引越しの当日は意外と熱中症が起きやすい?! その原因を解説します。

かなり暑い日が続きます。引越しでは、引越し会社のスタッフはもちろんのこと、引越しを依頼した、お客様も熱中症の危険があります。というよりも、危険が増します。是非、引越し前に、このエントリーを読んでもらって対策を講じた上での引越しを迎えてください。

エアコンを持っていく人は要注意

0066002 エアコンを新居へ持っていく場合、当然ですがエアコンを外しますので、使えません。ですから、お部屋の冷却をエアコンのみに頼っている場合、蒸し風呂の様な状況で作業を行います。 風通しのいいお部屋で、作業当日が風があればいいのですが、天気は読めませんので、対策をしましょう。 引越しの日の主役はあなたです。引越し会社のスタッフは、あなたの指示に従って作業を行います。ちょっとした確認でも必ずスタッフから確認依頼がきますので、自身でも気がつかないところで疲弊してしまいます。 それに加えての、猛暑であれば、心身ともに疲弊します。必ず対策を行いましょう。

冷蔵庫も使えません

0066003 作業日前には、冷蔵庫は電源を落とす必要がありますので、当日は、つめたーい!飲み物をすぐに取り出すことはできません。それに大型の家具家電から運び出すことが多いので、冷蔵庫は早めに運び出されることが多いので、どちみち使えません。 近くに、自動販売機やコンビニがあればいいのですが、そうでない場合は、事前に準備するしかありません。水分補給はしっかりと行い、冷たくなくても飲めるものを用意しておきましょう。

扇風機やサーキュレーターは大事

2010066003 扇風機やサーキュレーターをお持ちの方は、是非ともフル活用しましょう。作業当日は、エアコンも冷蔵庫も使えませんので、最後の砦として、扇風機とサーキュレーターが登場します。 扇風機もサーキュレーターも、ダンボールに入れるわけではない(小さなサーキュレーターは入れることもあります)ので、最後まで運ばずに残してもらい、お部屋の空気を循環させましょう。

水分補給と飴を準備

前述の通り、自身でも気がつかないうちに、疲労は溜まります。滅多にない、引越しの作業ですから、当たりまえです。そこで、気持ちでは大丈夫だと思っていても、積極的に水分補給と塩分補給を行いましょう。 熱中症は、汗によって体から水分や塩分が失われることで、様々な症状(貧血や、失神、筋肉のこむら返りなど)を引き起こす障害です。せっかく、新生活を迎えるための引越し作業ですから、そんな障害を引き起こしたくありませんよね。

引越しの際の熱中症対策

では、具体的に見ていきましょう。飲料は、冷たい状態だけでなく、常温の状態でも飲めることが重要です。 ポカリスエットに代表される、スポーツ飲料は熱中症対策にいいと思いますが、常温で飲むのが辛い人は、次のお茶を選択してみてください。 一応、牛乳という手もあるのですが、常温の牛乳って飲めますか?飲めるならいいと思いますが、筆者は厳しいです。。。 他にも飲料メーカーさんが熱中症対策飲料を販売されていますので、自分にとって常温で飲みやすいものを選んでみるといいと思います。 0066001サントリーさんのサイトより拝借) また、スポーツドリンクなどは苦手なので水だけで水分補給を考える方は、塩分が不足する可能性が高いので、飴などで塩分補給をしましょう。 さらに、東急ハンズなどではこのようなグッズも売っていますので、熱中症対策を万全にした上で、引越し当日を迎えましょう。

最後に大事なこと

引越し日当日は、とにかくバタバタします。普段かかないような汗も、かいてしまいます。そこで、大事なことは、このブログで何度も書きますが、今回も書きます。 引越し当日は梱包作業などは一切せずに、指示だけを出せるような準備をしておきましょう。それができれば、無駄に梱包作業が終わっていないので、引越しスタッフが搬出している間に、残っている梱包作業を。なんてことはしなくていいのです。前日までに梱包作業を完了させておきましょう! また、子供さんや、お年寄りはこの暑さの中でエアコンなしでは、かなり体に負担がかかります。できるならば、涼しい場所で待機してもらうような手配もできるといいですね!
著者投稿者 横川
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