熊本の地震でAbema.TVがインフラとして有用であることが実証された。
熊本の地震は、すごかったですね。当社の社員も出張中で、避難したようです。1日も早い復旧をお祈りいたします。
今日は、タイトルの通りなのですが、実は、地震が起こる前後に、このエントリーを書いていたので、序盤はアプリの紹介をしています。そして、その途中で地震が来たので、後半は、このアプリの有用性を感じたという内容になっております。
被災時、正しい情報を簡単に得ることは、重要なことを、改めて感じる結果になりました。では、本編をどうぞ。
個人的には、地上波よりも楽しめる、Abema.TV
4月11日から始まったAbemaTV。サイバーエージェント、藤田社長の肝いりプロジェクトらしく、大々的にニュースで流れていました。藤田社長も、ブログで書いていらっしゃいますしね。
全24チャンネルを無料で見ることができるネットテレビで、サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資で設立した、AbemaTV。
・ニュースチャンネル
・音楽チャンネル
・ドラマチャンネル
・アニメチャンネル
・バラエティチャンネル
・スポーツチャンネル
・釣りチャンネル
・ペットチャンネル
・麻雀チャンネル
など、アニメだけでも、「深夜アニメチャンネル」、「なつかしアニメチャンネル」、「家族アニメチャンネル」、「アニメ24チャンネル」と4つもあったりして、かなり楽しめるのではないでしょうか。
まあ、僕はアニメ見ないので、適当なこと言ってますが。。。
そんな、僕がとにかくずっと見ているチャンネルがあります。
それは、
ペットチャンネル!!
(画面はPC版)
猫カフェに潜入する番組や、有名なペットの動画が延々と流れる番組など、ずっと見ていても、全く飽きません。
猫も犬も大好きなので、猫番組でも楽しめますし、犬番組でも楽しめます。最近は、視聴のしすぎで、同じ番組を何度も見てしまっています(笑)
だから、仕事中に、ハァ〜疲れたなぁ。って思ったら、ちょっと動画を見て、元気をもらえます。
さらに、残業時間はほとんどずっと、付けっぱなしの状態です。
ながらの仕事は、作業効率が落ちるのはわかっているのですが、最近、ペットロスなのか、このペットチャンネルでも見ていないと、ストレスがマッハで溜まるんです(泣)
お酒をあまり飲むタイプではないので、こうやってストレス発散しています。
そんなストレス発散には、最高のAbema.TVですが、もう一つ楽しんでいるのが
麻雀チャンネル
特別、麻雀が得意なわけでもないのですが、多分、人生で一番楽しかった学生時代を思い出すので、見ていて楽しめるのだと思います。(笑)
地上波と同じで、合間合間にCMが入りますが、ほとんど”ながら見”なので、全然気にならないです。
これ、お家のテレビで見ることができたら、家にいる間もずっとテレビつけてしまいそうです。。。
今後は、AppleTVや、Chromecastなどにも対応するようなので、お家のテレビでも見ることができますね!
はぁ、ほんと、ニャンコに癒されるなぁ。
ワンコにも癒されるなぁ。
僕の、引越し先は、ペット可が必須なことがわかりました。(笑)
スマホアプリで見てみる
続いて、スマホアプリでチェックしてみましょう。
スマートフォンに”全振り”したサイバーエージェントの製作するアプリですから、非常に快適です。特に会員登録も必要なく、テレビの電源をつけるかのようにアプリを立ち上げれば、すぐに番組を見ることができます。
ちょっとわかりにくいのですが、番組の両サイドに別番組がちょっとだけ見えており、これがリアルタイムに動いています。
スワイプして、隣の番組をチェックすると、読み込みなどなく、スムーズに隣のチャンネルへ移行することができます。
これは、既存のテレビよりも 気持ちがいい んですね。
それと同時に、現在、何名ほどのユーザーが見ているのかが、表示されます。右上の視聴数ですね。
ちなみに、木曜日の午後9時のいわゆるゴールデンタイムでの視聴数を調べてみました、
麻雀:61.7K
釣り:2K
スポーツ:6K
家族アニメ:5.8K
懐かしアニメ:43.3K(ちびまるこ)
深夜アニメ:7.8K
アニメ:6.8K
海外ニュース:4.8K
スポーツ:35.2K
ヨコノリ:16.3K
ペット:3.3K
バラエティ:51.5K
ドキュメンタリー:3.2K
海外ドラマ:11K
ミュージック:4.5K
ミュージックビデオ:32.9K
ニュース:54.3K
スペシャル:55.9K
合計:406.3K
と、約40万人くらいが、同時視聴をしているようです。地上波の視聴率に比べても、生々しい数字がわかるので、インターネットっぽくっていいですね!
そして驚きだったのが、麻雀チャンネルが、一番人気!!
もちろん、チャンネルもそうですが、それぞれの番組で視聴者数は変わると思いますが、意外でした。
ちなみに、この時間の麻雀番組は、全員が女性雀士の対局を放送していたので、なおさら視聴数が伸びたのかもしれません。
絵面が、こんなですからね(笑)
と、言っていたら、役満をツモってました。すごい。
コメント欄も、一気に盛り上がって、ネットならではの一体感もあります。
ほんと、アプリに不満がなく、時間泥棒アプリでツライです。
地震で感じた、情報を得る手段の大切さ
なんてアプリのレビューを書いていると、たった今、熊本県で大きな地震が発生しました。(2016年4月14日、21時26分ごろ)
そこで感じたのですがこのような緊急速報については、ネットのニュース画像や、Twitterなどで見るよりも、テレビ番組の方がいいと思いました。
特に、Abema.TVは、テレビ朝日の報道部がAbemaNEWSを手がけていますので、プロのニュース番組を見ることができるのです。
テレビを見る環境がない場所にいる場合、画像による情報やテキストによる情報しか入ってこないので、Abema.TVで緊急速報をどこでもチェックできるようになったのは、私たちにとって、ものすごいメリットだと思います。
普段、テレビを見ない人も、大きな災害が起きた際に、映像で状況を把握するために、Abema.TVのアプリは、インストールしておくといいと思います。
とはいえ、緊急時以外は、ニュースが偏向とか言われたりするので、自分で考える事が必要なのは、ネットでも地上波でも一緒ですけどね!
WiFiじゃないとどうなるのか?
で、アプリの方のお話に戻ります。
ネット環境の整っている、お家や会社で見る分には、通信量を気にする必要がないのでいいのですが、スマホで外にいると、気になるのが通信量です。
当たり前ですが、動画は通信量が多いので、たくさん見ることで、制限がかかってしまうのは、ツライです。
具体的には、どれくらいの使用量なのか、使ってみました。
WiFiを外して視聴してみます。WiFiを外すと、このように、モバイル回線で接続していることが、わかります。
通信環境に合わせて、画質を自動で最適化してくれるので、安心ですね。
で、実際に約5分間、視聴してみると、46.6Mの使用量となりました。
単純計算で、1時間視聴すると、約550Mとなります。多くの通信キャリアでは7Gが速度制限のリミットになっていますので、7Gを全部動画視聴に使うと、なん分くらい視聴できるのでしょうか?
先ほどの計算ですと、9.32M/分となっていますので、7,000M(7G)/9.32=751分という結果になりました。
751/60=12.5時間
おお、意外と長い時間視聴ではないでしょうか!
通信量がカツカツでない限りは、ある程度の視聴ができそうです。これで、緊急災害が起こっても、気軽にチェックできそうですね!
まとめ
皮肉なお話ですが、思いがけない災害で、Abema.TVが 新たなインフラ として活用できることが分かりました。
最後のオチは、なんでアメーバTVじゃなくって、アベマTVやねん。言いにくいわ。で終わらせようと思っていたのですが、アベマTV。いいですね。
これから、コンテンツをさらに充実させていくのでしょうが、個人的には、かなり期待しています。動画アプリなのに、読み込みがほとんどなく、ヌルヌルと動いてくれるので、使っていて気持ちがいいのが、サイバーエージェントの力を感じます。
藤田社長が、自分で言っちゃったように、「神アプリ」 だと感じました。サイバーエージェントの株、買おっかな。(笑)
非常時にアプリストアからダウンロードするのは、大変ですから、来るべき日が来る前に、ダウンロードしておくことを、お勧めします。
本日は、以上です。