本当にお得?引越し会社が対応するポイント一覧と、ポイントの仕組みについて考える。
こんにちわ。普段の生活でたまる(ためる)ポイントやマイル、せっかくなら引越し料金の支払いでも、ためたいですよね。今回は、引越しでたまるポイントについて調べてみました。
各引越し会社の対応しているポイント一覧や、付与率、引越しのポイント付与について考えてみました。
このエントリーの下の方にある、まとめだけ見てもらっても大丈夫ですよ!
※キャンペーンなどで変わることがありますので、あくまで2015年11月13日時点の情報です。ご了承ください。
引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション
サカイ引越センターでたまるポイント
サカイ引越センターさんでは、Ponta、WAON、楽天ポイントのポイントがたまります。
Ponta
引越し料金100円ごとに、3ポイント(平日)か、2ポイント(土日祝日)がたまる。
WAON
引越し料金100円ごとに、3ポイント(平日)か、2ポイント(土日祝日)がたまる。
楽天ポイント
引越し料金100円ごとに、3ポイント(平日)か、2ポイント(土日祝日)
上記のポイントプラス、2000ポイントがたまる。
アート引越しセンターでたまるポイント
アート引越センターさんでは、Tポイントがたまります。
Tポイント
引越し料金100円ごとに、1ポイントがたまる。
ハート引越センターでたまるポイント
ハート引越センターさんでは、Ponta、NetMileがたまります。
Ponta
引越し料金100円ごとに、2ポイントがたまる。
NetMile
引越し料金の3%のマイルがたまる。
日本通運でたまるポイント
日本通運さんでは、Ponta、楽天ポイント、JAL MILEAGE(JALマイレージ)、ANA MILEAGE(ANAマイレージ)、ヨドバシカメラ ゴールドポイント、永久不滅ポイント(セゾンカード)特典があります。
注意点としては、日本通運さんのサイトからは、ヨドバシカメラや、永久不滅ポイントの案内はありません。ですので、それぞれのサイトで確認する必要があります。
Ponta
引越し料金100円ごとに、4ポイント(平日)か、2ポイント(土日祝日)がたまる。
楽天ポイント
引越し料金100円ごとに、2ポイントがたまる。
JAL MILEAGE(JALマイレージ)
引越し料金100円ごとに、1マイルがたまる。
ANA MILEAGE(ANAマイレージ)
引越し料金100円ごとに、1マイルがたまる。
ヨドバシカメラ ゴールドポイント
引越し料金の7%のポイントがたまる。
http://www.yodobashi.com/ec/support/hikkoshi/
永久不滅ポイント(セゾンカード)
引越しの支払い時に、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)を利用の場合、永久不滅ポイントが2倍。
https://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca098-partners.html
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマトの引越し)でたまるポイント
ヤマトホームコンビニエンスさんでは、オフィシャルサイトからのリンクはありませんが、永久不滅ポイント(セゾンカード)特典、ANA MILEAGE(ANAマイレージ)、エポスポイント(マルイ)が対応しています。
永久不滅ポイント(セゾンカード)
引越しの支払い時に、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)を利用の場合、永久不滅ポイントが2倍。
https://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca098-partners.html
ANA MILEAGE(ANAマイレージ)
引越し料金100円ごとに、1マイルがたまる。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/other/move/yamato.html
エポスポイント
引越し基本料金に応じて、1,500~10,000ポイントがたまる。
http://otoku.eposcard.co.jp/sp/epotoku/courtesy/life/yamato/
まとめ
ポイントを一覧表にまとめてみます。
(クリックで大きくなります)
これでみると、Pontaが3つの引越し会社に対応していて、一番ためやすく、WAON、Tポイント、NetMile、JALマイレージ、ヨドバシポイント、エポスポイントなどは、1社しか対応していないので、それらのポイントをためたい場合は、引越し会社が限られそうです。
と、ここまで、取得できるポイントについて書いてきましたが、ここで大事な注意事項があります。
上記の引越し料金ですが、各引越し会社によって、定義が異なります。
例えば、引越し料金=基本料金と設定している会社もあれば、引越し料金=指定プランという会社もあります。ですので、引越し料金が10万円としても、基本料金が10,000円であれば、10,000円に対して、ポイントが加算されます。
このあたりは、各社によってルールが違いますので、引越しでポイントを取得したい場合は、注意が必要です。
ポイントは本当にお得なのか?
と、まとめが終わったのに、なぜか続くエントリー。
さらなる注意点をお伝えしましょう。
引越しでポイントを取得しようとする場合、ほとんどがオフィシャルサイト経由や、専用サイト経由でないと、受け付けていません。
そりゃそうですよね。各ポイント会社と提携するにしても、提携のコストがかかります。ですから、受付窓口を絞って、ある一定の条件下でポイントを付与する形となります。
ですから、ポイントを付与しつつ、引越し料金を抑えたい場合は、自分自身でいろいろなサイトから、見積もりを取って、比較した上で、ポイント還元率や実際の引越し代金をみて決めるのが、おとくな引越しといえます。
ですが!
それって、面倒じゃありませんか?そもそも、比較せずに(相見積もりを取らずに)ポイント還元率で決めると、引越し代金が高くなって、本末転倒です。
引越し料金は、コンビニの商品を買うのとは違って、定価がありません。(というよりも、割引をしないと価格競争に負けてしまうので、定価でお引越しを受注できません。)ですので、ポイントありきで考えると、結果として割引率が低くなり、引越し料金が安くならないというケースも考えられます。
これは、定価の決まった商品でポイントが付与される、小売などとは異なる状況です。
ポイントにつられて痛い目を見ないように、くれぐれも気を付けましょう。
本日は、以上です。