引越し2週間前には知っておきたい、ドラム式洗濯機を輸送中に壊さないたったひとつの部品
こんにちわ。引越しラクっとNAVIの横川です。今日はちょっと前の電気工事のエントリーで軽く触れましたが、ドラム式洗濯機について、絶対に起こしたくないトラブル事例がありますので、ご紹介します。
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ドラム式洗濯機について
先日の電気工事のエントリーでは、ドラム式は重たくて、取り外しや取り付けが、全自動洗濯機の倍くらいかかりますよ〜というお話をしました。
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そして、今日はその中でドラム式洗濯機だからこそのトラブル事例と対処法をご紹介します。
最重要ポイント
いきなりですが、ドラム式洗濯機を運ぶ際の最重要ポイントをお伝えします。
輸送用の固定ネジ(輸送用ボルト)が必要です。
なんのこと?と思われた方、大丈夫です。ほとんど全ての人が、その存在を知りませんから。ここから、簡単ではありますが、説明します。
ドラム式洗濯機は、洗濯槽が宙ぶらりんとなっていて、固定ネジで固定せずに運ぶと、洗濯槽が右へ左へガツンガツンぶつかって、最悪の場合、故障してしまいます。
そして、残念なことにこの固定ネジを使わずに故障した場合、保証の対象外となってしまいますので、引越し前にはこの固定ネジを確認する必要があります。
この固定ネジ、購入した時に工事業者の人に設置してもらうと思うのですが、その際に外されて、「保管しておいてくださいね。」と言われて、どこかに保管しているはずなんです。
どんなもの?
我が家は、たまたまドラム式洗濯機だったので、実際に固定ネジがあるかどうか、調べてみました。その結果、
ありました!本当に普通のネジ(ボルト)です。取扱説明書を見ると、確かに書いてあります!
でも、購入したと時にこんなところまで読まないですよね。ですから、ほとんどの人は、知らないはずなんですが、これが引越しの際のドラム式洗濯機を輸送する際の最重要ポイントなのです。
無くした場合はどうするか?
我が家は、なんとなく説明書関係は捨てないのですが、最近の電化製品の説明書は、各社のサイト上にpdfで置いてあることが多いので、正直、紙で保管する必要はありません。ですから、固定ネジを含めて、捨てちゃうこともあると思います。
そんな時は、メーカーへ発注するしかありません。業者は固定ネジなしだと、前述の通り保証してくれませんし、故障する確率が高いので、固定ネジ無しでのお引越しは避けましょう。
メーカーからの取り寄せとなると、在庫の状況にもよりますが、1週間程度は見越した方がいいと思います。そこで今回のタイトルのように2週間前には固定ネジについて、知っておけばギリギリ間に合うかもしれないと思ったのです。
とにもかくにも、このエントリーを読んだあなた!まずは固定ネジの存在を確認してください。無い場合は、各メーカーへ取り寄せの手配をしましょう。
それでも間に合わない人は
最終手段です。はっきり言って、オススメはしませんが、固定ネジが見当たらず、メーカーからの取り寄せも間に合わない場合、でも引越しもしなきゃいけない人は、最終手段をご紹介します。
洗濯槽が左右に振れないように、毛布などを洗濯槽に詰め込みましょう。
ただし、毛布などの糸くずが、洗濯機内部で悪さをしたり、それでも振れて故障してしまったりする可能性はありますが、何もないよりはましです。もし、この状況になっている人がいれば、相当覚悟してください。
ドラム式洗濯機は、とても重いので、ひとりで毛布を詰め込むことはできません。必ず、引越しのスタッフさんが、持ち上げた際に、洗濯機の下から毛布を詰め込んで、ドラムが振れないようにしましょう。
各メーカーさんによって作りは違うので、この方法ができない場合もありますが、ご了承ください。繰り返しますが、最終手段は、本当にオススメしませんので、当サイトでは、この方法を試したからと言って、クレームは受け付けることができませんので、あしからず(笑)
ネット上では、固定ネジがなくても、運べるよ。と書いてあったりしますが、やっぱり安心できませんよね。ですから、固定ネジは用意するに越したことはありません。
本日は、以上です。