帰省する人(してる人)に読んでもらいたい。親の異変を見逃さないチェックポイント

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帰省する人、すでに帰省中の人もいると思いますが、せっかく実家に帰るのですから、親の将来について考えてみましょう。

これを考えるにあたって、下記の本を参考にしました。

この本に書いてあるわけじゃないのですが、別の機会にどこかで書かれて、ハッとしたことがあります。

それは、親と別居している人が親と過ごす時間は とても短い ということ。

例えば、親と別居している場合、年に10日ほど、親と一緒に過ごす時間があるとします。

親があと30年生きてくれたとしても、30年x10日/年=300日と、一緒に過ごす時間は、残り1年もありません。

ですから年末年始は、直接親に会うこともあるでしょうから、親について考える、いい機会なのです。

「その日」は突然やってくる

まあ、よく言われていることですから、いまさらという感じもあるかもしれませんが、実家に帰省するタイミングや、まとまった時間をとるには、うってつけの期間ですので、考えてみましょう。

本書では、具体的な「介護」についてや、「葬式」についても書かれていますが、今回は省略しますが、本書を読んで、帰省する人たちに伝えたいことは、

 

・親との関係の再構築

 

 

・帰省した際に親をチェックしよう

 

という2点です。

順番に見ていきましょう。

親との関係の再構築

僕の親は今年60歳の還暦だったわけです。まだ65歳の「高齢者」扱いはされていませんが、やはり老いてきていると感じます。白髪が増えたり、動きがゆっくりになったり、ふとした時に、寝ていたり。

そして、この親との関係ですが、うちは悪くないと思います。ですから、葬式について誰に連絡しなくてはいけないとか、聴くことができますが、そういう関係でない場合もありますよね。

ちょっとギクシャクしているというか、必要なこと以外はあまり話さないとか。

あなたに子供(親にとっては孫)がいれば、子供を中心としたやり取りが発生すると思いますが、あなたがまだ単身の場合、今までの親子関係がそのままになっているのではないでしょうか?

ですが、状況は変わっているのです。

 

親があなたを守ってくれるのではなく、あなたが親を守らなくてはならなくなっているのです。

 

多少、うるさいことを言われても、「はいはい。」と聞き流しながら、伝えたいことを伝えたり、聞きたいことを聴くのです。

個人的に感じるのは、年齢的には30歳を境にしたぐらいで、親子の関係は逆転するような気がします。

そして、40歳を過ぎると、完全に逆転するような気がします。

これまで、親に守られていた立場から、親を守る側にまわるわけです。初めて守る30〜40歳の僕たちは、不慣れながらも、「今の」守り方で親を守っていかなければならないのです。

「今の」親の守り方

これは、本書にも書かれていましたが、親のこれからの人生プランを一緒に考えてあげましょう。

親が30歳くらいから、親の親(おじいさん、おばあさん)を守った時代とは、状況は全く違います。

例えば、5人家族が住み慣れた一戸建てですが、みんな出て行って、配偶者も他界して、1人で住んでいる場合、もっとコンパクトで住みやすい地域(車がなくても生活しやすい)へ引越しをするという考えもありますよね。

池上さんのテレビ番組でも言っていましたが高齢者の自動車事故が増えているので、運転に同乗して危険な兆候があれば、免許証の返上も検討してもいいですよね。

親は子供に迷惑をかけたくないと考えていることが多いと思います。ですから、子供から率先して、提案して動いてあげる必要があります。

30年前(1985年)は、インターネットはありませんし、年金も多少はあてにできましたが、今、年金をあてにしている人はいないでしょう。

生命保険や、生活コストをチェックして、無駄なものがないのか?インターネットを使えば、もっと安くなることはあるんじゃないか?など、話しあいをして、無駄を削りましょう。

電話ではなく、一緒の空間で話しあう機会は、年に数回しかない人は、数少ないチャンスですから、ぜひ取り組んでください。

帰省の際のチェック項目

本書より、帰省の際のチェック項目を見てみましょう。

(1)冷蔵庫をチェック
・期限切れの商品がたくさん入っていないか。
・同じ食材がたくさん入っていないか。
・使いかけの同じ調味料が入っていないか。
・掃除がされていない。
・あやしい健康食品のようなものがたくさんないか。

(2)体の状態
足をひきずるなど、わかりやすい体の変調だけでなく、一緒にお風呂に入ることで、転んでアザが増えてないか?肌ツヤは、しっかりしているか?などをチェックできます。

(3)注意したい行動や様子
・料理の味付けが変わった。
・服装が季節に合っていない。
・性格が変わった気がする。
・睡眠のリズムがおかしい。
・同じことを繰り返す。

本書の内容を、まとめました。いままで、気にしたことがなかったかもしれませんが、帰省の際にチェックしてみましょう。

このチェック項目から、考えて欲しいのは、親の異変にいち早く気付いて、一緒に解決できるように向かうべきなのです。例えば、認知症という病気にかかっている場合、本人でさえ自覚症状がないので、誰かが気付いてあげないとダメなのです!

まとめ

帰省の際に、せっかくですから親の異変をチェックしよう!という今回のエントリーでした。みなさんどうですか?自分の親は、大丈夫なんて考えていると、突然、異変が起きてしまいます。

特に、脳梗塞などで、まともに会話ができなくなってしまうと、話せる時に色々、将来について話しておけばよかった。なんてこともあり得ます。

まだ親が元気なうちに、将来に向けて会話をして、異変をそれとなくチェックして、対策を練っていきましょう。

僕も、昨日帰省したので、いろいろチェックしてみたいと思います。

また、今回のエントリーでは省きましたが、介護や葬儀、相続についてなど、ちょっと重たいお話は、本書で詳しく書かれていますので、よければ購入してみてくださいね。

本年は、以上です。良いお年を!

著者投稿者 横川
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