あなたも無料に慣れ過ぎていないか?無料に侵されたトラブルを愚痴るよ。

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世の中、無料のものって増えていますよね。街を歩けば、無料のサンプルを配っていますし、ホームページだって無料で作成出来るツールがあります。

 

無料でメールアドレスも取得できますし、
無料でLINEも利用できます。

無料でWiFiが飛んでいますし、
無料で充電できるカフェもあります。

無料でゲームをダウンロードしてプレイできますし
無料でニュースをチェックすることもできます。

無料でプログラミングを勉強できるサイトもありますし
無料で引越しの見積もりも取れます。

世の中、無料でどんどん出来ることが増えていますので、それ自体は素晴らしいことだと思うのですが、弊害も出ている気がします。

 

それは、

なんでも無料で出来ると思っている人がいること。

人が動くと本当の意味での無料はありえない

例えば、これまで人がやっていた仕事をシステム化することで、コストが下がり、無料で出来るということはありえますし、そんな世の中になっていくべきです。

ですが、人が動くことに対しても、無料を押し付ける人がいるのも事実です。

お引越しの際の言った言わないのトラブルでは、基本料金に含まれていない作業(オプション)に対して、出来る?という質問に対して、できますよ!と返すと、それがなぜか無料だと勘違いされる。

例えば、梱包作業というオプションの場合、人が動いてお客様の代わりにダンボールに箱詰めを行います。

 

この作業を無料で出来ると思いますか?

 

これが全自動ロボットがいて、勝手に梱包をやってくれるのであれば、無料になるかもしれませんが、人が動いて梱包作業を行って、出来ると言ったので、無料だと思った。は、かなり苦しい勘違いです。

もちろん、勘違いをさせてしまった対応に問題が無いとは言えません。ですが、これを無料だと勘違いした。で通されると、勘違いされる方は、たまったものじゃありません。

 

人が動く=コストがかかるということは避けられない事実です。

 

ここをなんでもかんでも無料でやってくれる。なんて思う方が、おかしいと思います。

おたくのサイトも無料で見積もり取れるじゃん。と言われると思うので

こういうことを書くと、お前のサイトも見積もりが無料で取れるじゃないか。しかもサポートセンターまであるから、余計にコストかかっているだろう。と言われると思いますので、こちらから解説しておきますね。(笑)

確かに、引越しラクっとNAVIは、普通の引越し比較サイトに比べて、コストがかかっています。

 

それは、普通の引越し比較サイトは、個人情報を転送するだけでいいわけですが、それに対して、引越しラクっとNAVIでは、荷物量の確認や引越しの相談ができる、サポートセンターを設置しています。

サポートセンターを設置することで、ユーザーさんは一回のやり取りで、複数社から見積もりを取得できるという、ユーザーメリットがある からこそ、コストをかけてもサービスを提供しているわけです。

では、このコストは、どこから捻出されているのでしょうか?

それは、皆さんの引越し代金です。

と言いたいのですが、実はちょっと違います。

下記の図のイメージのように、引越し会社が見積もり用のスタッフを揃えなくても、引越しナビが代わりにやってくれるので、そのスタッフ分の費用を、引越しナビに支払ってもらっている感じです。

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さらに言えば、元々、企業向けの転勤サポートセンターとして活動しているサポートセンターが、一般のコンシューマーの皆さんの対応もしています。

 

つまり

 

新たにサポートセンターを開設しなくても、既存にあるサポートセンターを活用することで、コストを抑えているわけです。

ですから、お安い引越し価格を、ユーザーさんの負担を減らしながら、簡単に見積もりを取得できるように、日々日々頑張っているわけです。

無料と有料の線引きを理解しよう

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このブログは、引越しのブログですから、引越しについて言いますと、

無料というか、引越し代金(基本料、車両費、人件費)に含まれているものは、

・トラックの手配
・作業スタッフの手配
・荷物の搬出
・荷物の搬入
・荷物の移動

これだけです。

 

ダンボールは、資材代として料金が発生します。
引越し会社に荷物を預かってもらえば、保管料がかかります。
テレビの配線をお願いすれば作業費がかかります。
洗濯機の設置も作業費が発生します。
エアコンの取り付け工事も、車の輸送も、美術品やピアノの移動も、すべてオプションという付帯作業にあたります。

つまり、費用は発生します。

 

今後、技術が進歩して、自動で配線してくれるテレビができたり、壁掛け時計を設置するくらい簡単に設置できるエアコンが開発されるかもしれませんが、現時点ではすべて人が動くのです。

みんな、いい大人なんだから、どこまでが無料でどこからが有料なのかは、理解して欲しいものです。

いや、理解してもらうのが、僕たちのお仕事なんですけどね。

愚痴っぽくなっちゃってすいません。

でも、不動産屋さんで内見させてもらうのも、コストかかってますし、物件を探してもらうのも、コストかかってますよね。

無料が当然!な訳ですけど、内見1件1,000円とかにしちゃえば、行く側も本気で見に行くと思うのですが、内見にお金を払うのもなぁ。内見手数料は、その不動産会社で決まったら、仲介手数料から、引くようにすれば、内見した不動産屋で決めるインセンティブが発生しますよね。

引越しでも、訪問見積もり1件、1,000円とか取れるといいなぁ。どうしたら、そういう仕組みにできるかなぁ。

こういう妄想をすることは、楽しいんですけどね。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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