引越し初日に使うものだけを入れた、「すぐあけボックス」を作るべき理由
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
突然ですが、あなたのお引越し、何時から作業開始で、何時までに作業終了か、わかりますか?
まだ作業開始時間がわからない!という人でも、安心してください。引越しをする前々日か、前日に作業開始時間が引越し会社から連絡入りますので、それまで待ってて大丈夫です。
もし、前日なのに引越し会社から、作業開始時間の連絡が来ていない場合、至急、引越し会社に連絡をして、確認をしておきましょう。最悪の場合、あなたのお引越し、忘れられているかもしれません・・・
さて、今日は作業開始時間に関わってくるのですが、引越しの当日、新居に入居して、最初に開けるダンボールを用意しましょう。というお話です。
本来は、リビング用品、洗面所の用品、子供部屋用品、キッチン用品など、エリアごとにダンボール箱に詰めていくのが一般的です。ですが、この法則に唯一当てはまらないもの、それが「すぐあけボックス」です。
あ、ちなみにこの「すぐあけボックス」ネーミングは僕が勝手につけただけなので、一般的な話ではありませんが、すぐあけボックスは大事です。
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当日使うものって、何だろうか?
では、引越し当日に必要なものとは、一体なんでしょうか?理由とともに見ていきたいと思います。
カーテン
まずは、なにをさておき、カーテンを設置しましょう。
考えて見てください。丸見えの新居。カーテンがないと、外から光が丸見えですし、外からもあなたのお部屋が丸見えです。
とはいえ、カーテンを新居で買い直すから、引越し初日にはカーテンは無い!という人もいると思います。そんな時は、カーテンの代役を作る方法を過去に書いていますので、そちらをどうぞ。
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トイレットペーパー
続いて、トイレを使って、紙がない!となると、お恥ずかしい格好になりますので、新居に入居したら、すぐにトイレットペーパーを設置しましょう。多分、旧住所で使っている途中のトイレットペーパーがあると思いますので、そちらを持ってくるだけで大丈夫です。
アフリカじゃないのに、手で拭く何てことにならないように、トイレットペーパーを一つ、すぐあけボックスに入れておきましょう。
充電器・延長コード
引越し当日は、いつもよりも電話をする先が多かったり、調べることがあったりで、スマホなどの携帯電話の充電がなくなりがちです。すぐに充電できるように、充電器はすぐあけボックスに入れておきましょう。
また、入居してみると、思い通りの場所に家具が設置できないというケースも往々にしてあります。そんな時のために、延長コードをすぐあけボックスに入れておけば、大型家具の設置前に、延長コードをさしておくことができます。
大型の家具の後ろの配線は、引越し会社のスタッフがいるときにしかできない作業だったりするので、延長コードは1本だけではなく、複数用意しておくことが大事です。
簡易掃除グッズ
あまり気にならない人はいいのですが、新居に運ぶ際に、大きな家具の目の届かないところは、埃が溜まっています。引越し会社は、掃除をしてくれる訳ではないので、掃除は自分でやる必要があります。
運んでいる途中ならば、タンスの上面とか、照明の傘とか、普段は手の届かないところにも、手がとどくチャンスなのです。
雑巾や、ホコリ取りブラシなどを用意しておくと気持ちよく新生活を迎えることができますよ。
これだけ入れれば、「すぐあけボックス」はいっぱいに
上記の4つを入れるだけでも、結構いっぱいになると思います。特にカーテンはスペースを取りますからね。もし、カーテンが多い場合はカーテン専用のダンボールを作ってもいいかもしれません。
そして、このすぐあけボックス、まだ箱の容量に余裕があるならば、以下のものも詰めておいてもいいと思いますよ。
洗面用具&バスタオル
歯ブラシや、シャンプーなどの洗面用具は、当日使うのはもちろん、バスタオルも1本入れておくと安心です。
スリッパ
綺麗に掃除されているとはいえ、前の入居者が退去してから、少なからず使われていない期間があれば、埃はたまります。そのため、新居にスリッパがあると便利です。
入居して、靴下が埃で真っ白。なんて、ちょっと嫌ですもんね。ホテルでもらった使い捨てのスリッパなんかは、最高ではないでしょうか。
絶対に頭に入れておきたいこと
と、ここまで初日に必要なものをあげていきました。
ですが、まだ一つだけお伝えしていないものがあります。それは、照明 です。
ここで、冒頭の作業開始時間を把握していますか?という所に繋がっていくのですが、冬のように昼間が短い時期や、天気が悪い日は、搬入時間が遅くなると、結構暗くなります。
そこで、明かりを確保するためにも、照明だけは絶対に確保しておきましょう。
すでにお部屋に設置されているお部屋もあると思いますし、自分で設置しなくてはいけないお部屋もあります。ちなみに、僕が今住んでいるお部屋は、照明がついていませんでしたので、自分で買ってつけています。
ですから、照明がついていないお部屋だって、意外とあるんですよ。
(入居した時の、我が家の天井)
まとめ
という訳で、引越し初日に「すぐあけボックス」を用意して、快適な新居の初日を迎えましょう!という、趣旨のこのエントリーですが、違う視点から見ると、引越しの搬出作業時に、すぐあけボックス用の資材を残しておけばいいんです。
・トイレットペーパー
・充電器/延長コード
・簡易掃除グッズ
この辺りは、一番最後までお部屋に残しておいても、引越し会社に迷惑をかけません。引越し会社のスタッフにも、このダンボールは最後まで待っていてください。といえば、対応してもらえます。
ですから、出るときに計画的に搬出作業をすることで、簡単に新居用の「すぐあけボックス」を準備することができます。
あなたもお引越しの時に、新居で最初に開ける「すぐあけボックス」を一つ(と言わず複数でもOK)準備してみてはいかがでしょうか?