東京から大阪だと引越しは当日作業?翌日作業?引越しスケジュールと距離の関係についてまとめました。
よくある質問でいただくのですが、ケースバイケースだったので、よくある質問集では回答出来なかった、引越しの際の移動距離と作業スケジュールの関係についてまとめてみました。
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例えば、移動距離が200kmだと、1日でお引越しが完了するの?とか、翌日なの?とか、引越しになれた人でも、あまり知らないと思います。
さらに、長距離のお引越しの場合、引越しの当日は、鍵の受け渡しや、退居の立会いを入れたり、かなり忙しくなるはず。
以下に一覧表として記載していますので、参考にしてみてください。
ちなみに、引越し先までの距離を調べる場合、グーグルマップで、2拠点の住所を入力すれば、簡単に教えてもらえますよ。
これは、東京から金沢までを調べたものです。車のボタンを押せば、移動距離をチェックすることができます。
移動距離と作業スケジュール
移動距離と作業スケジュールを一覧表にまとめました。
この条件は、トラックによる輸送の場合の条件になりますので、船便やJRコンテナ便などであれば、また違った日数になります。札幌から那覇の日数は、私たちの実績で最短で着いたケースを記載しています。
これで見ると、当日作業ができるのは、150km圏内と考える方がいいでしょう。
作業開始が、午前からなのか、午後からなのかによっても、半日の違いが出てきますから、あくまで参考程度に考えてみてください。
そして、繁忙期はトラックの稼働率が上がりますので、長距離のお引越しの場合、プラス1日かかることが多いです。
長距離輸送の注意点
過去にもお伝えしたことがありますが、長距離輸送の場合、船便やJRコンテナを利用することが多いのですが、荷物の破損トラブルが多いのも、長距離輸送です。
ですから、自衛手段を知らないと、トラブルになっちゃいますよ!
船舶輸送での注意事項
1)物損事故
輸送の途中で荷物の積み替え(トラック⇒船)作業があるので、家具、家電などに傷がついたり、破損することがあります。破損事故の報告として上がってくる案件は、ほぼ積み替え作業が発生する場合です。
ですから、念の為、高額な家具などは積む前に傷がないかチェックする(写メを撮っておく)など、最低限、自衛手段を講じておくべきです。
これは船便に限らず、長距離(幹線を経由する場合)引越しに対して共通して言えることです。
2)希望日程で手配できないことが多い
基本的に、離島や沖縄行きの船などは、生活物資が最優先で輸送されます。ですから、希望している日程で船が運航していても、生活物資の輸送が大量にあれば、引越しのコンテナは後回しにされます。
ですから、希望日程に沿わないことが多く発生します。
JRコンテナ輸送についての注意事項
1)精密機器はできるだけ載せない
JRコンテナ輸送は、トラック便に比べ微弱な振動が長時間続きます。そのため、PC、オーディオ機器、その他精密機器などが稀に故障してしまうことがあります。
HDDのノートパソコンなど、振動に弱いと考えられる機器は、手持ちで持っていくことをお勧めします。
時間を厳守したい場合
どうしても時間を厳守したい場合、ありますよね。
引越し会社は、あなたのお引越しの他の人のお引越しも請け負うことが多いので、どうしても時間厳守が難しい(他の人の引越し作業時間に影響を受ける)のです。
それでも、どうしても時間を厳守したい場合、必要な家財を単身パックで、ヤマト運輸の荷物として、送ってしまいましょう!
ヤマト運輸の単身パックでは、時間の融通が利きますから、どうしても必要な分だけを単身パックで送って、引越し会社には、時間の幅を持たせたお任せプランにすることで、あなたのお引越しの希望に沿った対応ができるはずです。
ただし、単身パックの時間帯お届けサービスは、対応エリアが決まっていますので、事前にヤマト運輸のホームページでチェックした上で、依頼できるかどうか確認してください。
まとめ
今日は、よくあるネタでした。
よくあるネタなのですが、ケースバイケースで状況が変わってしまうので、統一したフォーマットというのはあまりないのですが、参考例として考えてもらえると嬉しいです。
エントリー中の一覧表は、使える表ですから、ブックマークしておいて、引越しの際のスケジュールを組む際に利用してみてくださいね!
本日は、以上です。