引越しのトラックを仮抑えして、後から日程変更しようと思った人が読むブログ
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
完全に繁忙期です。最近は、こんなツイートを連日呟いております。#個人的な意見です
3〜4月の引越し難易度(3/12ver)
難易度(10):北海道(札幌以外)
難易度(9):北海道(札幌)
難易度(8):宮崎、離島
難易度(7):北信越、沖縄、東北
難易度(6):山梨
家族の引越しは難易度が+2、時間指定は+3。4/23以降が空いてます #引越し難民 #引っ越し難民 #個人的な意見です #引越し体験記 #募集中— Naoyoshi Yokogawa / 引越しマニア (@inzaghi) 2018年3月12日
今年は北海道がやばすぎます。某引越し会社がトラックを抑えまくっていて、どこに聞いても○○さんにトラックを抑えられていて、対応できないよ。と言われております。さて、そんなことを呟いていると、
そういえば、本日、テレビ大阪ニュースリアルにて、引越しラクっとナビの中の人が取材された映像がちょこっと出るようです!テレビ大阪をチェックできる人は、ぜひともっ! #引越し難民 #引っ越し難民 #テレビ大阪 #ニュースリアル
— Naoyoshi Yokogawa / 引越しマニア (@inzaghi) 2018年3月12日
というわけで、昨年は頑張ってPRしていたのに、今年は何もしなくても(過去のブログを読んで頂いているケースが非常に多いのですが)お問い合わせを頂いております。ありがとうございます。
さて、そんな引越しの繁忙期なので、よくあるご依頼で「引越し会社(トラック)を仮押さえして、後から日程調整したい。」という要望があります。気持ちはわかるんです!各社から概算見積もりをもらって、一番安いところを決めたら、その引越し会社で決定した上で、後から日程調整をしたい。
最初に概算見積もりをとって、安い引越し会社を決めて、最後に日程調整をするという方法、一見、理にかなっているように感じます。ですが、この仕組み大きな問題があります。それは、引越し会社を先に決めると、その後に日程調整しようとした時に、希望の日程で引越しできる保証がない。ということ。
つまり、引越し会社を先に決めてしまうと、その引越し会社のトラックが空いている日程でしか対応できません。日程ありきの人は、この方法は絶対にオススメできません。日程ありきでないにせよ、ほとんどの人が日程を重視します。そりゃそうですよね。いつでも大丈夫です。という人の方が少ないのは当たり前です。
受ける方の引越会社にとっても、受注を確定させてもらえるのは嬉しいのですが、トラックの空きのない日程を希望されても対応できないのに、お客さんはなんとかこの日程で。と頼み込んでくる。頼み込まれるならまだマシで、高圧的な態度でやれよ!と言ってくる人もいるわけです。
ですから、引越し会社も、余計なトラブルを増やさないために、仮で受注をして、後から日程調整ということは、ほとんど行いません。
法人契約の場合は、事前に引越し会社と金額を大枠で決めておいて、日程調整だけを後から行うケースは存在します。ですが、個人でそう言った対応は、ほとんどありません
ちょっとごちゃごちゃしてきたので、ここでまとめますと、
・引越し会社は見積もりを出すにあたって、日程(仮にA日程とする)が必要
↓
・このA日程の場合のお見積もりが引越し会社からでてくる
↓
・日程を変更する場合、トラックの空き状況がかわるので再見積もりになる
というわけで、希望の引越日によって引越し会社のトラックの空き状況がかわるので、A日程では一番安かった引越し会社も、B日程だと他社より高くなることが起こります。このブログではなんども伝えていますが、常に一番安い引越し会社はないわけでして、引越し料金に大きな影響を及ぼすのが、トラックの空き状況なのです。
引越し会社を決めた後に、日程変更すると再見積もりになるので、だったら最初から日程が決まってから見積もり取りましょう。というのが誰にとっても無駄がないわけです。
つまり、タイトルにも書いたような仮押さえというのは、実際に実行したくても、ちょっと難しいことがご理解いただけると思います。
どうしても日程が決まらない人は
とはいえ、どうしても日程が決まらない人もいると思います。例えば、前の入居者が出ていく日程が決まってからでないと、入居ができない。とか、玉突き人事で、前任者の移動が終わらないと、自分も引越しできない。などのケースです。
そんな人は、どうしたらいいのでしょうか?
常に最悪の状態を想定しておく。ことをオススメします。
例えば、この繁忙期に引越しをする。ということだけがわかっていた場合、3/31(土)という、今年一番最悪の日を抑えておきます。(ここを抑えるのは非常に大変ですが、、、)で、そこから4/4(平日)になったとしても、悪い条件から、良い条件になるので、変更が可能な可能性は高まります。
これが、逆(4/4の平日から3/31の休日)だと、ほとんど不可能な状況になりますので、まずは、最悪の状態を想定して、抑えておくことをオススメします。
中には、複数の業者で複数の日程を抑えて、日程が決まったら、該当の日程以外の引越しをキャンセルするという人もいます。ですが、飲食店のキャンセル問題同様、引越しのキャンセル問題も勃発しており、引越しのキャンセル料金が値上げされることが決まりました。
東京新聞:引っ越し解約料引き上げ ネットで直前キャンセル増:経済(TOKYO Web) https://t.co/gVVRa84d8a
— Naoyoshi Yokogawa / 引越しマニア (@inzaghi) 2018年3月12日
飲食店「ドタキャン」裁判を傍聴 わずか1分で店側勝訴、弁護士が明かした対策 https://t.co/WuDOVul8CA @jcast_newsさんから
— Naoyoshi Yokogawa / 引越しマニア (@inzaghi) 2018年3月12日
まとめ
というわけで、引越しの仮押さえはできないよ。ということがわかりましたでしょうか?日程が全然決まっていないならば、無理に見積もりを求めずに、日程が決まってから見積もりを取りましょう。日程決まらないと、再見積もりで、引越会社、あなた、共に見積もりの労力がかかってしまいます。
特に、この繁忙期に見積もりを取ろうと思うと、引越会社の電話も繋がらないし、連絡もこないしで、相当大変です。一度のやりとりで見積もりを揃えることができるように、気をつけましょうね。