転勤した際の自宅はどうする?貸す?売る?何もしない?それとも?

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転勤などでどうしても引越しをしなくてはならない場合、元々住んでいるお部屋が賃貸であれば、解約して新居を探せばいいのですが、購入した(建てた)自宅の場合はどうしたらいいのでしょうか?

この状況では、選択肢は限られます。そして、その選択をするまでの時間も限られます(転勤の日程が会社で決められますからね)。今回のエントリーでは、この転勤の際の自宅をどうすべきか問題について、迫ってみましょう。

何もしないは、ばかやろう。

見知らぬ人に貸して、傷つけられたりするのは嫌だし、知っている人に貸すのもなんか嫌だなと感じる人は多いと思います。だからといって、空き家にすると、どうでしょうか?人が住まなくなったお部屋(建物)の劣化は早いです。

換気が行われず、空気の入れ替えがないので、空気がこもります。湿気もたまりやすくなり、その結果、菌が発生して、シロアリやクモ、ねずみなどの餌が増えることになり、劣化が進みやすいのです。

さらに、水道が使われませんので、水道管内が乾燥してしまい、不受物が硬化して、水道管自体が劣化します。劣化が進むと、水道管が壊れてしまい、水漏れの原因となります。

そして、どこかが壊れても、誰も管理修繕する人がいないので、劣化が加速度的に進みます。

こんな状態になるのがわかっているのに、何もしないのは、ばかやろうです。

では、どうすべきか

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何もしないという選択肢はなくなりました。

では、残る選択肢はなんでしょうか?

貸す?売る?それとも??

 

<< 貸した場合を考える >>

貸す場合、不動産会社が提供する「リロケーション」というサービスがあります。HOME’Sさんの不動産用語集からリロケーションの意味を探ると、

リロケーションとは、転勤などの留守宅を賃貸することです。
かつては一部の大手企業などで、留守宅を借上げて他の社員に貸し出す「借上社宅制度」をもっているところがありましたが、留守宅が賃貸市場に出ることはあまりありませんでした。理由は、一度貸してしまうと、戻ってきたとき明け渡してもらえる保証がないという懸念があったためです。法人契約によるリロケーションもありましたが、なかなか一般化しませんでした。
しかし、1992年の借地借家法で「期限付借家権」が創設され、2000年には「定期借家権」が導入されたことで、転勤者は期限付きで自宅を賃貸住宅にすることが可能になりました。
現在ではリロケーションを専門とする会社もあり、リロケーション市場も拡大しています。借りる側にとっては、5年定期借家であれば、5年後の更新はできませんが、2年毎の更新料がいらないというメリットもあり、賃貸物件の1タイプとして認識されてきています。

つまり、一般ユーザー向けに貸し出すわけですが、自分が戻ってきたときに簡単には明け渡してもらえないので、定期借家契約にて貸し出すわけです。

定期借家契約は、オーナー側に有利な契約なので、法人の借り上げ社宅ではNGとされることが多い契約です。

ですが、条件が合う場合、HOME’Sの不動産用語集に書かれているように、更新料がいらないケースや、分譲マンションを貸し出す場合、一般的な家賃に比べて設備が良かったりと、決してデメリットだけではありません。

ですので、定期借家契約だと、人が集まらない(入居者がこない)というわけでもありません。

また、何年転勤するかわからないから、定期借家契約ではなく、通常の賃貸契約にするケースもあります。その場合は、戻ることになったら、貸主側から退去予告をして、(一般的には6ヶ月前予告)退去の費用を貸主(あなた)が負担することが多いです。

 

<< 売る場合を考える >>

せっかく購入した(建てた)お家ですが、戻る予定もなければ売却という手もあります。売却の場合は、貸す場合と違って、トントン拍子には進みませんので、あせらないように、じっくりと腰を据えて話を進めましょう。

お家を売却する場合、お家の価格を査定してもらい、不動産業者へ販売を委託しましょう。すぐに現金化できるものではないので、あせらずに任せましょう。

ただし、全然お客さんを見つけてこれない不動産業者は、手を抜いている可能性が高いので、不動産業者を変えるということも検討してみてください。

 

<< 管理だけを任せる >>

貸したくない。売りたくない。空き家で放置したくない。という場合、お部屋を換気したり、掃除したりして、お家を劣化させないように、管理業務を任せるという手もあります。

もちろん、有料になりますが、他人を住まわせることなく、お部屋を維持することができます。この場合は、管理業務を行っている、不動産会社と契約する形になります。

また、親族が近くに住んでいるとか、条件は限られますが親戚の人や知人に管理業務をお願いするということができるならば、検討してみてはいかがでしょうか?

同じ管理業務を委託するにしても、全く知らない人が来るのか、親戚が来るのかで精神的な負担が違うと思います。どっちがいいのかは、あなた次第ですから、親戚にお願いした方がいいと感じる方は、管理会社に払う費用を親戚の方にお支払いしてもいいのではないでしょうか?

新時代のリロケーションを、Airbnbで

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貸して家賃収入は欲しいけど、いつ戻れるのかわからないから、定期借家契約も、一般の賃貸契約もどっちもどっちだな・・・。いつでも戻れて、家賃収入も入ってくるような、都合よく貸し出すことはできないか?という欲張りなあなた!ここ数年、一気に広がりをみせている、Airbnbという手段もありますよ。

Airbnbとは?(Wikipediaより)

Airbnb (エアビーアンドビー、エアビーエンビー)は、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトである。192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立され、 サンフランシスコに本社を置き、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。

Airbnbを使って、お部屋を貸す場合、自分で貸し出す日時しか、貸し出しができませんので、戻る前に貸し出しを終了すれば、自分がいない間、家賃収入を得ることができます。

ですが、このAirbnb、お部屋を清掃する必要がありますし、鍵の受け渡しをする必要もあります。そう言った、雑務を代行してくれる人がいれば、Airbnbは非常にいい選択肢となるでしょう。

雑務を代行してくれる人がいない場合はどうしたらいいでしょうか?実は、Airbnb代行サービスというものが存在します。

この代行業者、Airbnbの業務を大きく3つ代行してくれます。

1)清掃業務
2)鍵の受け渡し業務
3)受付業務

これって、Airbnbでやらなきゃいけないことの、ほとんどじゃん!と思いますか?そうなんです!お部屋さえ用意すれば、あとは代行業者がやってくれます。手数料は、宿泊料金(売り上げ)の10%〜30%程度とのこと。中にはリノベーションも一緒に手掛ける会社もあります。

これは、新しい形のリロケーションと言えるのではないでしょうか?

まとめ

転勤の際の自宅をどうするかは、悩みますよね。せっかく購入した(建てた)お家ですから、納得する形で残したいもの。

今回のエントリーでは、
・何もしないは、絶対ダメ
・貸す場合は、不動産会社へ
・売る場合も、不動産会社へ
・管理してもらう場合は、不動産会社や知人(親戚)へ
・Airbnbをするなら、代行業者へ
という流れをご紹介しました。

意外とエントリーが長くなりましたので、それぞれの詳しい内容は、別のエントリーでご紹介したいと思います。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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