初心者向け!引越し当日、引越しの搬出作業中に、依頼者は何をしたらいいのか。
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
お引越し会社を決めて、荷物をダンボールに詰めて、いよいよ引越し当日、荷物を運んでくれるのは引越し会社のスタッフに任せて、あなたは一体何をすればいいでしょうか。
今日はそんな質問に答えてみたいと思います。
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やっちゃダメなこと
まず最初に、やってはダメなことをお伝えしたいと思います。それは、
引越し作業のお手伝い です。
引越し作業のプロの人たちをわざわざ頼んだのですから、引越し素人のあなたが手を出すと、全体の効率が悪くなります。ですから、することがなくて暇かもしれませんが、手を出さないようにしましょう。
荷物を運ぶだけだから、手伝った方が早く終わるのでは?と言う意見もあるかもしれませんが、引越し会社の人たちは、お部屋を見た後、どの順番でトラックに積むと、荷崩れしないで、安全に運べるのか、トラックに積み切ることができるのか。をチェックします。
素人が、勝手に荷物を入り口まで運んであげると、「本当はそれ、後から運びたかったのに・・・」なんてことになってしまいます。
お部屋で、荷物を運び出す人と、運ばれてきた荷物をトラックに積み込む人の邪魔はやめておきましょう。
どうしても、お手伝いをしたいのならば、部屋からトラックに運び出す間の部分をお手伝いしてください。
ただし、注意してください。引越し作業で、壁に傷が付いてしまったり、家具に傷がついてしまった場合、
お手伝いをしていると、あなたが運んで傷つけたのか、引越し会社が運んで傷つけたのかをはっきりさせるのが、難しくなります。
つまり、傷がついてしまった時の責任の所在地をはっきりさせるためにも、あなたは何もしない方がいいのです。
では、何をしたらいいのか
まず、一番重要なことは、指示を出すことです。
これは持っていく、持っていかない。引越し会社に処分してもらう、自分で処分する。など、あなたにしかできないことですから、しっかりと的確に指示を出してください。
あ、もし持っていかない荷物があるならば、ある程度まとめてあげると、引越し会社にこのお部屋のものは、持っていかないので、他のお部屋のものを運んでください。と言う指示で済むので、引越し会社にとっても、都度都度、あなたに持っていくかどうかを確認しなくていいので、お互いに楽になります。
また、ペットを飼っている方は、見知らぬ人たちがたくさん入っては出てを繰り返す、非日常になるのでストレスがたまりやすくなります。一番安心できる、飼い主さんが抱っこしてあげるとか、近くにいてあげることで、少なからずストレスを軽減できると思いますので、ペットのお世話をしてあげましょう。
これは同様に、小さなお子さんがいる家庭でも言えることです。まだ、子供の方が聞き分けがいいかもしれませんね。そういった、子供やペットのお世話をしてあげるのも、依頼主の大事な役割です。
そして、普段、あまり立ち入らないエリアを先にチェックしておきましょう。ベランダや、押入れなどをチェックして、持っていくものがあれば、引越し会社に指示しておきましょう。
オススメの過ごし方
とはいえ、手持ち無沙汰。。。そんなあなたにオススメする過ごし方は、お掃除です。
賃貸の場合は、引越し作業の後に管理会社の立会いがあると思います。そんな時に、埃まみれのお部屋よりも、多少綺麗になっていた方が、心象がよく、原状回復の費用もお安くしてもらえるかもしれません。
何より、過ごした部屋を綺麗に出ていく方が、気持ちよくないですか?まあ、この辺りは個人差があると思いますが・・・
と言うわけで、本格的な掃除をする必要はありませんが、フローリングならば、クイックルワイパーを残しておくとか、ウェットシートを残しておくとか、簡単にお掃除できるものを最後に積み込んでもらうように、引越し会社にお願いしておきましょう。
引越し当日の食事について
引越し作業の開始時間にもよりますが、引越し作業中にお食事をするのは難しいので、引越し作業前に食べておきましょう。
単身のお引越しでも、1〜2時間くらいは、搬出するのにお時間がかかります。家族の場合は、お昼休憩を挟むこともしばしば。ですから、あなたのお引越しの作業開始時間に合わせて、必要であればご飯を食べておいてください。
お家で作るのもちょっと難しい(キッチン用品も持っていくので)ので、コンビニなどで軽食を買う人が多いと思います。
もし、保存食があるならば、ローテーションという意味で、食べてしまってもいいかもしれませんね。
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外出はダメ
掃除もしたくないし、一通りの指示出しも終わったし、することがないなー。そんな人が、ちょっとコンビニ行きます。とか、ご飯食べてきます。とか、外出したくなるかもしれません。
でも、それはやめておきましょう。
引越し会社はプロとはいえ、人ですから、荷物を落としてしまうかもしれません。そんな時に、同席していれば、引越し会社に責任をとってもらえますが、不在ならばもみ消されて、最初から傷があったことにされるかもしれません。
ですから、前述の通り、責任の所在地をはっきりさせるために、暇かもしれませんが、お部屋にはいるようにしましょう。
というわけで、引越し当日の搬出の間は、お暇だと思いますが、搬入作業からは忙しくなりますから、今のうちに体力を温存しておきましょう。