弁護士さんに相談したらお金が返ってきた!引越しの際に無駄にお金を取られない方法

こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。

注意!これは、あくまで僕の一方的なお話なので、決して、オススメするわけではありません

賃貸で新しいお部屋を契約する場合、入居する私達は、管理会社さんとやり取りをすることになります。この際に、間に入りいろいろと、間を取り持ってくれるのが、不動産仲介会社さんだったりします。

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(図にするとこんな感じ)

 

仲介会社さんを通じて、管理会社さんや、その先のオーナーさんとやり取りをするわけですが、契約の際に、おいおいそりゃないでしょ!なんて内容もあります。今日は、そんな残念な契約のひとつである、緊急駆けつけサービスについて、弁護士さんからのアドバイス通りに動いたら、契約を解除できたお話です。

これからお部屋探しをする人は、ぜひとも注視してください!

なぜか外せない、24時間サポート

僕たちの会社には社宅制度がありまして、従業員が好きなお部屋を探してくるのですが、従業員が探してきたお部屋を契約しようと申し込み手続きを進めていくと、緊急駆けつけサービスが当たり前のように付帯されています。

 

僕:「この駆けつけサービス、外してもらえませんか?」

不動産仲介会社:「管理会社が外せない。と言っています。」

僕:「・・・・・」

 

こんなやり取りがあったのですが、社内で他の社宅に入居する人はこんなサービスを契約していないのに、この入居者だけ特別視するのも、どうかなーと思うわけです。

 

そもそも論として、以前にもこのブログで何度も伝えている通り、24時間の駆けつけサービスなんて、火災保険に付帯していますから、同じ内容をわざわざ契約する必要がない、全くの不要なサービスなんです。

(ついていない火災保険もあるよ。という意見もあると思いますが、ついているものが多い上に、自分で火災保険を選ぶことができるので、付帯している火災保険を選べばいいだけです。)

ところが、管理会社なのか、オーナーなのかわかりませんが、「必須です。」と言われます。

 

ここで「必須です」と「外してほしい」の天下分け目の戦いが始まるわけですが、このタイミングで一番の問題は、このやり取りが 審査の前に行われる ということです。

 

審査前ということは、当たり前ですが、まだ入居が確定しているわけではないわけで、審査にマイナスな影響を与えかねない交渉は、入居する側からすると、苦しいです。

もしかしたら、こんな面倒な入居者、審査で落としちゃおう。という管理会社の意向が働くと、お部屋を契約することができません。つまり、審査前の入居者は非常に弱い立場にありまして、あまり管理会社さんへ交渉したり、ゴネたりすることが難しい立場にあります。

 

そんな時に、オーナーさんがこの付帯サービスを必須にしている。と管理会社さんから言われると、契約を断ることが難しいのが現状ですが、本当にオーナーさんが必須と言っているのか? ということは、管理会社の中の人しかわからないのです。

さらに価格設定も微妙なラインで、今回は12,000円でしたが、相場で言えば、10,000円〜20,000円のことが多いです。

つまり、人の心情として、1万円〜2万円程度ならば、管理会社ともめるよりも、払ってしまった方が楽だ。という風に動いてもおかしくないのが、この入居審査前の攻防時に起こるわけです。

 

ですから、本当にオーナーさんが必須にしているかどうかは別として、管理会社のいいなりに契約してしまうケースは多いのではないでしょうか。

実録!無駄な駆けつけサポートを解約した方法

ここからは、当社の顧問弁護士である、GVA法律事務所の渡邉弁護士の助言を基に、実際のやり取りをご紹介したいと思います。

渡邉弁護士からの助言
「まずは、駆けつけサポートを必須と言っているのは、誰なのかをはっきりさせましょう。(管理会社なのか?オーナーなのか?組合なのか?)続いて、付帯しなければならない理由を書面で提示してもらいましょう。」

早速、窓口をやってくれる仲介会社へ連絡してみます。知り合いの不動産会社なので、言い方がフランクなのは、ご容赦ください(笑)

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仲介会社の人には、板挟みになって、大変だったと思いますが、このように、誰が付帯サービスを必須にしているのかを明確にし、なぜ、この契約が必要なのかを書面で提示してもらうように依頼します。

ここで、単に管理会社が手数料が欲しくて必須にしているならば、契約の拒否ができますし、その他の理由が、本当に理屈として通っていなければ、拒否できるのです。

その結果、、、

 

契約拒否できました!

管理会社からの返答

長々とテキストでの回答はもらったのですが、要約すると、

・建物が不動産管理会社が管理していない
・オーナーが自主管理をしている物件である
・何かしらの生活トラブルの際はオーナーへ連絡が必要
・オーナーへの連絡は昼間にしか連絡取れない
・生活トラブルは20時以降が多い
・だから24時間サポートの付帯を必須にしている

だけど、今回は入居日も決まっており、オーナーさんも入居者を気に入っているので、24時間サポートへの加入はしなくてOK!

ということなのですが、納得できますか?

 

鍵やガラスや水回りのトラブルが発生したら、オーナーや管理会社へ連絡しても、営業時間外だと困るので、24時間サービスへ入ってね!という趣旨のようです。

でも、それって 入居者の自己責任やん。。。

 

そして、何度も言いますけど、火災保険にこう言った駆けつけサポートが付帯しているんです。中にはクレジットカードにも付帯していることもあるんです。

そういったことを説明することもなく、「必須です。」と言われると、誰かが手数料を目当てに必須にしているのではないか?と疑ってもおかしくありませんよね。

ちなみに、このような駆けつけサポートの手数料は、契約金額の約50%が手数料として取り次いだ管理会社へ支払われるのが相場だったりします。かなり営業経費かかってますよね。

つまり、契約金の半分以上を営業経費に使えるサービスということは、ほとんどユーザーからは利用されていないサービスである。とも言えるのではないでしょうか?

最初からトラブルがあった管理会社

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実は、この緊急駆けつけサービスの前にも、契約書の中で、

・貸主側からも1ヶ月前予告での解約が可能。(普通は6か月前)
・退去時に確実に敷金の半額償却される。

という文言になっていて、なんだこれ!と言ったら、すぐに、1か月前予告が6か月前予告に変更して、敷金の償却もなしになりました。

ですから、指摘しないと動かない管理会社であると思っていたので、私たち入居者側が、しっかりと指摘しないとダメなようです。

管理会社は、入居者ではなく、管理費用をもらえるオーナーさんの方を向いて、お仕事をしているので、入居者は管理会社に頼ってはいけません。

ですが、入居者よりに動いてくれる管理会社がいたら、それはとても貴重な管理会社だと思いますよ。

まとめ

というわけで、最後にGVA法律事務所の渡邉弁護士からの助言をまとめますと、

 

1)誰が契約を必須と言っているのかをはっきりさせる。

2)契約が必須な理由を書面でもらう。

という今回、僕が行った1と2だけでも、解除へ道のりは近くなると思います。

 

しかしながら、それでも必須だと言ってくる手強い相手の場合も対策を聞いてきました。

その対策とは、

渡邉弁護士からの助言

3)火災保険に付帯している旨を伝えて、別途、駆けつけサービスを申し込まなくてはならない理由を書面でもらう。

3まで行えば、解除への可能性は高くなります。

とのことです。

 

ただし、前述の通り、審査前の攻防になるので、心象が悪くなって、審査に落ちるというリスクもあることだけは、お伝えしておきます。

今回は駆けつけサポートですが、他のサービスでも同じように勝手に付帯されていても外すことができるかもしれませんね!

 

あとは、こういった際に活躍してくれるのは、間に入ってくれる、仲介会社さんだったりするわけです。仲介手数料が高い!と感じるのか、安いと感じるかは、彼らの動きによる部分が大きいですよね。

注意!この通りに交渉したからといって、すべての人が解除できるわけではありません。あくまで一例として、御考え下さい。

著者投稿者 横川
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