年間最安料金で引っ越しできるチャンス!11月の引っ越しのおすすめポイント
秋から本格的な冬へ移行してくる11月、この月に引っ越しを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
11月は引っ越しをする方も少なく、格安で引っ越しができる可能性がとても高い、お得な月となっています。この記事ではこれまで約45万件の引っ越しをサポートしてきた弊社の実績(※2020年6月末時点)をもとに、11月の引っ越し事情や、そのメリットデメリットなどをお伝えしていきます。
引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション
11月の引っ越し料金相場
それではまず、11月の引っ越し料金相場が、他の月と比べてどのようになっているか見てみましょう?月ごとの平均料金がこちらです。
月 | 1人 | 2人 |
1月 | 61,978 | 96,401 |
2月 | 46,592 | 91,938 |
3月 | 107,927 | 208,244 |
4月 | 80,069 | 102,780 |
5月 | 57,379 | 108,753 |
6月 | 56,788 | 98,846 |
7月 | 58,474 | 128,002 |
8月 | 44,482 | 87,276 |
9月 | 54,350 | 76,111 |
10月 | 48,679 | 66,676 |
11月 | 44,768 | 65,555 |
12月 | 50,058 | 55,885 |
※引越しラクっとNAVIでの引っ越し実績データ(2017年1月1日~2019年6月30日)がもとになっています。
※引っ越し見積もりは諸条件で変動しますので、実際の料金は見積もりをとって確認してください。
なお3人以上のお引っ越しについては、条件によって料金が大きく変動しますので、下記フォームから無料お見積もりをご依頼ください。
年間で2番目に安く引っ越しができる!?
引っ越し業界の通常期である11月は、ご覧のように1年の中でも最安値の水準で引っ越しを行うことができる可能性が高い月です。単身の引っ越しは8月に続いて2番目に安く、2人での引っ越しも12月の次に安い相場となっています。
前後の月と比べても、10月より単身、2人の引っ越しともに安く、12月よりも2人での引っ越しは割高ですが、単身の引っ越しは10%ほど安い相場となっています。
さらに、引っ越し会社の引っ越し予約が詰まっていないことが多いため、引っ越しの予約や日時の交渉、料金交渉もしやすくなり、納得のいく引っ越しを実現することができるのも11月の引っ越しの魅力です。
もし事情が許すようであれば、単身、お2人ともに引っ越しには最適な月の1つと言えるのではないでしょうか?
11月の引っ越し事情
なぜここまで11月の引っ越しが安いかと言えば、11月は転勤や就職、進学で住居を変える方が少なく、人の動きの少ない月である点が大きく影響しています。
国土交通省がまとめた「平成30年度における大手引越事業者6社の引越件数」によると、下記の通り11月の引っ越し件数は1月と並んでほぼ最少となっていますが、引っ越しの需要が低ければ料金も安くなる、という市場原理がしっかりと働いています。
なお11月には「文化の日」と「勤労感謝の日」の2日の祝日があります。例えば2020年なら「文化の日」は火曜日なので飛石連休ですが、「勤労感謝の日」は月曜日なので21~23日が3連休となり、祝日を利用した引っ越しを行うことも可能です。
一方で月末になると、12月の年の瀬の忙しい時期に引っ越しすることを避けたいと考える方の“駆け込み引っ越し”が増えて来ることも考えられますので、多少見積もり料金の調整が入るかもしれません。
費用を少しでも抑えたい方は、できれば11月の中旬までに日程を確保することでお得に引っ越しをすることができそうです。
11月は賃貸の初期費用もお得!
なお不動産情報サイトを複数展開する株式会社オウチーノが運営する「オウチーノニュース」によると、11月は全国的に不動産の閑散期にあたり、家賃交渉しやすい時期であるとのこと。
賃貸を借りるなら11月がお得!?家賃交渉しやすい掘り出し物件の探し方
また、主に10月に転勤で引っ越した人たちの影響によって、賃貸の空室が全国的に増えるため、その対策として家主側が礼金をなしにしたり家賃を下げたりすることが多く、その影響で全国的に物件の家賃が安くなる傾向にある、ともしています。
このような事情も相まって、11月は引っ越しのトータルコストを下げたい方にはうってつけの時期と言えるでしょう。
11月の引っ越しのメリット・デメリット
引っ越し料金の相場が低く、物件の家賃設定も安い11月の引っ越しですが、メリットがあればデメリットもあります。ここからは、11月の引っ越しのメリットとデメリットについて説明していきます。
11月に引っ越しをするメリット
- 通常期の中でも引っ越し料金がお得
- 賃貸物件の初期費用が安い可能性がある
11月は、繁忙期である3月〜4月の繁忙期に比べ、お得に引っ越しを行うことができます。
引っ越し会社も時間に余裕のある時期であるため、引っ越しの予約が取りやすく、料金などの交渉もしやすいため、スケジュールや料金を含めて、自分の希望に沿った形で引っ越しできる可能性が高くなります。
また、11月は不動産会社も空き物件を埋めるために家賃の値引きをしていたりと、お得に引っ越しができるチャンスが多くなります。初期費用を安く抑えた物件も増えるので、お得に引っ越しをするならおすすめの月です。
11月に引っ越しをするデメリット
- 3~4月の繁忙期に比べれば、物件が少なめ
- 本格的に寒い時期に突入するので、体調を崩しがち
10月の転勤シーズンを受けて物件が増えるとはいえ、それでもいわゆる3~4月の引っ越し繁忙期に先立つ時期(1~3月)に比べると、物件は少なめです。
好条件の物件を吟味したい!という方は年明けまで待つのも一つの手ですが、そうもいかないという方がこの時期に良物件と巡り会うためには、不動産会社と密に連絡を取ったり、賃貸物件の情報サイトを頻繁にチェックするようにしましょう。
また本格的な冬の寒さを感じるようになる11月ですが、月末になるとその寒さがさらに本格的に!乾燥も気になる季節となってくるので、風邪やインフルエンザが流行り始めることも。
防寒・乾燥対策をきちんと取って体調を崩さないように心掛けることが大切になってきます。
11月に引っ越しをする際に気をつけるべきポイント
- 引っ越し作業中の防寒対策が必要
- 石油ストーブの移動には十分注意を
- 日が短くなるので、早めの時間帯の引っ越しがおススメ
防寒対策が必要
11月は秋から冬に向けて、季節が移り替わる時期です。東北では降雪の可能性もあり、東日本や西日本では木枯らしの吹く季節となります。
さらに、ホコリが舞う引っ越し作業中は窓を開けっぱなしにして作業することも多く、引っ越し作業中の防寒対策が必須となります。
ですが、動きにくくなる厚着は避けたいところ。保温効果のあるインナーや貼るタイプの使い捨てカイロを利用し、体が冷えないように気をつけるようにしましょう。また、保温ができる水筒に暖かい飲み物を用意しておくと便利です。
石油ストーブの移動に注意
寒い時期に大活躍してくれる石油ストーブですが、引っ越しの際には注意が必要となります。まず、引っ越し会社にお願いして運んでもらう場合には「石油ストーブ内に石油を残しておかない」ことが大前提となります。
これは、標準引越運送約款の第三章「運送の引受け」の第四条に「引受の拒否」という項目があり、その中で「火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの。」という説明があるからです。
第三章 運送の引受
第四条 引受の拒否
2 荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。
二 火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの。
国土交通省 標準引越運送約款:https://www.mlit.go.jp/common/001279970.pdf
この「火薬類」という部分に「灯油」が当てはまるので、灯油が中に残った状態の石油ストーブの運搬はお願いできないことになります。
ですが、中の灯油を抜いておくことで、引っ越しの荷物同様、運んでもらうことができます。
〈石油ストーブ運搬の注意点〉
- 灯油タンクを空にする
- 石油ストーブ内の灯油を使い切る
引っ越しまでに使い切ることがベストですが、石油ストーブ内の灯油を引っ越し当日までに使い切ることができなかった場合は、石油ポンプなどを利用してご自宅にあるポリタンク、もしくは灯油缶に戻すか、購入した販売店などで処分してもらいましょう。
なお、仮に残った灯油の処分が面倒になっても、トイレに流したり近所の用水路に流すことは法律で禁じられています。
灯油は揮発性が高く、下水道など密閉された空間に流すと、内部に可燃性の高い気体が充満することになります。これが何かのきっかけで発火・爆発しようものなら、周辺住宅を含む広範囲の下水道に影響を及ぼしてしまいます。
用水路に流した場合も、当然発火爆発の危険がある上、用水路内の生態系に影響を及ぼしたり、農業用水とつながっている場合は農作物にまで影響を及ぼす可能性が考えられます。
こういった悪影響があるため、灯油を不法投棄した場合、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられることがあります。さらに、灯油の不法投棄が原因で起きた破損や損害などの弁償も必要となりますので、不法投棄は絶対にしないようにしましょう。
灯油タンクを空にしたら、今度は灯油タンクを外した状態で空焚きを行うのがベスト。
これは、石油ストーブ内部に残った灯油を燃焼させるために行うもので、この空焚きを行うことで、石油ストーブ内部の灯油も極力使い切ることができ、運送中に灯油が発火・爆発したり、灯油が漏れ出して他の荷物を汚すようなことがなくなります。
日照時間が短い
11月は一気に日が短くなり、明るい時間が少なくなってきます。
なお、国立天文台の予測によると、例えば東京では11月も後半になると、16時半ごろには日没を迎えます。引っ越しを明るい時間帯に済ませてしまいたい方は、できれば午前からの作業予定で引っ越しを予約すると安心です。
日の出入り@東京(東京都) 令和 2年(2020)11月 – 国立天文台暦計算室
11月の引っ越しで安い見積もりを取るためのアドバイス
ここまでお読みいただいた方は、11月の引っ越し料金が1年の中でも特にリーズナブルな水準であることをご理解いただけたことと思いますが、それではこのような時期でも、さらに引っ越し料金を抑える方法はあるでしょうか?
結論から申し上げれば、引っ越し料金を抑えることは、見積もり前後に少しの工夫や努力をすれば十分に可能。そこでここからは、11月の引っ越しをできるだけ安い料金で方法をご紹介していきます。
「引っ越し料金は時価」が前提
その前にまず、この引っ越し料金、実は一般の商品のように料金が決まっているものではなく、「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」という3つの組み合わせによってその都度決まる“時価”であることを覚えておいてください。
その上で、この「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」 それぞれについて、どんな工夫をすればいいか、見ていきましょう。
引っ越し日時について
月初、月中、月末?
一般的に引っ越しは、1日から始まる新生活に向けて、その前に引っ越しを済ませておこうと考える人が多いため、毎月末に引っ越しの需要が高まります。
また、月末に引っ越しを検討していたものの、引っ越し会社の日程が埋まっていたり、料金が高かったりで、翌月の月初を薦められることも。ということはつまり、月末月初は比較的引っ越しのニーズが高い時期になりがちであると言えます。
特に11月は月末にもなると、冒頭にも記載したように、12月の年の瀬の忙しい時期に引っ越しをすること避けたいと考える方の“駆け込み引っ越し”が増えて来る可能性があります。
引っ越し料金を少しでも抑えたい方はできれば月の中旬ごろに引っ越しをすることをお勧めします。
曜日は?
注意点の項目においても触れましたが、土日祝日は引っ越し会社のスケジュールが混みますので、平日に比べると割高になります。
NHK放送文化研究所が調査した「2015年国民生活時間調査」によると、平日に仕事をしている有職者の率は88%で、土曜に仕事をしている有職者は55%、日曜は37%となっています。つまり、土日に働いている有職者の方が比較的少ないため、引っ越しの日程として平日より選ばれやすい、ということになります。
さらに、月曜日と金曜日は、土日と連休で休みをとって3連休にして、引っ越しをする人も比較的いらっしゃいます。
ですので、曜日ですと火曜日、水曜日、木曜日の引っ越しがおすすめになるのですが、「大安」の引っ越しは平日といえど高くなる傾向にありますので、ご注意ください。
時間帯は?
一般的に、引っ越し会社は一日の作業時間帯を「午前便」「午後便」「フリー便」の三つに分けていて、このうち一番安い見積もり料金になるのが「フリー便」です。
フリー便とは、引っ越しをする日にちだけを決めておいて、作業の開始時間は引っ越し会社の都合に合わせるプランです。
現場のトラックや作業員の状況に合わせるため、価格を抑えることができますが、作業の開始時間は午後からになることが多く、場合によっては夕方や夜からとなる場合もあるため、徐々に日が短くなる11月の引っ越しは、時間に余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
詳細は下記記事でも解説していますので、もしよろしければご参照ください。
長距離の引っ越しは「帰り便」等利用でよりお得に
引っ越しの移動距離については、日程や荷物量と違ってなかなか自分たちで調整することが難しいですが、長距離の引っ越しの場合は、「混載便」や「コンテナ便」「帰り便」などを使うことで、引っ越し料金がお得に可能性があります。
なおこれらのサービスは(1)取り扱っている引っ越し会社が限られている(2)引っ越し先(エリア)によってはそもそもサービスが提供されていない(3)運行スケジュールがシビアである、などの理由により、利用者側から利用を指定することが難しく、あくまで「タイミングが合えば利用できる」ものとお考え下さい。
費用を格安にしたいのなら「混載便」
引っ越しは一件あたり一台のトラックをチャーターしておこなうのが一般的ですが、荷物がトラックのサイズとピッタリ一致していない場合は、トラックの荷台に空きがある状態で運搬することになります。
こういったトラックの空きスペースに別の依頼者の荷物も積み込み、一緒に輸送することで運送費用を抑えるプランが「混載便」です。
荷物を混載することで、運転手の人件費をはじめガソリン代や高速料金などが”割り勘”になり、引っ越し料金が安くなります。
ただし、同じ方面へ引っ越しをする人がいなければ、この「混載便」は成立しないため、他の希望者が現れるまで待たなければならない場合もあります。特に転居する方が多い東京、大阪などの主要都市以外への引っ越しでは、希望者がなかなか集まらない可能性がありますので、引っ越し日時については柔軟に考える必要があります。
また、積み下ろし回数が多くなってしまうこともあるため、荷物に傷がついてしまう可能性もありますので、その点も注意しましょう。
大量の荷物を安く運びたいなら「コンテナ便」
コンテナ便とは、列車での運送です。コンテナと呼ばれる大きなボックスに荷物を詰め、貨物列車に運んでもらいます。人件費や燃料費を抑えることができるので、比較的格安なことがメリットです。
ただし、貨物列車の運行スケジュールに合わせないといけないため、引っ越しに日数が余計にかかってしまう可能性があります。引っ越すスケジュールに余裕がある場合におすすめです。
時間的に余裕があるなら「帰り便」
帰り便とは、片道運搬のことです。積み荷をおろした後のトラックの空きスペースを利用し、荷物を運んでもらうことを指します。「帰り道の途中でついでに運んでもらう」というイメージですね。
積み荷をおろしたトラックは、「空車回送」という空の状態で帰路につくことになります。この状態が非常に「無駄」ということで発案された帰り便ですが、取り扱っている引っ越し会社は多くありません。
うまく取り扱っている引っ越し会社を見つけることができれば、格安価格で引っ越しをしてくれる可能性は大きいといえるでしょう。
引っ越しの荷物量はなるべく減らそう
引っ越しの荷物量が増えると、見積もりの料金はその分高くなります。
というのも、荷物の量が増えると、荷物を運ぶために必要なスタッフの人数が増えたり、荷物を運搬するトラックのサイズが大きくなったりするからです。
現地スタッフは、1人あたりで人件費がかかっているので、必要人数が増えればその分人件費が増えてしまいます。
またトラックについては、少ない荷物量であればミニバンや軽トラックなどでも運べますが、運搬に必要なトラックのサイズが大きくなるにつれて、車両のチャーター料金が高くなります。
そのため、引っ越し料金を安くするためには、引っ越し前になるべく不用品を処分して、荷物の量を減らすことをおすすめします。
荷物を捨てる
一般ごみであれば、自治体のごみ回収日に合わせて処理すれば、追加でお金が発生することはありませんが、大型家電を処理する場合には注意が必要です。
1998年に制定された、家電リサイクル法によって「エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」に関しては、メーカーがリサイクルして資源に戻すように法律で制定されています。
家電リサイクル法に当てはまらない大型家電や、大型家具の処理については、お住まいの自治体のホームページ等で確認して処理する必要があります。
荷物を売る
お金を払って荷物を処分するのであれば、お金にして引っ越し料金の足しにすることも一つの手段です。
実店舗を持つリサイクルショップ「トレジャーファクトリー」や「ブックオフ」に持ち込むのも良いですが、昨今ではフリマアプリ「メルカリ」「ジモティー」「ラクマ」を利用するケースが増えています。直接交渉ができるので、お店に持ち込むよりも高額で売れることがあります。
不用品を処分してくれる引っ越し会社を利用する
なお、上記の「トレジャーファクトリー」が運営していて、弊社提携先でもあるトレファク引越さんや、アップル引越センターさん、キタザワ引越センターさんのように、引っ越しと同時に不用品の買取や処分を行ってくれる引っ越し会社さんもあります。 引っ越し手続きと不用品処分の手続きをまとめて行いたい方は、こうした引っ越し会社に依頼するのも良いですね。
引っ越し会社へ見積もりをお願いしよう!
以上、11月の引っ越し料金を安くする方法について、「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」という3つの観点から見てきましたが、もう一つとても重要なポイントがあります。
それは、引っ越し会社から見積もりを取る際、必ず複数社から見積もりを取ることです(これを相見積もり、と言います)。
引っ越し会社は、お客様から複数社の間で比較検討されている場合、他社との価格競争に打ち勝たないと受注ができないため、各社に個別で見積もりを依頼するよりも、安めの見積もりが出てくる可能性が高くなります。
また、引っ越し料金はいわゆる“時価”。1社のみの見積もりではその金額が安いのか高いのかわからないだけでなく、以前安かったA社が、今回も安いとも限りません。
逆に同じ条件での引っ越しでも「その日なら、ちょうど帰りのトラックが押さえられるから、安く提供できる」という具合に、タイミングによって引っ越し料金が安くなることもあります。相見積もりの重要性、お分かりいただけましたでしょうか?
相見積もりは今ではかなり一般的になっていて、不動産会社のFJネクストが2020年に実施した「令和の引っ越し事情」アンケート によると、約8割以上の方が複数の引っ越し会社から見積もりを取っています。
これを見ても、複数の引っ越し会社の見積もりを比較検討する重要性が、広く認知されている、と言えるのではないかと思います。
「引越しラクっとNAVI」はここが便利!
とはいえ複数社を相手に、一社ずつ見積もりを取るのは面倒くさいという方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、弊社の「引越しラクっとNAVI」 がおすすめ!
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見積もりを依頼する時期について
ここまで引っ越し料金を抑えるノウハウをご覧いただきましたが、最後に11月の引っ越しを検討するにあたって、引っ越し会社に見積もりを依頼するタイミングはいつ頃がベストか、という点についても触れておきたいと思います。
まず引越しラクっとNAVIに見積もりのご依頼をいただいたお客さまの実績データから実際にどれくらい前に依頼をしているのかを抽出してみました。
※2018年1月~2019年12月の引越しラクっとNAVI実績データより
上記グラフでは20日前頃が最多となっていますが、全件の平均値としては引っ越し日から31日前に見積もりのご依頼をいただいている、という結果になりました。
単身引っ越しの見積もり依頼をいただく平均時期
では、単身引っ越しに絞った場合はどうでしょうか?
単身引っ越しの場合、平均で引越し日から27日前に見積もりのご依頼をいただいているという結果でした。
家族引っ越しの見積もり依頼をいただく平均時期
さらに、2名以上のご家族での引っ越しに絞った場合はどうでしょうか?
こちらの場合、平均で引越し日から37日前に見積もりのご依頼をいただいているという結果でした。家族間での日程調整のためか、単身での引っ越しよりも10日ほど余裕を持ってご依頼をされている様子がうかがえます。
引っ越しの見積もりを依頼するベストタイミングは?
では引越しラクっとNAVIがおすすめする、引っ越しの見積もりを依頼するベストタイミングはというと、ずばり「引っ越し希望日の前月」です。
なぜでしょうか?理由は引っ越し会社の事情を探ると見えてきます。
引っ越し会社には、翌月の売上目標の大半を今月中に埋めてしまいたい、という事情があります。
裏を返せば、見積もり依頼日の翌月に売上になると見込んでいるというわけです。営業マンとしては何としても受注したいわけですから「受注するためなら、多少安くしても…」と考えるわけです。
ということは、引っ越しの前月は、当月に比べると料金交渉がしやすい時期になりますので、11月に引っ越しを希望される方は、出来る限り10月中に見積もりを依頼することをおすすめします。
まとめ:11月の引っ越しは相見積もりでさらにお得に!
以上のように、年間を通じても最安値水準の費用で引っ越しできる可能性のある11月ですが、以下のような注意点もあります
- 引っ越し作業中の防寒対策が必要
- 石油ストーブの移動には十分注意を
- 日が短くなるので、早めの時間帯の引っ越しがおススメ
その上で、引っ越しの曜日や時間帯、荷物の整理整頓などを意識することで、大きく料金が変わることもありますので、もし引っ越し会社各社とのそうした調整が煩わしく感じられるようであれば、ぜひ弊社までご連絡ください。お客様の納得を第一に、引っ越し会社選びをトータルでサポートさせていただきます!
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