引越しを自分で。台車を使って冷蔵庫を運ぶ方法と注意点まとめ

引越しの際、台車を使えば自分で冷蔵庫を運べそう…と考えたことありませんか? 近距離の引越しや、大型の荷物が冷蔵庫くらいの場合は、節約のために引越会社を使わずに自力で…という選択肢が頭をよぎりますよね。

とはいえ、運び方の注意点は押さえておきたいところ。冷蔵庫のみを運んでくれる引越プランなどもご紹介しますので、料金比較も含めてどちらの方法がよいか検討してみてください。

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冷蔵庫の運搬に台車を使えば自分で引越しできる? 必要な人数は?

冷蔵庫のサイズにもよりますが、単身者用の小型冷蔵庫なら、一人で持てそうなものも多くあります。もちろん、台車を使えば移動も楽になります。

しかし、一人で無理をして冷蔵庫を壊してしまったり、住居に傷をつけてしまったり、自分自身がケガをしてしまっては本末転倒。できれば、友人、知人に声をかけるなどし、協力者と一緒に運ぶのが安全です。

台車に載せてさえしまえば、冷蔵庫を運ぶこと自体は意外と一人でも可能なのですが、車や軽トラックへの積み込み、積み下ろしに苦労することが多いようです。さらに、階段などの段差があると一人では危険度が増しますので、二人以上での作業がおすすめです。

台車を使って冷蔵庫を運び自分で引っ越す場合の注意点

それでは引越会社を介さず、台車を活用して冷蔵庫の運搬を行う場合の注意点を見ていきましょう。

自力で運べるサイズかどうかの見定め

台車での運搬について考える前に、まずは冷蔵庫が自力で運べるサイズかどうかを見定める必要があります。

引越会社に頼まずに運ぶことができるサイズの限界は、せいぜい100kgと言われています。 100kg前後の冷蔵庫とは、ファミリー用として人気の大容量サイズ(内容積:約500リットル)となります。

そもそも、100kgサイズの冷蔵庫は、5~6人で運ぶことを推奨されています。 一般的な台車の耐荷重(最大積載量)も、100kgに設定されているものが多く、台車を使っての運搬も容易ではありません。このサイズをご利用の場合は、自力での運搬はあきらめて引越会社に相談するのが賢明です。

●冷蔵庫のサイズと重さの目安

定格内積載重さ
150L(単身者向け:大きめ)約40kg
300L(ファミリー向け:高さ低め)約70kg
400L(ファミリー向け:大容量)約80kg

まずは、ご自分の冷蔵庫のサイズをチェックしてみてください。

台車の選び方

台車と言っても様々な種類がありますが、今回は引越しに適した台車の選び方を解説していきます。

折りたたみ式を選ぶ

まず1つ目のポイントは折りたたみ式の台車であることです。

台車には取っ手の部分が折りたためるタイプと、折りたためないタイプがあり、取っ手が折りたためないと、 車や軽トラックへの積み込みの際に、場所をとってしまうなど、運搬時に非常に不便。

冷蔵庫を載せているとき以外はコンパクトに収めたいですし、折りたたみ式を選ぶようにしましょう。

ストッパー付きを選ぶ

そして2つ目は、ストッパー付きの台車です。ストッパーが付いていないと冷蔵庫を積んだ後に勝手に動いてしまい、事故やトラブルの原因に。きちんとその場に固定しておけるストッパー付きを選んでください。

キャスターが大きいものを選ぶ

3つ目に、キャスターの大きいものを選ぶことです。

収納時のコンパクトさは少々劣りますが、運搬時の安定感はキャスターが大きい台車の方が断然勝ります。冷蔵庫も機械ですので、振動が激しいと故障してしまうリスクが高くなります。台車選びではキャスターの大きさにも注意しましょう。

台車と冷蔵庫のサイズバランスを注意

そして最後に、台車のサイズです。目安としては、冷蔵庫本体が台車から3分の1以上はみ出していたら危険だと思ってください。

台車の形状は長方形のものが多く、冷蔵庫は正方形に近いものが多いため、横幅がはみ出してしまうケースが多いですが、横幅よりも縦幅に注目してサイズを選びましょう。

台車を通すための経路の確保

引越しで冷蔵庫のような大きな荷物を運ぶ場合には、経路の確認が不可欠です。台車は用意したけれど、マンションの通路が狭くて通れなかった、角が曲がれない…と、当日困らないためにもあらかじめ運搬予定の通路の幅などを確認しておきましょう。

また、エレベーターがあるかどうかも重要なポイント。現在お住まいの場所と新居の両方の間取り、周辺環境などはきちんと把握しておきましょう。小さな段差を乗り越えるために、ベニヤ板なども用意しておくと安心です。

養生はきちんと行う

運ぶものを布で包んだり、ダンボールなどで包み、品物や住居をキズから守る方法を養生と言います。自分で冷蔵庫を運搬する場合、毛布などで養生をきちんと行い事故のリスクを軽減することが大切です。

節約のために頑張って自力で運んだのに、養生をせずに運んで、冷蔵庫が壊れたり、壁に傷がついて修繕費を払う羽目に…なんてことにならないようにしましょう。

冷蔵庫だけの引越しを引き受けてくれる引越会社と費用

ここまで台車を使って冷蔵庫を運ぶ方法を紹介してきましたが、もし自分で運ぶことに不安を感じた方は、プロにお願いするのが安心です。引越会社の中には冷蔵庫だけを運んでくれる業者もあり、ある程度費用を抑えることができるので、自分で運ぶ労力と比較して、どちらがよいか検討してみましょう。

赤帽

●小型冷蔵庫:5,000円前後~

引越しを安く済ませたい場合によく使われるのが赤帽です。赤帽は運送を行っている個人事業主の協同組合のようなもので、基本的には軽トラックと作業員1名が手配されます。

費用の安さがウリで、距離によりますが、小型冷蔵庫を運ぶ場合には5,000円前後から依頼可能です。しかし、エレベーターの有無や作業員の増員などによって追加料金が発生することもあるので、依頼前にしっかり確認しておきましょう。

サカイ引越センター

●小口便引越便コース(同一市内):約1万円~2万円(繁忙期は除く)

引越しのサカイで有名な引越し会社最大手のサカイ引越センターの場合、BOX単位の引越しで料金を節約できる「小口便引越便コース」が冷蔵庫のみの運搬におすすめ。

同じ市内の引越しなら、繁忙期以外の時期で10,000~20,000円と比較的割安です。ただし、繁忙期の場合は10万円を超えるケースもあるので、3月前後など、繁忙期に引っ越す場合には注意しましょう。

アーク引越センター

●大物限定プラン:20,000円~

アーク引越センターには、引越し費用を節約したい方向けに、大物家電や家具のみの運んでもらう「大物限定プランがあります。冷蔵庫の運搬もこのプランを利用しましょう。オプションをつけることも可能なので、その他の要望も相談してみてください。

費用の目安としては繁忙期以外ならば20,000円~30,000円前後。ただし繁忙期の場合は50,000円を超えるケースがあるため、事前に見積もりを取って確認するようにしましょう。

キタザワ引越センター

●一発予約家財宅配便(大型冷蔵庫):10,000円~

キタザワ引越センターには大型家電や家具を1個から運んでもらえる「一発予約家財宅配便」というプランがあるので、冷蔵庫の輸送もこのプランで可能です。

キタザワ引越センターは、首都圏を中心に展開している地域密着の引越会社ですが、全国の引き取り、配達に対応しています。料金目安も大型冷蔵庫でも10,000円からとなっているので、一度相談してみてもいいかもしれません。

日通(日本通運)

●単身パック:約15,000円~20,000円

日通の場合は、「単身パック」を利用して冷蔵庫を輸送することが可能です。単身パックのメリットとしては、規定サイズの範囲内であれば冷蔵庫以外のものも一緒にコンテナに詰めて運ぶことができることです。

ただし、サイズは「単身パックS」「単身パックL」の2種類。単身パックLでも、高さ制限は175cmなので、大容量サイズの冷蔵庫の場合、この時点で運搬不可。運びたい冷蔵庫サイズを確認し、収まるかどうか次第。収まれば、 費用は、15,000円~20,000円ほどが目安となっています。

プランサイズ(内寸)
単身パックS横幅:108cm
奥行き:74cm
高さ:155cm
単身パックL 横幅:108cm
奥行き:104cm
高さ:175cm

ヤマトホームコンビニエンス

宅急便で有名なクロネコヤマトのグループ企業、ヤマトホームコンビニエンスでは引越サービスを展開。家財ひとつから、梱包・配送・設置をしてくれる「らくらく家財宅急便」というサービスがあります。

電話1本で、引き取りに来てくれるので宅急便と同様の手軽さです。ただし、「らくらく家財宅急便」の料金は、サービス利用時の査定・見積りしたものが適用されます。

※費用はあくまでも目安です。実際の料金とは異なる場合がありますので、必ず各事業者の公式サイトでそれぞれ見積もりをとってください。

台車を使った自力の冷蔵庫引越しは慎重に!

台車を使用して冷蔵庫を運ぶ際の注意点などをご紹介してきました。

冷蔵庫のサイズによっては自分での引越しも可能ですが、落としてしまったり、運搬中に傷つけてしまうなどの危険もありますので、一人で運ぶことはおすすめできません。どなたか協力者を探して、2人以上で運ぶようにしましょう。

また、冷蔵庫が大きい場合や、運搬経路が狭い場合などは、、無理をせずに引越会社などプロにおまかせすることを考えましょう。冷蔵庫だけの依頼なら、約5,000円から可能な業者もあります。今回の記事を参考に、安全に冷蔵庫を運んで新生活を迎えてくださいね。

著者投稿者 引越しラクっとNAVI編集部
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