防災バッグを自作しよう!ドンキで防災グッズを揃えてわかったこと

自作の防災バッグ

災害が起こるたびに、以前に書いた防災バッグのエントリーにアクセスが集まります。

防災セットを自作してみて分かった、買って準備をすることよりも大事なこと。

10月に関東を直撃した台風の直前には、防災グッズが売り切れていました。

いつ震災が来てもおかしくない状況ですから、いまのうちに準備しておきましょう。

防災グッズは自作がおすすめです。今回は、ドン・キホーテで防災バッグを自作できるのか?を試してみました。

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

  • 1引っ越し時期
  • 2移動距離
  • 3引っ越し人数
\
平均
 円
最安値
 円
最高値
 円
  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

防災バッグの中身を知ろう!

まずは、防災バッグの中身をチェックしましょう。

ベースというか、目標とするのは、こちらのサイトの防災グッズ30点セットになります。

市販の防災バッグ

画像出典:pro-bousai.jp

商品の中身は、

(1) ソーラー多機能ラジオライト

(2) 災害備蓄用5年保存水 500ml×4本

(3) 5年保存カンパン 110g×3個

(4) 食品加熱袋

(5) 加熱材

(6) 非常用簡易トイレ×3個

(7) アルミブランケット

(8) アルコール除菌スプレー

(9) ナイフ

(10) エアーまくら

(11) アイマスク

(12) 耳栓

(13) スリッパ

(14) 非常用給水袋 3L

(15) 水のいらないシャンプー

(16) 緊急用呼子笛

(17) レジャーシート

(18) 軍手

(19) 非常用ローソク

(20) マッチ

(21) 布ガムテープ

(22) レインコート

(23) カイロ×2

(24) 三角巾

(25) 乾電池 単三×4

(26) マスク

(27) 救急ポーチ(綿棒 カット綿 ピルケース 絆創膏)

(28) ウェットティッシュ

(29) 緊急時連絡シート(アドレス帳)

(30) 防災アドバイスブック

この30点に、それをまとめるバッグ(リュックサック型)を含めた価格は、19,800円です。

これと同じものをドン・キホーテでつくるとどうなるのでしょうか?今回は、中目黒のドン・キホーテに行ってきました。

ドン・キホーテに行ってみた

中目黒のドン・キホーテ店内には防災グッズのコーナーがありました。これは幸先がいいですね。

ですが、簡易トイレや、ホイッスルは完売。防災コーナーのヘルメットよりも、バイクのコーナーのヘルメットの方が、お安かったりします。

まあ、この辺りは色々と探ってみるのが、ドン・キホーテを楽しむコツですから、探してみてください。

ドン・キホーテバッグ売り場

そして、ドン・キホーテで購入した防災グッズ一覧は、こちら!

△ (1) ソーラー多機能ラジオライト

△ (2) 災害備蓄用5年保存水 500ml×4本 いろはす

○ (3) 5年保存カンパン 110g×3個

△ (4) 食品加熱袋

○ (5) 加熱材

○ (6) 非常用簡易トイレ ×3個

◯ (7) アルミブランケット

○ (8) アルコール除菌スプレー

○ (9) ナイフ 十得ナイフ

○ (10) エアーまくら

○ (11) アイマスク

○ (12) 耳栓

○ (13) スリッパ

○ (14) 非常用給水袋 3L 10L

○ (15) 水のいらないシャンプー

○ (16) 緊急用呼子笛 十得ナイフ

○ (17) レジャーシート

○ (18) 軍手

○ (19) 非常用ローソク、

○ (20) マッチ チャッカマン

○ (21) 布ガムテープ

○ (22) レインコート

○ (23) カイロ×2

○ (24) 三角巾

○ (25) 乾電池 単三×4

○ (26) マスク

○ (27) 救急ポーチ(綿棒 カット綿 ピルケース 絆創膏)

○ (28) ウェットティッシュ

○ (29) 緊急時連絡シート(アドレス帳)

× (30) 防災アドバイスブック

○ (31) リュックサック

合計:18,709円

○:同じものか、それ以上のものが手に入った

△:まったく同じものではないが、代替品が手に入った

×:同じものも、代替品も手に入らなかった

セット価格とほぼ同じ価格で揃えることができました。

ナイフと、ホイッスルが一緒になった十得ナイフ的な商品に置き換わったり、給水袋が10Lと目標に対して3倍の容量になったりと、バージョンアップできました。

ただし、お水が保存水ではないので、ローテーションをしっかりと考える必要がありそうです。

防災ブックは東京都が作った「東京防災」がPDFでダウンロードできます。スマホが使えないことも想定して、プリントアウトしておきましょう。

防災ブック「東京防災

防災用十徳ナイフ

(十得ナイフ的なアイテム)

目標に対して、比べてみる

防災バッグ

目標の防災バッグと今回の防災バッグを並べてみました。

ぱっと見、それほどの差は認められません。

防災バッグ

ですが、横からの写真で見ると、大きく厚みが異なっていることが、わかります。

重量はあまり変わらないのですが、保管をするのに、コンパクトな方がありがたいですよね。

この辺りは、バッグから災害用を前提に作られている、目標の防災バッグに分があります。

とはいえ、オリジナルの防災バッグには容量がまだ十分にあるので、個人的に必要だと感じるもの(ペットのシートや、常備薬など)を追加で入れることが可能です。

防災バッグ

(反射マークを付けてみる)

そして、オリジナルの防災バッグを自分でつくるイチバンのメリットは、中身を検証することです。既製品を購入するだけだと、中身を知らないままになりがち。持ち出して逃げても自分が絵生活するのに必要なものが入ってなかったら意味ないですよね。

オリジナルバッグだと、バッグの中身を自分自身で考えながらつくることができる上に、シャンプーや、マスク、救護セットなど、ある程度商品の幅があるものの中で、自分の好きなものを選べます。

既製品のバッグだと、その辺りが調整できないので、アレルギーのある人、持病のある人は、既成品の中身を入れ替えるか、オリジナルのバッグを作ったほうがいいでしょう。

とにかく、防災バッグの中身について考えることが、最重要ポイントですので、買うだけで満足してはいけません。

100円ショップと組み合わせることで、足りない商品を補ったり、ドン・キホーテよりも、安く購入できます。今度の週末にお近くのドン・キホーテや100円ショップへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

とはいえ揃えるのが面倒な人は、こんなセットもありますよ。

防災士厳選の防災グッズ36点セット【ディフェンドフューチャー】[PR]

著者投稿者 横川
ページトップ
申込フォームへ