温泉付きマンションだと、入湯税は不要だった件。

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温泉付きマンション。もしくは一戸建てに温泉を引く。夢があって、いいですよね。

温泉が湧き出る地域に住んでいれば実現すること自体は、それほど難しくないかもしれません。ですが、調べてみると、結構なハードルがあったので、書いてみたいと思います。

そこには、現実がありました。

一番大きな問題は、配水設備ではなく・・・

諸説ありますが、基本的に温泉付きマンションや、自宅に引き込む際の配水工事は同じです。マンションで、月間の使用量をチェックする場合は、別途必要になりますが、これは通常のお水でも同じですから、それほど料金が跳ね上がるわけではありません。

一番の大きな問題は、温泉を配水すると機器が早く壊れる可能性が高まることです。温泉に含まれる、諸々の含有成分が機器に対して悪影響を与えてしまうなど、問題が派生する可能性が高まります。

大丈夫かもしれないし、壊れやすいかもしれない。この不安定さが一番のデメリットと言えそうです。

お金の問題

また、マンションなどの共同設備の場合、管理費用が跳ね上がる場合があります。過去の事例で言えば、温泉の権利自体は、デベロッパーが保有し、マンションの購入者は、その利用の権利を有するわけですが、管理費用はマンション購入者。というケースもあります。

また、管理費用が高くなる上に、前述の通り壊れる危険性が高いので、コストパフォーマンスは決してよくありません。

さらに、今後のお話ですが、入湯税がかかる可能性があります。

でもね、メリットもあるんですよ

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やはり、温泉が我が家にあれば、毎日温泉に浸かることができます。温泉には様々な効能がありますから、治療という意味でも毎日、温泉に入浴できるのはいいですよね。

さらに、金銭的にもメリットが出る場合があります。それは、毎日お風呂を沸かしているようなお宅だと、電気代の1/3がお湯を沸かすために使われています。

ですが、この電気代が、まるまるなくなるので、金銭的にもメリットがでるのです。

まあ、条件にあわないとだめですけどね。

というわけで

温泉に毎日入ることができることは、理想ですが、現実的にはちょっと厳しそうです。特に、都心部は厳しそうですね。で、ちょっと調べてわかったのは、自宅に温泉を引いても入湯税を払わなくていいようです。これって、免除されているのか逃れているのかわかりませんが、入り放題で、無税なのは素晴らしいですね(笑)

ですから、温泉がある施設の近くに住んで、気軽に通うことが現実的な最高の形ではないでしょうか?まあ、頑張って働いて、リタイア後、温泉街に住む。という手もありますけどね。

というわけで、ここ数日、すごく軽い感じになっていますが、明日からは通常営業できると思いますんで、引き続き、引越しラクっとNAVIをよろしくお願い致します。

著者投稿者 横川
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