットもあります。
それは、設置工事が必要だということ。水道管からお水を持ってくる必要がありますので、仮に配管が傷つけられると、水漏れの原因にもなります。
また、通常のサーバーであれば、設置場所は電気さえあればどこでも大丈夫ですが、このサーバーの場合、水道管の配管をしなくてはいけないので、そう簡単に設置場所を変更できません。
もし、設置場所を変更する場合は、18,000円（税別）の料金が発生しますし、引越しなどで撤去して、別の場所に再設置となると、26,000円（税別）の移設設置費用がかかります。
解約の際の撤去費用も上記と同じ、18,000円（税別）かかってしまいますので、その辺りは要注意です。
まとめ
お水は、ペットボトルで買いだめをする人や、宅配水を使う人、浄水器を使う人など、様々ですが、今回はその中でも、引越し時に注意が必要な、宅配水をチェックしてみました。
宅配水ではなく、設置型のウォーターサーバーも出てきており、ユーザーの選択肢が増えてきています。
家族が多くて、宅配水の使用量が多い家庭は、設置型の方が安くなるでしょうし、オフィスでの利用も、設置型の方がランニング費用を抑えることができるでしょう。
引越しは、様々なモノとの付き合いを考え直すいい機会です。
あなたも、お水との付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか？いくつか、お水の選択肢のサービスを挙げておきますね。
ボトル型
クリクラ
ワンウェイ型
富士おいしい水[PR]
ノンボトル型
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浄水型
タカギ
ペットボトル
本日は、以上です。
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