引越しからMVNOまで!! 最近のLINEの進化が早すぎてついていけなくなった、おじさんが自分のためにまとめてみた。
みなさん、LINE使ってますか?
賃貸仲介の不動産会社さんは、物件資料をLINEで送ることが当たり前になっており、引越しとLINEは切り離せない状況になってきています。
そんなLINEですが、最近、矢継ぎ早に進化しており、一昔前の状況とは全然違う状況になったり、従量課金が無料になったり、ついていけなくなりそうなので、自分自身のために、おっさんでもわかる、LINEの今をお伝えしてみたいです。
あくまで、個人的に興味のあることを中心にご紹介していますので、全部を網羅しているわけではありませんよ!
間違っていることがあれば、ビシバシお願いします。
LINEのお引越し2016年版
新生活に向けて、スマホを買い換える方も多いのでは?
自分がLINEのアカウントを引き継ぐ準備ができているか、再度確認してみましょう!https://t.co/IiRBOZJUpf pic.twitter.com/ytuHhVJO9U
— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2016年3月19日
スマホを新しく変えた場合、LINEの情報を新しいスマホへ引き継ぐ必要があります。
つまり、LINEのお引越し。
実は、2016年2月よりLINEのアカウントの引き継ぎ方法が、変更されています。注意してください。
機種変更をした後、LINEアカウントの引き継ぎをせずに「新規登録」をしてしまうと、元々使用していたLINEアカウントが削除され、友だちやグループ、購入したスタンプなど保有していた全ての情報が消えてしまいますので、機種変更を予定されている方は、“機種変更をする前”に必ず、以下の手順にそって引き継ぎを行ってください。
リンク先より。
スマホを新しくして、LINEのアカウントを引き継ぐ場合は、ここをまずチェックして、引越しを完了させましょう!
【重要/変更】2016年最新版 LINEのアカウントを引き継ぐ方法
http://official-blog.line.me/ja/archives/53494977.html
LINE@は従量課金を廃止する
ビジネスで利用できる、LINE@ですが、これまで、有料プランにおいては、月額5,400円のほかに、月の総配信数が50,000通を超える場合、1.08円(税込)の従量課金となっていましたが、これが無料になりました!
さらに、LINEグルメ予約という、予約課金制で300円(税抜)/予約(最大1万円)の飲食店向けのサービスも、無料になりました。
無料プランのLINE@の場合の配信上限が上がったわけではないので、注意してくださいね。
【重要】従量課金の廃止について
http://blog.lineat.jp/archives/47209845.html
LINEフリーコインが、LINEポイントに統合
LINEフリーコインとは、アプリをダウンロードしたり、公式アカウントを友達に追加したりすると、ゲットできるLINE通貨でした。このLINEフリーコインが、4月25日にLINEポイントへ移行します。
現在のLINEフリーコインは、いわゆる良くあるポイントサイト的な感じですから、LINEポイントへの統合は自然な気がします。
LINE Pay カードでプリペイドカードを発行
【LINE Pay】誰でも持ててお買い物の度に2%のポイントがつく「LINE Pay カード」
LINE>その他>フリーコインからの登録で、LINEのスタンプや着せかえに使える、75コインがもらえます★#LINECONF2016 pic.twitter.com/ZFTfoAMWsx
— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2016年3月25日
JCBとのタッグで、LINEのプリペイドカードを発行して、利用金額の2%がLINEポイントとして還元されます。
JCBの加盟店でも利用できるとのことですから、現金で購入する場合に比べて、カードを利用する方が2%お得になるのと同じです。
一般的なプリペイドカードを利用する人にとって、最大のデメリットは、チャージしても残高を最後まで 消費できない ことです。
逆に言うと、導入する企業のメリットでもあります。僕は、以前にチャージ式のプリペイドカード発行する会社に勤めていたのでわかるのですが、消費されず、滞留して、失効するチャージ金額は、全体の10%近く発生します。
ほとんどのカードの利用規定で、一定期間、利用のない場合は、自動的に失効するので、その分が企業の利益となります。
ですが、LINE Pay カードの場合、送金機能があるので、あげることもできますし、スタンプに交換することも可能です。
つまり、LINE Payのプリペイドカードは、使い切りやすい! のが一番のメリットではないでしょうか。
JCBの加盟店でも使えるようですしね!
とりあえず、僕も一番人気のカードを申し込んでみました。本当に、30秒でできるのか?と勘ぐりましたが、30秒もかかりませんでした。非常に簡単です。
そして、どうせ申し込むならば、上記のツイートの通り、LINEフリーコインが75コインもらえるので、そちらから申し込みをしたほうがいいですよ!僕は何も考えず申し込みをしちゃったので、75コイン取りこぼしました。。。
【LINE Pay】JCBと提携し国内外約3,000万店で使える お得なおサイフカード「LINE Pay カード」の発行を開始
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1291
LINEモバイルでMVNOに参入
今年の夏を目処ということですが、LINEが通信キャリアになるようです。
大きな特徴は、
・LINE
・Facebook
・Twitter
が利用制限なしで、使い放題。
利用料金が月額500円〜という設定のようなので、かなり使い勝手は良さそうです。
例えば、うちの母親(石川県在住)、未だにガラケーでキャリアのメールを使ってくるので、使わなくなったスマホ(SIMフリー)に、LINEのSIM入れてプレゼントすれば、僕自身は、ほとんど負担なく、スマホをプレゼントできるので、本気で考えるレベルです。(docomoと言うのも、地方の人にはエリアの部分で安心感がありますしね!)
母親が使う場合、子供や兄弟とのLINE間コミュニケーションくらいしか使わないでしょうから、中古スマホ+LINESIMで十分です。
ここに、最近流行りの、Instagramが入ってこないのは、通信料が多いからかもしれません。(下記、Tweet参照)
Instagramのパケット使用量が半端ないな・・・外出は週3日程度なのにいままでではじめてSoftBankの月間7GBを26日で使い切ってしまった。別にMVNOのSIMに差し替えるからいいけど。音声電話かかってこないし。
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2016年3月27日
女子には、Instagramが利用できないと、ちょっと苦しいかもしれませんが、SIMを2枚挿しできるiPhoneが出たら、LINE、Facebook、Twitterは、LINESIMで。それ以外は、キャリアのSIMで。という使い分けができるようになります。
アメリカでも、T-Mobileが、youtube見放題のプランなど、サービスに紐づく契約形態が増えてきているようですので、いろんな機種を乱発するアップルさんですから、SIM2枚挿しのiPhoneも、実現するかもしれません(笑)。
現状だと、Androidのスマホを利用すれば、デュアルSIM対応しているものがあるので、使い分けをして、効率よくパケットを使えるようになるかもしれません。
【LINE】今夏を目処にMVNO事業「LINEモバイル」を開始することを発表
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1289
LINEグループ通話
【通話が変わる!】LINEでグループ通話ができるようになりました。
友だちとワイワイするのもよし、作戦会議に使うのもよし、全く新しい通話体験を、お楽しみください!https://t.co/sNMUVVk9fy #グループ通話 pic.twitter.com/RIW95bFJPh
— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2016年3月23日
LINEで最大200人までのグループ通話ができるようになりました!
200人って。。。集めるだけでも大変。。。
実際、使用した感じをバズフィードさんで記事になっていたのでご紹介します。
同時にしゃべっても大丈夫? 最大200人のLINE「グループ通話」を使ってみた
http://www.buzzfeed.com/takumiharimaya/line-tolk-200-group-tameshita#.iigZWZNGo
どうやら、統率がとれず、各自がバラバラに話している感じになるようです(笑)
サバゲーやIngressで利用できそう。という意見もありました。
先日の、消費者庁が徳島で試験的に業務を行った際に、音声が途切れます。という話題がありましたが、これをLINEグループ通話でやればいいじゃん(笑)。なんて思ったりしました。
【LINE】複数人で同時に音声通話できるグループ通話機能を提供開始
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1285
まとめ
どんどん進化、変化するLINE。
多分、僕がLINE以外で一番使っているアプリは、上記では紹介していませんが、LINE Taxiですね。ただ、JCBのカードを以前は利用できたのが、先日使おうとすると、利用できなかったり、変更が多くてついていけてない状況だったりもします。
他にも、
・LINE LIVE(ライブ配信)
・LINE MUSIC(定額制音楽配信サービス)
・LINE Shop Card(ショップカード プラットフォーム)
・LINE COUPON BOOK(クーポン プラットフォーム)
・コマース(決済サービス)
など、BtoB、BtoCにさらに力を入れています。(CtoCのLINE MALLは2016年5月31日、撤退予定)
あの規模の企業で、このスピードは、ほんとすごい。
将来的には、LINEを使った引越しの手配をする日が来るのでしょうか?
例えば、引越しの荷物量の確認や、希望条件のやり取りをLINEで行い、見積もり金額もLINE内で確認でき、引越し料金は、LINE payなどで支払い、トラックの配車状況はLINE Taxiの配車状況のように、あと何分で到着予定。とか、旧住所から新居まで運搬中のどこにいるのかを、見れるようになるような世界がくるのでしょうか?
個別の引越し会社とやり取りするのは、大変でしょうから、LINEさん、ご近所さんですから、一緒にビジネスしましょう!(笑)
本日は、以上です。