次の総理大臣は、あの人で決まり!? 総理大臣公邸の引越しと次期総理の話。
出典:Wikipediaより
現在、中央アジアを訪問中の安倍総理大臣。実は、総理大臣公邸に住んでいないということをご存知ですか?海外にいるから、当たり前だろ。と言われそうですが、そういう意味ではなくて、総理大臣は、総理大臣公邸というお家を用意され、緊急時にもすぐに隣の総理大臣官邸にて執務可能なように、公邸に住むことが多いのです。
1993年の細川護煕内閣以降、総理大臣は皆さん総理公邸にて住んでいるのですが、2012年からの安倍晋三総理大臣は、公邸ではなく私邸に住まわれています。(2006年の安倍内閣の際は公邸に住まわれています)
その理由はなんでしょうか?
現在の総理大臣公邸の成り立ち
Wikipediaによりますと、現在の公邸は
現官邸のほうが完成したことに伴い、旧官邸を移動・改装し、これを迎賓機能を持つ新しい首相公邸として使用することになった。
2003年(平成15年)10月から約1ヵ月をかけて、総重量約2万トンの建物全体を、東に8度回転させながら南に約50m移動させる曳家を行い、その後1929年(昭和4年)の完成当時の姿を丁寧に復元する改修が施された。また邸内には茶室や和室のダイニングなど外国からの賓客をもてなす部屋が新たに作られた。また燃料電池による発電・熱供給システムや、太陽光発電、風力発電など環境に配慮した各種最新設備が導入された。
改修工事は2005年(平成17年)4月に終了、小泉純一郎政権発足4周年の4月26日を記念して新公邸への引っ越しが行われた。
というわけで、現在の総理大臣公邸は、以前の総理大臣官邸を利用して作られた建物になりますので、いろいろと渦巻いているわけですね。いろいろと。
ちなみに曳家とは、弘前城の引越しでも使われた技術で、ジャッキアップした建物を引っ張って、目的地へ移動させるという工事です。
お城は引越しすると、いくらかかるのか?弘前城の引越しをチェックしてみよう!
起源はエジプト文明の「テコ」と「コロ」の技術のようです。
出典:社団法人日本曳家協会より
いろいろには、幽霊も含まれます
このいろいろ渦巻く中には、幽霊も含まれています。とにかくよく出るようでして、ここ最近の首相ですと、
・森喜朗(2000-2001)
・小泉純一郎(2001-2006)
・鳩山由紀夫(2009-2010)
・野田佳彦(2011-2012)
といった、総理大臣時代にも、実際に出たとかお祓いをしたとか、逸話が残っている状況です。
2003年の改修以降もこの騒ぎが続いており、これが、安倍総理大臣が総理大臣公邸に引越しをしない理由ではないか?といわれています。
実際に、今年の(2015年)2月23日には、衆議院予算委員会で、衆議院議員の松木謙公氏より、公邸に住まない理由を聞かれ、自宅の方がゆっくりと休めるという答弁をしています。
どこに住んでいようが、職務さえしっかりしておけばいいじゃないか!という声もあると思いますが、安倍総理大臣が、私邸に住むことで、その近隣を警備する警察を配備しなくてはなりません。
海外訪問中の安倍総理大臣ですが、海外へ行っている間も、私邸の周りは変わらず警備が続けられています。
この写真は、先日のトルコ大使館でのトラブル時に出動した警察の写真ですが、安倍総理大臣の私邸の近くにも、こういった車が24時間体制で警備を行っています。(実際の安倍総理大臣私邸を警護する写真も撮ったのですが、掲載しない方がいいと判断しまして、イメージ写真としています)
ここからは、オカルトです
この、総理官邸への引越しについて調べていたところ、ちょっと気になるお話が。
コピーライター養成講座の面白かった講座の一つで、56年周期で歴史が繰り返されることがある。と、いうお話があったのですが、
1953年、吉田茂総理大臣の解散から56年後、孫の麻生太郎総理大臣が解散。
1954年、鳩山一郎総理大臣の短命政権後、自由民主党が誕生。
55年後、孫の鳩山由紀夫総理大臣の短命政権後、自由民主党の安定政権に。1957年、岸信介総理大臣の就任から56年後、孫の安倍晋三総理大臣が就任。
そして、岸信介総理大臣は、60年の安保でデモ隊に包囲され官邸でカンヅメにされています。カンヅメにこそされていませんが、安倍晋三総理大臣も、55年後の今年、集団的自衛権でSEALD’Sを中心にデモを受けています。
55年前に官邸を取り囲まれた結果、総理大臣公邸の必要性が浮き彫りになりました。
このブログでは、集団的自衛権について発言は控えますが、僕が言いたいのは、歴史は繰り返されつつあるということです。
ということは、岸信介総理大臣の次の総理大臣を見れば、近い将来を予測できるのではないでしょうか!
「岸信介」総理大臣の次に総理大臣になったのは、「池田勇人」総理大臣です。お孫さんを調べてみましたが、どうやら政治の世界にはいらっしゃらないようです。
ちなみに、その次の「佐藤栄作」総理大臣の孫も、「安倍晋三」総理大臣です。ですから、「岸信介」総理大臣の在職期間(1957-1960)と「佐藤栄作」総理大臣の在職期間(1964-1972)の両方の期間(約13年ほど)安倍晋三内閣が続くのかもしれません。
「佐藤栄作」内閣の次は、有名な「田中角榮」内閣ですから、田中真紀子さんが次期総理大臣の最有力かもしれませんね。あくまでオカルトですが。
あとは、一発逆転で、「池田勇人」総理大臣と同姓同名の高知のあの方に、出馬をしてもらうしか、日本を変える手段はないのかもしれません。
本日は、以上です。