引越しのテレビやDVDの配線でイライラしない方法
引っ越し初心者で勘違いしがちなことのひとつがテレビの配線。引っ越し会社の人がテレビを移動してくれるので、配線もやってくれると思いがちですが配線は行いません。テレビなどの配線はオプション料金となります。
参考価格でいうと、テレビの配線、DVDの配線など、1つの機器に対して、3,000円〜5,000円程度。
つまりテレビとDVDとスカパーと3つ頼むと、9,000円〜15,000円程度ということです。
事前の準備がほぼ全て
この料金を負担するなら、自分でやってしまいたくなりますよね?そこで今回は、初めてでもできる配線術をお伝えしましょう。
これからお伝えする作業は、引っ越し当日に行うのは大変ですから、少なくとも前日までには終わらせましょう。(その間テレビは見れません)
当日まで配線がついたままになっていると、引っ越し会社のスタッフが勝手に抜いていきます。どの配線なのかがわからなくなってしまうので自分でやりましょう。
テレビに限らずパソコン関係も同様。まずは1本ずつ、どの機器に接続されているかを確認しながら抜いていきましょう。どこにつながっているのかを確認することが最重要です。
面倒だと思いますよね?でもこれが効いてきます。
そしてどこに接続されているかが確認取れたら、以前にお伝えした「養生テープ」でまとめた上で、名称を書いておきましょう。
ケーブル類はまとめておく
ケーブルは単体で落ちていると使途不明になってしまいます。ですから必ずケーブル類はまとめておきましょう。
引っ越し会社からダンボールをもらったならば、小さい方の箱にケーブル類をまとめます。ここで注意したいのは、テレビのケーブルとパソコンのケーブルのように、場所が違うところで使用するケーブルを一緒にしないこと。
ですが箱にテレビのケーブルだけいれても、容量が余ってしまいますよね?そこでテレビ関係、パソコン関係などにケーブル類を分けた後、コンビニの袋にそれらをまとめます。
すると箱の中にテレビ関係とか、パソコン関係と書いた袋が入りますので、取り出しやすく、間違えにくいのです。
ひと手間が大きな成果に
ここでちょっとひと手間を加えましょう。とくにDVDなどにありがちな構造ですが、ぱかっと開く部分ありますよね?
引っ越しの輸送中に開いてしまい、開いた状態だと、強度が弱くなっているので、開いた部分が破損する。なんてことが良くあります。
ですから、ちょっと力をかけたくらいで開いてしまう部分は、養生テープで止めてしまいましょう。
テレビ台も、軽く押すと開くような扉があると思います。プリンターも引き出しのようなトレイがあったりします。これらも養生テープで開かないようにしておけば、かなり安心感が上がります。
どうせ、ケーブル配線で作業する部分ですから、ついでに作業しておくことで、引っ越しの失敗確率が大幅に減りますから、是非ともやってみてください。
まとめ
今日は、引っ越しの配線について考えてみました。
引っ越し料金を下げた分だけ、オプションとして配線をお任せするのもいいと思います。苦手なことをストレスためながらやるのは辛いですもんね。
今回のエントリーで書いたことは、引っ越し当日に行うのは非常につらいです。引っ越し会社が来ると、想像以上のスピードで荷物が運び出されます。
あなたの配線処理待ちになると、あなた自身も焦りますし、結果として引っ越しの時間がかかってしまいます。配線に限らずですが、事前の準備が必要なのです。
ちなみにこの梱包術は、引越しラクっとNAVI®の最初のエントリーである、ダック引越しセンターさんにお伺いした時に聞いた梱包術です。
本日は以上です。