ガス会社への移転連絡
都市ガスを利用している住まいから引越しをする際には、ガス会社への連絡が必要です。ガス会社からガスを止める作業をするために担当者が訪問してくれるので、引越しをする日の1週間前をメドに、遅くとも2~3日前までには連絡します。
ガス会社へ連絡する時は、以下のような情報を伝えます。
(1)現在の住所、電話番号
(2)契約者名
(3)お客さま番号(領収書などに記載されています)
(4)引越し先の住所、電話番号
(5)引越し日時
(6)訪問希望の日時
(7)立ち会い者の名前(ガスメーターが室内などにある場合)
(8)料金精算方法などの希望
ガスメーターがオートロックの内側などにある場合は、ガス栓を止める作業への立ち会いが必要になります。立ち会いをしない場合でも、最終的なメーターの数字を記録しておくのがいいでしょう。
また、新居のガス会社が同じ場合は、今の住まいのガスを止める連絡をする時に、新居の開栓についても受け付けてくれます。希望日時や立ち会いの有無、立ち会い者の名前などを伝えましょう。
ガス会社への連絡は、電話連絡のほか、ほとんどのガス会社ではインターネットサイトで申し込めるようになっています。曜日や時間を選ばず手続きができるので便利ですが、インターネットでの申し込みをする場合には、日程がぎりぎりになってしまうと受け付けてもらえないことがあります。1週間前をメドに、早めに手続きしてください。とくに、引越しが多い時期や、土日は希望日がなかなか取れないケースがあります。
また、都市ガスの供給エリア内であっても、オール電化でガスを使用していなかったり、プロパンガスを使用したりしている建物もあります。あらかじめ、新居のガスの状況を確認しておきましょう。