はじめてのひとり暮らしをする前に知っておきたい、お部屋探しのチェックポイント

シルバーウィークが始まりましたね。ボクはといえば、特に予定もなく、全部仕事をしてそうな雰囲気が漂い始めました。そんなひとり暮らし歴7年の横川です。こんにちわ。今回は、初めてひとり暮らしをする人向けに、基本的な用語の解説から、流れまでをお伝えしたいと思います。

今までをちょっと振り返ると、いきなり専門的な話が多すぎて、はじめての人向けってあまり意識していなかった気がしました。そこで、はじめてのお引越し、はじめてのお部屋探し、はじめての〜という形で、知ってる人には当たり前でも、知らない人にとっては、何を知ればいいのかわからない。というところから、始めてみたいと思います。

お部屋探しの流れ

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はじめてお引越しをしようと思うと、お部屋探しからスタートすると思います。寮に入る人など、指定のお部屋が決まっている場合は、この項は読み飛ばして構いません。

おおまかな流れと時期をお伝えします。

・お部屋を探す(入居の1〜2ヶ月前)

・内見をする(入居の半月〜1ヶ月前)

・契約をする(入居の半月〜1ヶ月前)

・入居する

それぞれに、ポイントがありますので、以下では上記4つの段階でのポイントを見ていきましょう。

お部屋探し

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お部屋探しはおおまかに言うと、3つの方法があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

 

インターネットのポータルサイト
SUUMO、HOMES、athomeなどが有名です。各不動産屋さんが、自分たちで手配できるお部屋を登録し、ユーザーは気に入ったお部屋があれば、そのお部屋を掲載した不動産屋へ問い合わせをして、訪問するというサービスです。

24時間、いつでもみれて、たくさんの物件情報がでていて、いろいろな検索条件で探すことができますので、ユーザーにとってはすごく便利なサービスです。

ただし、同じ物件が複数の不動産会社から登録されて、検索結果が30件ヒットしても、同じお部屋ばかりで、5種類のお部屋しかなかった。なんてこともあります。

掘り出し物を見つけたと思ったら、オトリ物件だったりというトラブルもありますので、注意も必要です。

 

町の不動産屋へ飛び込む
ある程度、住みたいエリアが決まっているのであれば、その地域の不動産屋へ飛び込みで入ってもいいと思います。

予算の関係で、ポータルサイトへ掲載していないお部屋もありますので、掘り出し物が出てくるかもしれません。ただし、しっかりと営業を受けますので、対面してオススメされたときに、NO!と言えない人は、前もって今日は見るだけ。など決めてからいきましょう。

 

紹介してもらう
前にも書いたことがありますが、ほとんどのお部屋は、どこの不動産会社でも紹介できます。(特にインターネット上に掲載されている場合は、ほとんどできます)ですので、どこの不動産会社から紹介してもらうか。というよりも、誰から紹介してもらうか。の方が重要です。

大手は仲介手数料が安い!と思うかもしれませんが、自社管理物件なら、仲介手数料は割引しますが、他社管理物件だと、割引なし。というケースもありますので、注意が必要です。

なので、お部屋探しをする場合、不動産会社は差別化が難しく、結局「誰が」紹介して、お客様が満足するか。の方が重要だったりします。

もし、知り合いに不動産会社の人がいない場合は、私たちに相談してみてください。差別化が難しい不動産業界の中で、法人対応(転勤の対応)ができる不動産会社を日本全国で提携していますので、地域ごとにオススメの不動産会社をご紹介しますよ。

内見する

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内見は、あなたのお部屋のファーストコンタクト。恋人も最初の印象が重要ですよね。ですから、最初の印象を重視してみましょう。意外と、重要なポイントです。

内見の際は、自分自身が重要視するポイントをチェックしてきましょう。
よくあるチェック項目を以下に記載しますので、自身で重要視するものだけ確認してみてください。

 

□ 防音(騒音)は大丈夫か?
□ 携帯電話の電波は大丈夫か?
□ 設備は動くか?(エアコン、インターフォン、トイレなど)
□ お風呂はキレイか?(水圧チェックも)
□ 外から侵入されないか?
□ スーパーやコンビニは近いか?
□ 病院は近いか?
□ ゴミ置き場はキレイか?

 

特に最後のゴミ置き場は、その建物の住人を写す鏡です。管理人さんが常駐する場合は、キレイに保たれている場合が多いのですが、管理人さんが常駐していない場合(ほとんど常駐していません)ひどく汚れていたり、ずっと不法投棄のようにゴミが散乱している場合があります。

そういった場合は、住人がやんちゃな人が多いケースがありますので、夜中の騒音などで悩まされる可能性があります。ゴミ置き場はしっかりとチェックしましょう。

また、内見の際はデジカメ(スマホ)で写真をたくさん撮りましょう。特に水回りを重視するとか、間取りや部屋の形を気にするといった人は、たくさん撮っておきましょう。

1日に複数のお部屋を内見することが多いと思います。ですから、どのお部屋かな?とわかるように、お部屋に入る前に図面を1枚とっておけば、次のお部屋の図面が出てくる間の写真は、すべてこのお部屋ということがわかります。

契約をする

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ここが、誰からお部屋を紹介されるか。で大きく差がでるところです。できる営業マンは、お部屋の家賃のディスカウント能力が高いです。ですので、家賃交渉をしてもらいましょう。

また、家賃は下がらないけど、エアコンがついた。とか照明がついた。とか設備を追加してもらえるケースもあります。やれることは、やってもらいましょう。

あとははじめて契約書を見ると思います。なにが書かれているのか、よくわからないかもしれません。できる営業マンは、一般的な契約書かどうか?くらいのチェックはしてくれます。

 

自身でチェックしておくべき項目をいくつかあげてみます。

□ 退去予告は何ヶ月前なのか?(1ヶ月前予告で大丈夫なように交渉しましょう)
□ 退去時、敷金がひかれないか?(自動的に敷金が減額されるケースもあります)
□ 退去時、家賃が日割になっているか?
□ 自分の意思で更新できるか?(定期借家契約かどうか)
□ 更新料は適正か?

入居する

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ついに契約も終えて、入居日がきました。引越し会社も手配して、自分だけのお部屋をてにいれました。そんな浮かれている時だからこそ、是非ともチェックしてもらいたいことがあります。

それは、入居時のお部屋の状況を写真で残しておくこと。

これは、入居のタイミングしかありません。(もう部屋を決めた段階での内見でもできますが)管理会社によっては、入居時に傷があるかどうかを入居者と管理会社で互いにチェックして、あなたが付けた傷かどうかを判別することがあります。そういう場合はいいのですが、そうでない場合、退去の際にトラブルになるケースがありますので、自分自身を守るためにも、写真をとっておきましょう。

スマートフォンで撮影すれば、日時のデータが残りますので、しっかりと保存しておきましょう。

レンタカーを借りたことのある人は、わかると思いますが、レンタカーも借りる前に車の周りをひと回りしながら、傷やへこみの有無をチェックすると思います。あれと同じことを、お部屋でもしましょう。ということなんです。

まとめ

思いの外、長くなったエントリーですが、最後まで読んでくれてありがとうございます。はじめてのひとり暮らしの場合、なにをしたらいいのか、わからないことだらけだと思います。

そんな方のために、お部屋探し、内見、契約、入居とタイミング別にチェックポイントを出してみました。

先人が、いろいろ失敗した結果ですので、あなたのお部屋探しで、失敗しないことをお祈りしております。

用語集もつけようと思ったのですが、あまりに長くなったので、別のエントリーにてご紹介したいと思います。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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