ふるさと納税は返礼品だけに目を捕らわれるな!! ふるさと納税で考えたい、たったひとつの大切なこと。

こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。

今年の4月に発生した、熊本の地震。永江さんのブログを見て、熊本県や大分県の自治体にふるさと納税をした人は多かったのではないでしょうか?(今見たら、18万シェア。。。)

でもって、この時に寄付した人は、どうやらお礼状が届き始めたようです。

0317015
(僕のところに届いたお礼状)

 

さらに、こんなニュースが。

なんと、企業版「ふるさと納税」がスタートしたようです。ところが、この企業版、個人版と違い、納税しても返礼品などの見返りを禁止しています。できるのは、自治体ごとに提案された、納税金の使い方に賛同する場合、納税ができるというもの。

これは、かなりその自治体に思い入れがないと、難しいかもしれません。なぜなら、企業=法人。つまり人格を持った集合体で、オーナー企業ならばまだしも、そうでない税金をたくさん払っている企業は、複数の利害関係者がいるので、誰かの一存で、この自治体に納税する。なんてことは、ならないような気がします。

まあ、どこに収めても、納税金額は同じですから、だったら誰かの思い入れのある自治体に納税する。という考え方もありますけどね。記事内では、まだまだ低調な滑り出しだということでした。

 

というわけで、立て続けにふるさと納税について、考える機会があったので、ボーナスが出たみなさん!そろそろ、今年のふるさと納税について、計画してみませんか?今日のこのエントリーでは、複数のふるさと納税ポータルサイトを比較して、その違いをチェックしてみたいと思います。

ふるさと納税は、どこから納めるかによって、違いが出る?

これ、僕もあまり認識していませんでしたが、ふるさと納税は、どこのポータルサイトを利用しても同じだと思っていませんか?

そもそも、ポータルサイトによって、取り扱いのある自治体が違います。ですから、Aというサイトでは、取り扱いがあっても、Bというサイトでは取り扱いがないことだってあるんです。

また、複数のポータルサイトで納税できる自治体の場合、ポータルサイトごとに返礼品が異なることは、ほとんどありませんが、ポータルサイト独自でポイントプログラムなどを実施している場合があります。例えば、楽天のふるさと納税であれば、楽天スーパーポイントが貯まる仕組みとなっています。

さらに、年中同じ返礼品があるわけではありません。海産物や農産物は、季節によって収穫できるできないがあるので、気になる返礼品がある場合は、定期的にチェックが必要です。

ポータルサイトをまとめて比較

今回、比較するのは以下のポータルサイトです。

ふるさとチョイス
さとふる
楽天ふるさと納税
ANAのふるさと納税
ふるぽ

この5つを比較してみます。

ふるさとチョイス

0317009

ふるさとチョイスは、掲載件数の多さが魅力です。利用実績や、掲載数など、最大手のふるさと納税ポータルサイトと言えます。他のふるさと納税ポータルサイトでは見られないような自治体のものもありますよ。

また、ふるさとチョイスでは、ふるさと納税だけでなく、自治体のクラウドファンディングも行っています。何かしら、支援をしたいプロジェクトがあれば、支援するのもいいと思います。

ふるさとチョイス

さとふる

0317010

さとふるは、アフィリエイトをしていることもあって、いろんなサイトや、ブログで紹介されています。ですが、それほど自治体の掲載数が多いわけではありません。

とはいえ、僕自身はこのサイトを2年ほど利用しているので、ただたんに慣れているという意味で、使うことが多いサイトです。特に不満はないので、今年も使うかもしれません。

さとふる

楽天ふるさと納税

0317011

楽天のふるさと納税の一番のポイントは、楽天スーパーポイントが貯まるということです。納税したい自治体が楽天ふるさと納税内にあって、楽天スーパーポイントを貯めている人は、こちらで申し込むのがいいでしょう。

ただし、見た目が完全に楽天スタイルなので、見づらく、楽天スーパーポイントを貯めたい人以外には、オススメできません。

楽天ふるさと納税

ANAのふるさと納税

0317012

ANAのふるさと納税も、独自のポイントプログラムがあり、寄付するごとにANAスカイコインがもらえます。ANAスカイコインは、ANAのサイト上で、航空券や旅行商品への支払いに利用することができます。

0317013

ANAのふるさと納税

ふるぽ

0317014

JTBが提供するふるさと納税です。納税によってポイントがたまり、そのポイントを好きなものに交換できるというサービスです。ちょっとわかりにくいですかね。

ふるぽ

まとめ

そんなわけで、5つのサイトの特徴を並べてみました。ここから言えることは、

 

ポイント派(楽天/ANA(マイレージではない)/JTB(ふるさと納税独自ポイント)は、
楽天ふるさと納税
ANAのふるさと納税
ふるぽ
ですが、汎用性を考えると、楽天 > ANA > JTB といった順番でしょうか。

 

いろんな中から比較したい。ここにしかないものが欲しい。という人は掲載件数が一番多い、
ふるさとチョイス
となるでしょう。

 

僕自身も利用している、さとふるは、、、それほどメリットはなさそうです。

という結果になりました。

 

ですから、オススメの方法としては、まずは、ふるさとチョイスで横断的に検索をして、欲しいものがあれば、楽天やANAなどの自分が貯めたいポイント付きの、ふるさと納税サイトで確認をして、あればポイント付きで。なければふるさとチョイスで納税する。みたいな形が、一番お得だと思われます。ですが、結構手間かかっちゃいますね。。。

今年もあと4か月ちょっとになり、夏のボーナスも貰ったので、ある程度、今年の年収が見えてきた人もいると思います。となれば各ふるさと納税のサイトでは。寄付金の控除となる目安を算出することができるので、それに金額を入れてみてはいかがでしょうか?

12月に駆け込み納税をするだけだと、冬のモノしか手に入らないですよ!

もちろん、まだまだ被災地へのふるさと納税や、被災地の事務作業を減らすべく、代理受付をしている自治体もたくさんあります。まだまだ復興は終わらないので、継続的な支援をするのもいいと思います。

せっかく支払う税金ですから、訳のわからない絵を買われたり、スイートルームに宿泊する費用に消えるよりは、自分で使い道を選びたいですし、その結果、政治に参加する意識がつくと思うので、モノをもらえるふるさと納税というイメージが強いと思いますが、政治に参加するためのきっかけとして、ふるさと納税をやってみては、いかがでしょうか?

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
ページトップ
申込フォームへ