転勤で金沢に住むのは素人。住むべきは、住みよさランキング日本4位の、野々市やろ!
さて、昨年もネタにしたのですが、
全国の長男に朗報!結婚するなら断然、北陸女子でしょ!!住みよさランキング2015で見えた北陸女子と結婚すべき3つの理由
もう、こんな時期か!
最新!「住みよさランキング2016」トップ50 トップ3は印西、長久手、砺波 | 住みよさランキング – 東洋経済オンライン https://t.co/UOsyPFGNq4 @Toyokeizaiさんから— 引越しラクっとNAVI【公式】 (@hikkoshinavi) 2016年6月21日
今年も、東洋経済さんで、住みよさランキングを発表していました。
(出典:東洋経済オンラインより)
今年のランキングは、
1位:千葉県印西市
2位:愛知県長久手市
3位:富山県砺波市
4位:石川県野々市市
5位:福井県坂井市
といった順位になっていますが、今回注目したいのは、4位の野々市市。一見、読みにくいですが、「ののいちし」と読みます。なぜ、ここが注目かというと、引越しマエストロが育った町だからです。(笑)
でも、東京に出てきて10年ほど経ちますが、未だに野々市市はいいところだなーって思うくらい、住みやすかったと思います。そこで今日は、全国の方々に、ランキング4位の野々市市の素晴らしさを知ってもらうべく、いいところをご紹介したいと思います。
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東洋経済のランキングの算出根拠
その前に、東洋経済さんでのランキングの算出指標をチェックしてみましょう。
[安心度]人口当たりの病床数、老人福祉施設の定員数など
[利便度]人口当たりの小売業販売額、大型店舗面積など
[快適度]汚水処理普及率、人口当たりの公園面積など
[富裕度]財政力指数、地方税収額など
[住居水準充実度]住宅延べ床面積、持ち家比率など▼評価方法
15指標それぞれについて平均値を50とする偏差値を算出し、それらを平均して「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の部門ごとの評価、および総合評価を行っている。また、市町村合併のあった市については、転入・転出人口比率など整備不能なデータを除いて算出している。▼20%通勤圏補正
生活圏の広域化に対応するため、2010年国勢調査データを用いて、他市の「20%通勤圏」となっている市については、偏差値を算出する際に補正を実施している。A市に住む就業者の20%以上がB市に勤務している場合(A市はB市の20%通勤圏)、上記4指標については、それぞれA市とB市の数値を比較し、高いほうの数値をA市の水準として採用(B市の数値のほうが高ければ、B市の数値をA市の数値として扱う)。
という感じになっています。これを踏まえて、野々市の魅力を語っていきます。
金沢市のベッドタウン、野々市市
野々市市が、「市」になった頃には、東京にいたので、まだ違和感があるのですが、野々市市は、金沢市のベッドタウンとなっています。平成17年国勢調査では、金沢市への通勤率は38.7%となっています。
東洋経済さんのランキングでは、安心度、利便度が上位となっており、安心度では、病院や老人ホームの病床数が、人口に対して、多いことが「住みやすさ」につながっています。
また、利便度で言えば、大型店舗の面積が人口に対して多いわけですが、御経塚エリアと新庄エリアの2つの広大な土地が余っていたからこそ、大型店舗が出店しやすかったので、この結果に結びついたと思われます。
我々の世代では、ジャスコや(現在のイオン)や、サティ(現在のイオン)の名称だった大型ショッピングセンターや、家電だと、ヤマダ電機、100満ボルト(エディオングループ)などもある上に、なんとコストコまで出来ちゃっています。
車で30分も走れば、金沢駅に行くことができますし、同じく30分くらいで海に行くこともできます。さらに冬場は1時間ほどで雪山に着きますので、スキーもスノボもできちゃいます。ちょっと走れば、大型ショッピングセンター、もうちょっと走れば、自然に触れ合える、そんな場所が、野々市市です。
また、石川県立大学と、金沢工業大学を要していますので、とかく、学生が多いのです。学生が多いと、安い飲食店がたくさん揃いますので、うまくて安い飲食店が育ちます。その代表格が、「チャンピオンカレー」通称、チャンカレ。昔は、ターバンカレーだったのですが、大人の事情で、チャンピオンカレーになりました。
東京では、ゴーゴーカレーの方が有名ですが、地元民にとっては、チャンカレ派の方が多いのではないでしょうか?
そんな魅力的な野々市市ですから、人口が増え続けています。
転勤者には響かない、野々市市
前述の通り野々市市には、大学があるので、人口に対する若者の割合は高く、高齢者の割合は、低くなります。
この図の通り、石川県内随一の高齢者の人口割合が低い自治体となっています。
そして、野々市町は自然動態の人口増加数第一位です。といっても、石川県で人口が自然増になったのは、3つの自治体しかなく、野々市市以外は、24人、12人と、微増です。
ですが、出生などの自然動態とは全く別の動きがあります。転勤などの社会動態の順位となると、圧倒的に、金沢市への流入が多く、転勤でくる人たちの、見る目のなさが、うかがい知れます。
ですから、逆を言えば、石川県に転勤する人は、金沢市ではなく、野々市市へ引越しをした方が、いいのですが、野々市市?なんで、市が二つも続くの?野々市々じゃないの?みたいな感じで、聞いたことのない市にお引越しをする気にならないのでしょうね。もったいない。
まとめ
野々市市は、非常にマイナーな都市ですが、住むにはとても便利な街です。石川県という、日照時間の短い地域に引越しをするならば、住みやすい地域に住むことをお勧めします。最近は、「この夏行きたい絶景ビーチTOP10」で沖縄以外が初めて首位になった!とニュースになった、千里浜なぎさドライブウェイは、ちょっと遠いのですが、行けない距離じゃないので、金沢に住むなら、野々市に住みましょう!絶対に間違いないですから!
僕は将来的に、野々市に帰る日が来るのでしょうか?今日も東京の片隅で生きていきます。
本日は、以上です。