あなたはどっち派?退去立会いのために掃除する人、しない人

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昨日、取引先とのアポイント終了後、お引越しを完了させ、一度会社に戻って月末処理をして、今日の午前に退去立会いをして、これからアポイント行ってきます。

そんなわけで、昨日の午後と、今日の午前の有休で、なんとか引越しを終わらせました。

お引越しについては、別の機会に書こうと思いますが、今日は先に、退居の立会いについて書いてみようと思います。

 

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よほど、入居してすぐのお引越しでない限り、いろんなところにホコリが溜まります。

例えば、洗濯機を置いていたところや、テレビの後ろ。メタルラックがあったところや、洗濯機を置いてあったところ、ベッドの下など、とにかく溜まってしまうのがホコリです。

ホコリくらいに、お金もたまるといいのですが...

 

そんなどうしてもたまってしまうホコリですが、引越し会社は基本的に掃除をしてくれるわけではないので、洗濯機裏のホコリは、そのままです。

 

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ここで、このホコリをどうするか?大きく二つに分かれると思います。

1)立会いまでに、清掃して綺麗な状態で立会いに臨む
2)そのまま(清掃しない)

どちらの選択をしても、原状回復費用について、変わらないのですが、あえて言うならば、掃除をしたほうが、心象が良くなって、立ち会う人によっては好印象の結果、原状回復費用が安くなるかも!?という程度です。

 

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ですが、僕は退居の際はかなりキレイに掃除をします。以前に6年間も住んでいたお部屋でも、言われましたが、とにかく一般的な退居の状況よりも、キレイにした上で、引き渡します。

今回も、約4年間、今のお部屋を借りていましたが、見積もりの人から、「すごくキレイに住んでいますね!家具家電の跡もほとんどなく、4年住んだとは思えないです。」と言われました。

借りている側の人間として、当たり前のことです!なんてことを言うつもりもないのですが、僕がキレイに引き渡すためにやったことは、フローリングをクイックルワイパーで掃除して、シンクや洗面台を激落ち君で磨いただけです。

 

窓ガラスの掃除もしていませんし、お風呂場だって、特別な掃除はしていません。(通常の範囲での掃除はしています)

ですが、そんな状態で引き渡すだけでも、全然心象が違います。とはいえ、心象が良くとも、最近の賃貸は、契約の際に退居のクリーニング費用を定めることが多いので、どんなにキレイにしてもクリーニング費用は取られます。

 

僕の場合も、あらかじめ契約で定められた、クリーニング費用と、エアコン掃除代金は取られるので、掃除をした意味があるかどうかでいうと、費用対効果は、ゼロかもしれません。

だけど、すっきり渡すことで、こちらの気持ちが良くなるんですよね。これを一般的には、自己満足と言います(笑)。

 

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(突っ張り棒が、頑張りすぎた壁)

 

性格的なものですので、真似たほうがいいよ。とも、真似ないほうがいいよ。とも言いませんが、こういう人間もいるんだよ。ということは、管理会社の人には知ってもらいたいです。

業務軽減やトラブル防止のために、契約時点で退居費用を定めているのでしょうが、本来は、キレイに使って引き渡した人は、原状回復費用が安くあるべきだと思います。いわゆる、サービスが底辺に合わせて作られていることが、残念です。

キレイに使って、傷もなく引き渡した場合の、インセンティブが発生するような、仕組みを作ってくれれば、入居者と、貸主がトラブルになることも少ないでしょうから、そういう前向きな取り組みができるといいですねー

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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