意外と嫌われる、お部屋を法人で契約するということ。

こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。

今日は、従業員が選んだお部屋を会社が契約をして、従業員が住む。といういわゆる「借上社宅」について書いてみます。

この借上社宅、総務人事さんが、対応していると、想像以上に手間がかかるのです。今日はそんなお話です。

お部屋探し編

まず、お部屋探しをする場合、総務人事部が窓口になって探してあげて、その中から転勤者に選んでもらうという企業は少なくありません。特に、新卒者などの若年層の転勤の場合は、よくあるパターンです。

その場合、総務人事部が転勤者の希望条件を聞いて、それを不動産屋へ伝えて、幾つかの物件を紹介してもらいます。すんなり決まればいいのですが、あーでもない。こーでもない。と転勤者からのダメ出しと、要望を不動産屋へ伝言します。

直接やり取りして貰えばいいじゃん!と思うでしょうが、直接だと不動産屋に変な条件を出す可能性があったりするので、間に入らざるを得ないのです。例えば、礼金が個人負担の場合、礼金を敷金のところに付け替える。という提案を不動産屋にしたりするケースがあるんです。

そして、いい物件がでた!と思って申込みをかけると、「申込みは、二番手です。」と言われて、他の人に先に抑えられることもしばしば。。。

そんな中、やっと、お互いに納得出来る物件に落ち着くと、続いて登場するのは、「申込書」

ここでも、いろいろと問題が発生します。

申込書

通常、法人で申込みをする場合、企業情報や、入居者の情報を記入して申込みを行います。その際、会社の年商や主要取引先を書いたり、業種を書いたり、事業内容を書いたり。また、上場企業かどうか、資本金はいくらか。なども記入します。

そして、入居する従業員についても、勤続年数や収入証明(源泉徴収票)などを提出することになります。まあ、このあたりは一般的なお話です。

ですが、

連帯保証人に、代表者の親族をつけろ(同じ会社の親族はNG)

とか、

(法人の審査をしたくないから、)保証会社との契約必須。(家賃の1か月分が相場)。なんて管理会社もよくあります。

まあ、オレオレ詐欺のアジトとなったり、風俗の待機所になったりするのを避けるため、法人の審査を厳しくしているのかもしれません。

ですが、管理会社が審査するのが面倒だったり審査する能力がないから、保証会社つけろとか、自分たちが楽するためにユーザーが被害を被るのは、勘弁して欲しいです。

新卒採用と同じ足切り制度

新卒採用でも、大学名で足切りされているという話を聞きます。(当社は違いますよ)同じように、資本金の多寡、上場企業か否か。で一律に、連帯保証が必要だとか、保証会社が必須だとか決められます。

まるで、新卒採用の足切り制度のようです。中身を見るわけでもなく、一律足切りです。そんないちいち見てられないよ。という声もあるかもしれませんが、新卒採用と違って、1点もののお部屋の契約をしようとしているのですから、そのくらい協力をしてもらいたいものです。

というわけで、中小企業にとっては、社宅の手配は意外と面倒だったりします。具体的には、資本金5000万円以上か、上場企業であれば、そんな面倒なこともなく、スムーズに連帯保証もなく手配できると思います。

そうでない中小企業の総務人事の担当者さんは、社長さんの連帯保証を外すべく、日々、不動産屋と交渉をするのでした。。。

中小企業はつらいよ。の巻でした。

0318021

著者投稿者 横川
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