iemoやRoomClipのいいとこ取り? ゼロから始めるHouzz(ハウズ)の使い方。

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Houzz(ハウズ)というサービスをご存知ですか?お部屋の写真が、これでもか!とたくさんあって、さらにそのお部屋を設計した人、工事した人、使っているメーカーなどをチェックすることができるサービスです。

アメリカでは人気のサービスですが、日本に上陸して、まだ日が浅いからか、それほど盛り上がっていませんね。

ですが、日本には同様のサービスが見当たらないので、今の内からチェックしてみてもいいと思いますよ!

(あえて、同業といえば、iemoや、RoomClipだと思います。)

Houzz(ハウズ)の使い方

SNSに慣れた人であれば、それほど苦労せずに、感覚的に利用できると思います。

会員登録をすると、自分のフィード(タイムライン)に流れてくるお部屋のトピックを選べます。

モダン、アジアン、カントリー、ラスティックなど、お部屋の雰囲気に合わせて、興味のあるトピックをフォローしましょう。

 

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フォローすると、自分の好みのお部屋やお家の写真がフィードに流れてきます。

気になるデザインがあれば、そのお家やお部屋を自分のアイデアブックと呼ばれる「お気に入り」的なものに保存することができます。

 

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では、先ほど保存したアイデアを見てみましょう。

 

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写真の中のチェアに、タグが付いていますね。このタグをクリックすると、なんとそのままチェアが買えてしまうのです!

 

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このHouzzの画面内で「ストアを見る」をクリックすると、

 

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販売サイトへ飛びます。

アフィリエイトのような形になっていますが、日本だと、楽天やAmazonにリンクしてくれれば買いやすくなると思いますが、この辺りはまだまだカスタマイズされていません。

このように、気になるデザインの写真があれば、家具の購入の参考例として見ることができますし、お部屋のレイアウトも参考になるでしょう。

ここまでは、以前にもご紹介した、RoomClipと似ていますね。ですが、Houzzはこれで終わりではなく、さらに見るべきポイントがあるのです。

設計した人を探すことができる

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このおうちいいなーと感じたら、そのおうちを設計した人や施工した人に、あなたのおうちの設計や施工を依頼することができます。

以下のような、

・建築士、建築家
・工務店
・施工会社
・設計施工、リノベーション
・片付け、収納
・インテリアデザイナー
・インテリアコーディネーター、スタイリスト
.プロダクトデザイナー
・庭、ガーデニング
・写真家、カメラマン

と言ったプロに依頼をすることができます。この辺は、iemoに似ていますね。

例えば、建築士さんを探してみれば、過去に手がけた実績や、ユーザーからの評価なんかも書かれています。

 

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弁護士ドットコムでは、弁護士とユーザーをマッチングさせているように、freeeでは会計士とユーザーをマッチングさせているように、iemoでは施工会社とユーザーをマッチングさせているように、Houzzでも、おうち周りのサービスを提供する会社と、ユーザーをマッチングさせているのです。

これは、最近のトレンドですよね。

僕たちも、引越し会社とユーザーさんをマッチングさせていると考えると、Houzzというサービスは、すごくいいお手本だと思います。

家財も買える

アイデアの中の写真のタグで、その商品を買えることは前述の通りですが、それとは別に、おしゃれなデザインの家財も購入できます。

 

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こちらは、いろんなサイトから購入できるようになっているのですが、一覧でHouzz内でチェックすることができます。

キッチンや、ベッドルーム、庭など、おうちの中のエリアごとに商品が分別されており、見やすいのですが、最終的に購入するのは、リンク先のサイトなので、それぞれにアカウントの設定が必要だったりするので、その辺がまとまるといいのですが・・・

このように、アルコライトをクリックすると、販売先に飛ぶんですよね。。。ZOZOTOWNみたいに、Houzz内のアカウントで購入できれば、かなり使い勝手は向上するのですが、、、

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ストアを見るをクリックすると、

 

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外部のサイトに飛んでしまう。。。

まだ、Houzz内での購入はハードルが高そうですが、こんな家具があるんだ!という発見にはなりますし、一点モノを見つけるためと割り切れば、これはこれでありかもしれません。

まとめ

そんなわけで、いろいろできちゃう、Houzz(ハウズ)ですが、オススメの使い方としては、まず、好みのお部屋のタイプをフォローして、RoomClipのように、新居の間取りや、インテリアの参考にしてみるところから、始めてみましょう。

リノベーションを予定していたり、新築でおうちを建てる場合は、建築士や工務店をチェックして、評判のいいお店を調べることができます。

安い買い物ではないですから、じっくりと評判をチェックしたいですよね。

家財も購入できますが、使い勝手はイマイチです。同じ商品が、アマゾンや楽天で売られているようならば、そちらで買うのが現実的かと思います。

ただし、非常におしゃれなデザインの家財が多いので、アマゾンや楽天では取り扱っていないかもしれません。その場合は、諦めてリンク先から購入してみましょう。

アカウントをたくさん作るのは、面倒かもしれませんが、欲しい家財のため、頑張りましょう。

 

このサービスは、あまり、賃貸マンション向きではないかもしれませんねー

特に東京のような狭い場合は、思い切ったレイアウトが難しいので、いいなーと眺めるだけで終わっちゃうかもしれません。

ですが、海外のデザインなんかもチェックできるので、日本には無いようなデザインなんかも意図せず入ってきたりするので、インスパイアされるかもしれません!

デザイン関係の方々は、いい刺激になるかもしれませんよ!

 

Houzz(ハウズ)

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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