引越し見積もり後に平気でキャンセルする引越し会社。お客を選ぶ引越し会社は、潰れていいと思います。

こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。

今日は革命的なお話です。

引越しのハイシーズンであるこの時期、各引越し会社も連日、大量の引越し作業や、見積もり依頼に対して、人員が追いつかず、ピリピリムードです。ですが、こんな時だからこそ、企業の姿勢や、担当者の姿勢が垣間見えておもしろいです。

今日は、暇な時期も忙しい時期も一年中引越し会社とおつきあいをして、年間を通じた価格や、動きを見ている僕たちだからこそわかる、こんな引越し会社は嫌だ。をお伝えしたいと思います。

引越し受注後、キャンセルする引越し会社

引越し見積もりを提出 → 提示金額でお客様が発注 → 成約。

これが一般的な流れです。ですが、この後に、やっぱり引越しを受けることができません。といってくる引越し会社があります。

しかも、受注してすぐではなく、しばらく時間が経ってから、やっぱりダメでした。と言う連絡が来るのです。

キャンセルされたお客様の条件を確認すると、タワーマンションだったり、時間指定が結構厳しかったり、引越し会社にとってはあまりやりたくない引越しだったりします。

で、冒頭の、やっぱり受けることができません。と平気で言うわけです。

 

繁忙期の引越し会社にとって、面倒な引越しを受注しなくても、仕事は選び放題で、金額(利益)も美味しい案件が溢れています。ですから、繁忙期の引越しは、引越し会社によっては、一旦、受注をたくさんとっておいて、美味しくないものから順にキャンセルする。と言う腐った引越し会社が出てきたりします。

僕たちも付き合いの浅い引越し会社をチェックする上では、こう言うことが行われていないのかをチェックしています。比較してみると、受注件数がほぼ同じなのに、受注後に引越し会社からキャンセルする件数が多い引越し会社と、そうでない引越し会社で大きく差が出てきます。

つまり、潰れてもいい引越し会社だったと言うことですね。こう言う引越し会社は、HPなどでは良い事を言ったり、ハッタリをかますのが上手かったりしますので、タチが悪いです。

 

でも、そんな事やってたら、口コミ悪くなるでしょ?と思いますよね。口コミって、引越し会社ごとになっているので、閑散期の口コミも、繁忙期の口コミも一緒くたになるんですね。

引越しの閑散期だと、需給が全く逆になるので、困難なお引越しでも喜んで引越し会社は受けてくれるのです。この潰れてもいい引越し会社は、閑散期はおとなしく、普通にお引越しをします。

ですが、繁忙期に入ると、俄然強気になって、お客様を選び始めるのです。

 

需給の関係で、当然なことと思う人もいるかもしれませんが、僕は個人的にはそんな引越し会社とお付き合いをしたくありません。

ですから、この時期に、引越し会社からお断りをされた場合、あなたのお引越しが、美味しくなかったのかもしれません。

一方的なキャンセルは、契約違反じゃないのか?

このように、一度、受注になったにもかかわらず、一方的にキャンセルをすることは、契約違反ではないのでしょうか?

引越しのキャンセル料金のところでも書いていますが、キャンセル料金が発生するのは、引越しの2日前からです。それまでは、お互いにキャンセルをしてもキャンセル料金が発生しません。

と言うことで、引越し会社から一方的にキャンセルをされたとしても、引越し日の2日より前の日であれば、キャンセル料金などは請求できないのです。

2018年6月5日追記
キャンセル料金の規定が変更になりました。詳しくは、下記のエントリーでご確認ください。

引越し業者へのキャンセルに関する注意点

そんなわけで、某引越し会社に依頼している人は、突然、キャンセルを受ける可能性もあるので、注意しましょう。(まあ、ユーザーとしては注意のしようがないのですが・・・)

一応、僕たちの引越しラクっとNAVIでは、そう言った某引越し会社への取次を制限しています。ですので、安心してお任せください。まあ、某引越し会社は、知名度が低い中小の引越し会社なので、この引越し会社を指名する人は、ほとんどいませんけどね。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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