引っ越しのときのオプションサービスは契約してはいけない理由

今日はお部屋探しの際の注意点をお伝えしましょう。物件選びの注意点とはちょっと話が異なる契約に関連する話です。

近年では携帯キャリアも保険や金融の取り扱いを行っていて、契約時にいろんなオプションサービスや加入割引が用意されています。

携帯キャリアが新たな分野へ進出していくと、他の分野で従来のサービスとバッティングすることになります。

その結果、不動産屋の窓口で契約していたものが他の分野でオプションになっていたりするのです。詳しく説明していきますね。

してはいけない契約

水周りのトラブル

してはいけない契約、それは、

生活トラブルサポート系の契約です。

特定のサービスを叩きたいわけではないのでぼかしますが、よくあるプランでは、1年で10,000円。

もしくは2年で15,000〜18,000円程度の契約です。

この契約で得られるサービスは、

  • 鍵のトラブルに駆けつけてくれる
  • 水まわりのトラブルに駆けつけてくれる
  • ガラスのトラブルに駆けつけてくれる
  • ガスのトラブルに駆けつけてくれる
  • 電気設備のトラブルに駆けつけてくれる

他にも、福利厚生的なサービスもありますが、ほとんど利用する人はいないでしょう。

そして、この手のサービスは、すべて「駆けつけた出張費と、基本料金(いくらか不明)」だけが無料で、材料費など、別途料金が発生することがよくあります。

2年間で1日あたり20円みたいな文句で、全く価値のないものを売りつける 、「この手のサービス」に捕まってはいけません。

このお金をドブに捨てることが惜しくないお金持ちであれば、契約してもいいと思いますが、そうでない方は、絶対に契約するのはやめましょう。絶対に契約すべきでない3つの理由をお伝えします。

契約すべきでない理由1:使わない(使えない)

鍵や、水道や、ガラスなどでトラブルがないわけではありません。これらのライフラインが壊れたときはどうしますか?

多くの場合、速攻でググってネットで調べて出てきた業者に連絡するはず。

仮にサポートサービスを契約したとしても、あなた以外の人が契約を知らなければ利用されません。

たとえば一人暮らしを始めるお子さんのために契約したとします。ですが実際にお子さんがトラブルにあったとしても親御さんが契約したサービスの連絡先を知らない、そもそも契約したことを覚えていないと連絡しようがありません。

とくにこういったときは 緊急性が高いので、家族の誰かが加入していたかをチェックすることなく、ネットなどで調べた業者や、管理会社から紹介される業者に依頼してしまうのです。

その結果、あなたが不動産屋の窓口で契約したサービスは利用されることなく契約満了を迎えます。

 

窓ガラスの修理

ねっ?契約しなくていいですよね?

契約すべきでない理由2:すでに契約している

「この手のサービス」は新たに契約しなくても実は、すでに 契約しています。

正しくは、必ず契約するものに付帯しているのです。

どういうことでしょうか?不動産屋さんの窓口でお部屋を契約すると、必ず「火災保険」の案内をされると思います。

実はその火災保険の中に、付帯されているのです。

つまりわざわざ契約しなくても火災保険を契約するだけで、自動的にサポートサービスがついてきます。

二重で契約することになって、はっきり言って 無駄 です。

火災保険については、以下のエントリーも参考にしてみてください。

賃貸向けの火災保険も引越しをする時代!! ネット上で完結する新しい火災保険について聞いてきた!
火災以外にも保証がいっぱい!知らない人は損をする、知って得する火災保険
家の鍵をなくしても無料で復旧できることを知らない人が多すぎる件

わざわざ契約しなくてもいいですよね?

トラブルサポート

加入すべきでない理由3:これから様々なサービスに付加される

ここでやっと冒頭の携帯キャリアの話につながるのですが

他のサービスに付帯される。

ことです。

たとえばソフトバンクでんきには、「おうちレスキュー」の名の下に、無料で 付帯されています。

おうちレスキュー

さらに、中部電力の「カテエネ」には、「暮らしサポートセット」という名の下に、月額300円で付帯するサービスを始めています。

駆けつけサービス

画像出典:カテエネ

となるとこういったサービスは今後、様々なサービスに有料/無料で付帯されていくことは間違いありません!

現在の火災保険のみならず、生命保険の中にも付帯されてくる可能性もありますし、そもそも携帯キャリアが付帯してくるかもしれません。ガスや電気の自由化に付帯される可能性もありますしね。

まとめ

「この手のサービス」は、保険と同じです。

万が一! を煽って、財布の紐が緩みやすい引っ越しのタイミングで、不動産屋さんに営業させるやり方です。

あくまで予想でしかありませんが、ほとんど、利用実績はないと想像できます。

なぜなら、前述の契約金の約半分は、販促費に当てられているのですから。(当社調べ)

  • 不動産屋さんの窓口で契約をして、
  • 火災保険に付帯されていて、
  • 電気サービスなどでも付帯される。

二重、三重に契約をした上に、この誰も使わない、「この手のサービス」

それでも、あなたは契約をしますか?

騙されないように気をつけましょう。

著者投稿者 横川
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