引越しの際の冷蔵庫はどうすればいい?中身は?準備は?

昨日のエントリーでも、さらっと書きましたが、引越しの際の冷蔵庫。意外と知らない方が多いので、引越しの際の冷蔵庫について詳しく説明したいと思います。

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大前提!冷蔵庫は空っぽにしよう!

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引越しの際は、冷蔵庫の中身は空っぽにする必要があります。中身は引越し会社は運んでくれません。シニアの場合は、対応してくれるというハート引越センターさんの例もありますが、一般的には無理です。

そこで、冷蔵庫の中身を計画的に消化していく必要があります。残り物を使ったレシピは、クックパッドさんなどをチェックして、どんどん消化していきましょう。冷凍食品ももちろん、消化する必要がありますので、忘れないように気をつけてください。

クーラーボックスで持っていく!という手もありますが、冷蔵庫は少なくとも、引越しの前日には電源を落として、引越し後も数時間は電源を入れません。さらに、すぐに冷えるわけではないので、クーラーボックスで丸2日程度、保存をしなくてはいけません。あまり現実的ではありませんね。

電源を落とす理由

前述の通り、冷蔵庫は電源を落とします。それも前日に。なぜでしょうか?原因は、冷凍部分にあります。冷凍庫には霜がはっています。そう、氷ですね。この氷を溶かすために、前日から電源を落とすのです。これを忘れて、当日に電源を落とすとどうなるでしょうか?最悪な状況は、移動のトラックの中で溶けてトラックが水浸しになり、他の家財も濡れてしまう。という状況まで考えられます。自分の身を守る意味でも、冷蔵庫は前日には電源を落としておきましょう。

ですから、前述の通り、冷蔵庫の中身は引越し日から起算して消化するのではなく、引越し日の前日から起算して予定を立てていくことが重要です。

冷蔵庫の種類によって、霜が溶けた水がトレイにたまるものがあります。その場合は、たまった水を捨てればいいので、楽チンです。おうちの冷蔵庫の説明書を読んでみましょう。説明書がなくても大丈夫!最近は、型番がわかればメーカーのサイト上で説明書がpdfで見れるようになっていますので、検索してもいいですよ!

また、電源を落として霜も溶けると、溶けた水が残ることもありますので、引越し会社のスタッフが運ぶ前に、雑巾などで拭いておくと安心です。

引越し当日にすること

電源を落として、水分も拭き取れば、あとは引越し当日に運ぶだけです。
引越し会社に任せる人は、お任せしちゃっていいと思いますが、中のトレイなどは、養生テープでまとめておくと、新居ですぐ剥がせるので便利ですよ!

自分たちで運ぶ場合は、ドアを養生テープで止めて、開かないようにしましょう。また、毛布などでくるんで毛布ごと、ガムテープで止めてしまいましょう。冷蔵庫は、横に寝かすと、冷却システムのトラブルが起きる可能性があるので、立てて運びましょう。

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そして、新居に運び込んだあとは、すぐに電源をいれ・・・ません!
なぜかというと、引越しの際にトラックなどで揺られた冷蔵庫の冷却システムを落ち着かせるために、1時間程度は設置後、放置しておきましょう。そして、電源を入れてから、冷却が始まりますので、ここまでをクーラーボックスでもたせようと思うと、結構大変ですよね。

そもそも持っていかないという選択肢

冷蔵庫、必要ですか?なんて、最近流行りのミニマリストならいいそうですね。では、持っていかないというのはどういうことでしょうか?そう、買い替えです。

壊れていないから。まだ使えるから。わかります。その気持ち。でもここは心を鬼にして、お別れしましょう。日本経済のためです。なんて冗談はさておき、冷蔵庫の買い替え年数は、こちらのサイトが調べてくれていまして、およそ10年とのことです。

今回の引越しが、前回冷蔵庫を購入したタイミングから10年近くたっているなら、買い替えも検討してもいいと思います。10年たつと、機能というよりも、消費電力が大幅に下がっているので、エコですよ!

また、単身者の場合、思いっきり荷物を減らして引越し会社を使わずに、宅配便だけで済ませるという荒技もあります。その場合は、家具家電を友達にあげたり、リサイクルショップで売ってしまいましょう。そして、新居で新たに必要なものを買い直すという手もありますが、ご予算に応じていろいろ考えるのも、引越し前の楽しみですからね!

著者投稿者 横川
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