年末年始以外の平日ならお得な可能性も!1月の引っ越しのおすすめポイント
新年を迎えたばかりの1月、新年度の生活に向けて動き出すために、この月に引っ越しを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
年末年始の休暇も終わり、新たな気持ちでスタートを切る1月は引っ越しの少ない時期であり、1年間の中でも格安な料金での引っ越しができる月になっています。
この記事では、1月の引っ越し事情や、そのメリットデメリットなどをお伝えしていきます。
1月の引っ越し事情
それではまず、1月の引っ越し料金相場が、他の月と比べてどのようになっているか見てみましょう。月ごとの平均料金がこちらです。
月 | 1人 | 2人 |
1月 | 61,978 | 96,401 |
2月 | 46,592 | 91,938 |
3月 | 107,927 | 208,244 |
4月 | 80,069 | 102,780 |
5月 | 57,379 | 108,753 |
6月 | 56,788 | 98,846 |
7月 | 58,474 | 128,002 |
8月 | 44,482 | 87,276 |
9月 | 54,350 | 76,111 |
10月 | 48,679 | 66,676 |
11月 | 44,768 | 65,555 |
12月 | 50,058 | 55,885 |
※引越しラクっとNAVIでの引っ越し実績データ(2017年1月1日~2019年6月30日)がもとになっています。
※引っ越し見積もりは諸条件で変動しますので、実際の料金は見積もりをとって確認してください。
なお3人以上のお引っ越しについては、条件によって料金が大きく変動しますので、下記フォームからお問い合わせください。
繁忙期を避けるなら1月!
ご覧のように1月は、3~4月の引っ越し繁忙期前の駆け込み需要や、長期休暇中(この場合は冬休み)に引っ越しを行いたいニーズの影響などもあって、12月までのオフシーズン料金よりは割高になりますが、3月〜4月の引っ越し繁忙期に比べるとまだリーズナブルな水準です。
その翌月の2月は、日数が28日(29日)と少ないことや、長期休みがないことから1月よりも安い相場となっていますが、3月に向けて動いている引っ越し会社の手配などもあわせて、準備に手間取る可能性もあります。
繁忙期価格を避けつつ落ち着いて引っ越しをしたい方は、1月中の引っ越しをぜひ検討されてみては?
1月の引っ越し料金は本当にお得?
上記の相場一覧でもご覧いただいたように、1月の引っ越し料金は繁忙期を除くとかなり高くなる可能性があります。
可能であれば12月までに引っ越しを終える、または2月まで待つことをお勧めしますが、そうもいかない、という方は正月休み明けの平日を狙ってみましょう。また、引っ越しの時間帯は午前よりも午後のほうが安くなる可能性があります。(引っ越し料金を安くするテクニックについては、本記事後半でも詳細を解説しております)。
なお、年始の1月1日〜4日くらいまでの期間は休業中の引っ越し会社が多いため、稼働している引っ越し会社は、特別価格を設定している可能性があります。引っ越しの料金を抑えたい場合は、この時期の引っ越しは避けて考えたほうが無難です。
1月の引っ越しのメリット・デメリット
お得価格で引っ越しができる1月の引っ越しですが、メリットがあればデメリットもあります。ここからは、1月の引っ越しのメリットとデメリットについて説明していきます。
1月に引っ越しをするメリット
- (繁忙期に比べると)引っ越し料金がお得
- 新しい賃貸物件が出てくる時期である
1月は年間を通してみると相場は高めですが、その後に続く引っ越し繁忙期である2月後半から4月に比べると、間違いなくお得に引っ越しを行うことができます。また2月からは引っ越し会社も多忙になるため、繁忙期料金を確実に避けたいという方は、1月中の引っ越しを検討するのがベターです。
ただ、1月だからこそ引っ越しをするべき!というメリットには欠けるのが正直なところ。あくまで消去法として、12月や2月の引っ越しが難しいようなら、1月のうちに引っ越しておいた方が、3~4月に持ち越すよりは料金的にだいぶマシ、というのが妥当な表現かも知れません。
とはいえ先述したように、賃貸物件に新しい出物が出てくる時期であることは間違いありませんので、物件探しを始めるにはよいタイミングであるとはいえるでしょう。
参考:賃貸契約に最適な時期って?物件探しにおすすめの時期とタイミング
1月に引っ越しをするデメリット
- 引っ越し会社の休業期間がある
- 不動産会社は繁忙期
- 寒い中での引っ越し
年末の引っ越し繁忙期が終わり、引っ越し相場が下がる1月ですが、1月1日〜4日までのお正月休み期間は、休業となる引っ越し会社も多くあるため、稼働している引っ越し会社は「お正月価格」を設定している可能性があります。
お願いしたいと考えている引っ越し会社がある場合は、休業期間や期間限定の価格をチェックしておくようにしましょう。
また、新年度の予定が確定している人が動き始める1月は、賃貸物件の数は増えてくるもののその分不動産会社にとって繁忙期も始まるため、ゆっくりと話を聞く時間が取れないことも。その中でも好条件の物件に巡り会うために賃貸物件の情報サイトなどを頻繁にチェックするようにしましょう。
そして真冬の寒さを感じる1月の引っ越しは、本格的な寒さと乾燥が気になるところ。喉の乾燥をふせぐためにマスクをし、貼るタイプのカイロを装着するなど、防寒・乾燥対策をきちんと取って体調を崩さないように心掛けましょう!
1月に引っ越しをする際に気をつけるべきポイント
1月の引っ越しの注意ポイント
- 年末調整・確定申告に注意
- 雪対策は万全に
- 灯油の扱いに注意
- 正五九月(ショウゴクガツ)である
- 正月休み前後の引っ越し
年末調整・確定申告に注意
年始に引っ越しをする場合、毎年2月16日〜3月15日に手続きを行う年末調整の書類には、必ず「新しい住所」を記入するようにしましょう。なぜなら、年末調整を基に算出される住民税は、翌年の1月1日に住んでいる住所を記入する必要があるからです。
11月や12月の時点で引っ越し先が決まっている場合はまだ住んでいなくても新しい住所を記入しましょう。
また、引っ越しをする予定はあるものの、引っ越し先の住所が決まっていない場合は住所が決まり次第、会社に報告します。
確定申告の場合は、申告期間に住んでいる住所を確定申告書に記入する必要があるので、1月に引っ越しをする場合は新しい住所を記入することになります。
雪対策は万全に
冬本番の1月。近年では雪不足と言われたり、突然の大雪となったりと寒い時期の天気が予想しにくくなってきています。引っ越し日時が決まったら、天気予報をチェックし、悪天候時の引っ越し方法やキャンセル、延期にについて引っ越し会社にしっかりと確認をとっておきましょう。
参考:tenki.jp 過去の天気(2020年1月)積雪深:https://tenki.jp/past/2020/01/amedas/snow/
荷物には雨対策と同様の濡れない梱包を施すこと。特に家電やパソコンは濡れて不具合を起こさないためにも厳重に梱包する必要があります。荷物に「水濡れ厳禁」などと書いておくと作業員さんにも伝わりやすいですね。
また、引っ越し作業を行う作業員さんも雪で濡れてしまいます。新居を汚したくない時は広げた段ボールやビニールシートで床を養生し、拭き取り用の雑巾を多めに用意しておくと安心です。
自家用車で移動する場合には、万が一の時のためにスタッドレスタイヤやタイヤチェーンも用意しておきましょう。
〈雪対策に必要なもの〉
- ビニールシート、ブルーシートなど
- 雑巾やキッチンペーパーなど
- スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーン
灯油の扱いに注意!
寒い時期に大活躍してくれる石油ストーブ。その石油ストーブを引っ越し会社に運んでもらうには「石油ストーブ内に灯油を残しておかない」ことが大前提となります。
〈引っ越し当日までにしておくこと〉
- 灯油タンクを空にする
- 石油ストーブ内の灯油を使い切る
これは、標準引越運送約款の第三章「運送の引受け」の第四条に「引受の拒否」という項目があり、その中で「火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの。」という説明があるからです。
この「火薬類」という部分に「灯油」が当てはまるので、灯油が中に残った状態の石油ストーブの運搬はお願いできないことになります。
石油ストーブ内の灯油を引っ越し当日までに使い切ることができなかった場合は、石油ポンプなどを利用してポリタンク、もしくは灯油缶に戻しましょう。
灯油の不法投棄は犯罪になってしまうので、余ってしまった灯油は、購入した販売店で処分してもらう他、近隣のガソリンスタンドで処分してもらうようにしましょう。
国土交通省 標準引越運送約款:https://www.mlit.go.jp/common/001279970.pdf
正五九祭(ショウゴクサイ)である
こちらは半分マメ知識の部類ですが、日本の風習において1月・5月・9月は 「正五九祭 (ショウゴクサイ)」と呼ばれ、この時期を引っ越しを避けるべき、とされることがあります。
正月はお正月、5月は田植え、9月は収穫祭のことを指していて、人手の必要なこうした時期に引っ越しをすると、周りに迷惑がかかるという意味で良くないとされていたそう。
引っ越しちゃダメな時期があるってホント!?~噂の真相を専門家に聞いた~
近年では生活スタイルも全く変わっているので、気にする方は減っていると思われますが、ご年配の方などはまだ気にする方がいらっしゃるかも?
正月休み前後の各種手続き
年始に引っ越しをする場合は、ガス・電気・水道などのライフライン、エアコンの取り付けなどの手続きと工事を早めに済ませておく必要があります。
各事業所や会社によってお正月休みが異なる上に、休み期間中は作業をお願いできないため、引っ越し先での生活がスムーズに始められなくなることも。12月の中旬には各種手続きを行っておきましょう。
1月の引っ越しで安い見積もりを取るためのアドバイス
ここまでお読みいただいた方は、1月に引っ越しをするメリットとデメリットがご理解いただけたことと思いますが、料金面に関して言えば「繁忙期よりは安いけれど、通常期の中では高い」という微妙なラインです。それではこのような時期でも、さらに引っ越し料金を抑える方法はあるでしょうか?
結論から申し上げれば、引っ越し料金を抑えることは、見積もり前後に少しの工夫や努力をすれば十分に可能。そこでここからは、1月の引っ越しをできるだけお得な料金で行う方法をご紹介していきます。
「引っ越し料金は時価」が前提
その前にまず、この引っ越し料金、実は一般の商品のように料金が決まっているものではなく、「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」という3つの組み合わせによってその都度決まる“時価”であることを覚えておいてください。
その上で、この「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」 それぞれについて、どんな工夫をすればいいか、見ていきましょう。
引っ越し日時について
月初、月中、月末?
一般的に引っ越しは、1日から始まる新生活に向けて、その前に引っ越しを済ませておこうと考える人が多いため、毎月末に引っ越しの需要が高まります。
また、月末に引っ越しを検討していたものの、引っ越し会社の日程が埋まっていたり、料金が高かったりで、翌月の月初を薦められることも。ということはつまり、月末月初は比較的引っ越しのニーズが高い時期になりがちであると言えます。
特に1月は月初のうちは年末年始の特別料金や冬休みに伴う混雑などに伴い、料金も相場より高くなる可能性があります。
引っ越し料金を少しでも抑えたい方はできれば月の中旬以降に引っ越しをすることをお勧めします。
曜日は?
これは1月に限ったことではありませんが、土日祝日は引っ越し会社のスケジュールが混みますので、平日に比べると割高になります。
NHK放送文化研究所が調査した「2015年国民生活時間調査」にある国民全体の「平日、土曜日、日曜日」の時刻別行為者率によると、日本人が仕事をしている曜日は、平日が52.9%、土曜日が34.9%、日曜日が23.5%となっています。
つまりは、国民のうちの5割程度が平日に働いており、土曜日には3割程度、日曜日には2割程度の人が働いていることになります。
さらに、月曜日と金曜日は、土日と連休で休みをとって3連休にして、引っ越しをする人も比較的いらっしゃいます。
ですので、引っ越しをするとすれば、休みの人が少ない火曜日、水曜日、木曜日がおすすめになります。ただし例外として、「大安」の引っ越しは平日といえども高くなる傾向にありますので、ご注意ください。
時間帯は?
一般的に、引っ越し会社は一日の作業時間帯を「午前便」「午後便」「フリー便」の三つに分けていて、このうち一番安い見積もり料金になるのが「フリー便」です。
フリー便とは、引っ越しをする日にちだけを決めておいて、作業の開始時間は引っ越し会社の都合に合わせるプランです。
現場のトラックや作業員の状況に合わせるため、価格を抑えることができますが、作業の開始時間は午後からになることが多く、場合によっては夕方や夜からとなる場合もあるため、日照時間が短い1月の引っ越しは、時間に余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
詳細は下記記事でも解説していますので、もしよろしければご参照ください。
長距離の引っ越しは「帰り便」等利用でよりお得に
引っ越しの移動距離については、日程や荷物量と違ってなかなか自分たちで調整することが難しいですが、長距離の引っ越しの場合は、「混載便」や「コンテナ便」「帰り便」などを使うことで、引っ越し料金がお得になる可能性があります。
なおこれらのサービスは(1)取り扱っている引っ越し会社が限られている(2)引っ越し先(エリア)によってはそもそもサービスが提供されていない(3)運行スケジュールがシビアである、などの理由により、利用者側から利用を指定することが難しく、あくまで「タイミングが合えば利用できる」ものとお考え下さい。
費用を格安にしたいのなら「混載便」
メリット | デメリット |
---|---|
・1件あたりの運送料を抑えることができる | ・日時を指定しにくい ・荷物が傷つく可能性も |
引っ越しは一件あたり一台のトラックをチャーターしておこなうのが一般的ですが、荷物がトラックのサイズとピッタリ一致していない場合は、トラックの荷台に空きがある状態で運搬することになります。
こういったトラックの空きスペースに別の依頼者の荷物も積み込み、一緒に輸送することで運送費用を抑えるプランが「混載便」です。
荷物を混載することで、運転手の人件費をはじめガソリン代や高速料金などが”割り勘”になり、引っ越し料金が安くなります。
ただし、同じ方面へ引っ越しをする人がいなければ、この「混載便」は成立しないため、他の希望者が現れるまで待たなければならない場合もあります。特に転居する方が多い東京、大阪などの主要都市以外への引っ越しでは、希望者がなかなか集まらない可能性がありますので、引っ越し日時については柔軟に考える必要があります。
また、積み下ろし回数が多くなってしまうこともあるため、荷物に傷がついてしまう可能性もありますので、その点も注意しましょう。
大量の荷物を安く運びたいなら「コンテナ便」
メリット | デメリット |
---|---|
・運送料金が半額以下になることも | ・配送に時間がかかる |
コンテナ便とは、列車での運送です。コンテナと呼ばれる大きなボックスに荷物を詰め、貨物列車に運んでもらいます。人件費や燃料費を抑えることができるので、比較的格安なことがメリットです。
ただし、貨物列車の運行スケジュールに合わせないといけないため、引っ越しに日数が余計にかかってしまう可能性があります。引っ越すスケジュールに余裕がある場合におすすめです。
時間的に余裕があるなら「帰り便」
メリット | デメリット |
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・荷物が傷つきにくい ・超特価になることも | ・手配している会社が少ない |
帰り便とは、片道運搬のことです。積み荷をおろした後のトラックの空きスペースを利用し、荷物を運んでもらうことを指します。「帰り道の途中でついでに運んでもらう」というイメージですね。
積み荷をおろしたトラックは、「空車回送」という空の状態で帰路につくことになります。この状態が非常に「無駄」ということで発案された帰り便ですが、取り扱っている引っ越し会社は多くありません。
うまく取り扱っている引っ越し会社を見つけることができれば、格安価格で引っ越しをしてくれる可能性は大きいといえるでしょう。
引っ越しの荷物量はなるべく減らそう
引っ越しの荷物量が増えると、見積もりの料金はその分高くなります。
というのも、荷物の量が増えると、荷物を運ぶために必要なスタッフの人数が増えたり、荷物を運搬するトラックのサイズが大きくなったりするからです。
現地スタッフは、1人あたりで人件費がかかっているので、必要人数が増えればその分人件費が増えてしまいます。
またトラックについては、少ない荷物量であればミニバンや軽トラックなどでも運べますが、運搬に必要なトラックのサイズが大きくなるにつれて、車両のチャーター料金が高くなります。
そのため、引っ越し料金を安くするためには、引っ越し前になるべく不用品を処分して、荷物の量を減らすことをおすすめします。
荷物を捨てる
一般ごみであれば、自治体のごみ回収日に合わせて処理すれば、追加でお金が発生することはありませんが、大型家電を処理する場合には注意が必要です。
1998年に制定された、家電リサイクル法によって「エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」に関しては、メーカーがリサイクルして資源に戻すように法律で制定されています。
家電リサイクル法に当てはまらない大型家電や、大型家具の処理については、お住まいの自治体のホームページ等で確認して処理する必要があります。
荷物を売る
お金を払って荷物を処分するのであれば、お金にして引っ越し料金の足しにすることも一つの手段です。
実店舗を持つリサイクルショップ「トレジャーファクトリー」や「ブックオフ」に持ち込むのも良いですが、昨今ではフリマアプリ「メルカリ」「ジモティー」「ラクマ」を利用するケースが増えています。直接交渉ができるので、お店に持ち込むよりも高額で売れることがあります。
不用品を処分してくれる引っ越し会社を利用する
なお、上記の「トレジャーファクトリー」が運営していて、弊社提携先でもあるトレファク引越さんのように、引っ越しと同時に不用品の買取や処分を行ってくれる引っ越し会社さんもあります。引っ越し手続きと不用品処分の手続きをまとめて行いたい方は、こうした引っ越し会社に依頼するのも良いですね。
引っ越し会社へ見積もりをお願いしよう!
以上、1月の引っ越し料金を安くする方法について、「引っ越し日時」「移動距離」「荷物量」という3つの観点から見てきましたが、もう一つとても重要なポイントがあります。
それは、引っ越し会社から見積もりを取る際、必ず複数社から見積もりを取ることです(これを相見積もり、と言います)。
引っ越し会社は、お客様から複数社の間で比較検討されている場合、他社との価格競争に打ち勝たないと受注ができないため、各社に個別で見積もりを依頼するよりも、安めの見積もりが出てくる可能性が高くなります。
また、引っ越し料金はいわゆる“時価”。1社のみの見積もりではその金額が安いのか高いのかわからないだけでなく、以前安かったA社が、今回も安いとも限りません。
逆に同じ条件での引っ越しでも「その日なら、ちょうど帰りのトラックが押さえられるから、安く提供できる」という具合に、タイミングによって引っ越し料金が安くなることもあります。相見積もりの重要性、お分かりいただけましたでしょうか?
相見積もりは今ではかなり一般的になっていて、不動産会社のFJネクストが2020年に実施した「令和の引っ越し事情」アンケート によると、約8割以上の方が複数の引っ越し会社から見積もりを取っています。
これを見ても、複数の引っ越し会社の見積もりを比較検討する重要性が、広く認知されている、と言えるのではないかと思います。
「引越しラクっとNAVI」はここが便利!
とはいえ複数社を相手に、一社ずつ見積もりを取るのは面倒くさいという方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、弊社の「引越しラクっとNAVI」 がおすすめ!
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まとめ:1月の引っ越しは相見積もりでさらにお得に!
ここまで1月の引っ越し事情について見てきましたが、1年を通して見るとその相場は決して安くはないものの、3~4月の引っ越し繁忙期を避けるという点では、検討に値する月になります。そしてまた、以下のような注意点もありますので、引っ越しの検討にあたっては十分ご留意ください。
- 年末調整・確定申告に注意
- 雪対策は万全に
- 灯油の扱いに注意
- 正五九月(ショウゴクガツ)である
- 正月休み前後の引っ越し
その上で、引っ越しの曜日や時間帯、荷物の整理整頓などを意識することで、大きく料金が変わることもありますので、もし引っ越し会社各社とのそうした調整が煩わしく感じられるようであれば、ぜひ弊社までご連絡ください。お客様の納得を第一に、引っ越し会社選びをトータルでサポートさせていただきます!
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