電話移転の手続方法などを確認
引越しの1カ月前になったら、電話の移転手続きの方法などを確認しておきましょう。
電話回線の移転には工事の予約が必要です。とくに3~5月ごろの引越しなどが多い時期には工事が混み合ってしまいがちです。遅くとも2週間前くらいまでに工事を予約するのがおすすめです。
近年、電話サービスはインターネット回線とパッケージ化されるなどして、その形態が多様化しています。引越しはこうした契約内容を一新するチャンスでもあります。
早めに、新居での電話サービスやインターネット回線の状況を確認し、使いやすくお得なサービスを選ぶようにしましょう。
固定電話の移転手続きは、基本的に「116」に電話すればOKです。また、NTT西日本、東日本のWEBサイトから申し込むこともできます。NTTの移転手続きは1カ月前から受け付けてくれます。
最近は、インターネットを使わない家庭でもインターネット回線をライトプランで契約して、ひかり電話にするユーザーが増えています。今のインフラの主流である光回線を利用するほうが、電話が安くなっているということです。
ちなみに、近距離の引越しの場合、今の番号をそのまま新居でも使いたいと思いますよね。同じNTTの局管内であれば、同じ番号を使えますが、局がかわると番号は変わることになります。たとえば同じ市内の引越しでも、番号を変更しなくてはいけない場合もあることは知っておきましょう。
電話回線の選択はインターネット接続環境とも深く関わってきています。『引越しラクっとNAVI』では、インターネット接続環境の無料ご案内サポートである「インターネット環境お調べサービス」も行っています。また、このサイト内の『引越し達人への道!』でも『電話やネット回線の選択肢』について紹介していますので参考にしてください。