【布団袋】引越しのプロ直伝の活用術
引っ越しの際に、布団はどうやって運ぶのでしょうか?
そのままだと汚れも心配ですよね。
ずばり「布団袋」に入れて運ぶのが一般的。
今回は布団袋への「上手な詰め方と活用方法」についてご紹介します。
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引越しの布団の運搬方法は?
引っ越し業者へ引っ越しを依頼する人は、引っ越し業者の作業スタッフさんが、引っ越しの当日「布団袋」を持ってきてくれます。
布団袋に布団を入れる作業は、引っ越しスタッフが行いますが、布団をあまり触られたくない方は、自分で入れましょう。
引っ越し業者を使わずに自分で引っ越しをする人は、ホームセンターなどで販売している布団袋を利用しましょう。今回は、ホームセンターの布団袋と、ヤマトの単身用資材パックに入っている布団袋で実際に梱包してみました。
おすすめの詰め方
購入した布団袋は、シングル用の布団袋。布団を2つか3つ折りにしてたたんで詰めますが、軽い掛け布団を一番下にして、毛布類、敷き布団を一番上にしてまとめます。
その後、上から布団袋をかけていき、ひっくり返しましょう。簡単に詰め込みできますよ!
次に、ヤマトの単身資材パックについてくる、紙製の布団袋で同じく布団袋を上から被せてみたのですが、うまくいきません…。
ヤマトの布団袋は、広げるとかなり高さがあるので、普通に広げて敷き布団から入れていった方がいいという結論になりました。布でなく紙なのですが、結構丈夫で、立つんですよ。
最終的には、どちらも、こんなにきれいにまとまります。
「布団袋」を引越しのプロはこう使う!
次に、引っ越しの現場スタッフさんに、布団袋としての使い方以外で、どんな使い方をしているのか聞いてみました。
今回、教えてくれたのは、元D引越しセンターで2年間お勤めだった、Dさんです(今回は電話取材のため、写真はありません)
1. 座布団の収納用として利用する
座布団を収納するものは、意外にありません。座布団だけをまとめて布団袋にいれると便利です。
このとき、やったらいけないのは、布団と一緒にいれること。何の気なしにやってしまいそうですが、布団袋が非常に大きく、重くなりますので、布団と座布団は別々の布団袋に入れましょう。
2.ぬいぐるみを布団袋にまとめる
引っ越しのプロは、ぬいぐるみを布団袋にまとめることもあるそうです。
ダンボールに入れて、クラフトテープでとめて、ダンボールにぬいぐるみと記入する手間を考えると、まとめて布団袋に入れてしまうのがラクですね。
3.観葉植物のカバーとして使う
観葉植物と他の荷物とぶつからないよう、観葉植物のカバーとして利用したこともあるそう。ただし、枝葉については、折れることも覚悟してくださいね。
4.最終手段。服の梱包材として使う
引っ越しの現場にいくと、全然荷造りされていないお客様もかなりいっらしゃるとか。
そんなまとめて梱包する時間がないときに、布団袋に洋服をなんでもかんでも入れてしまうという、最終手段を取ることもあるそうです。でも本当に、最終手段のようですよ!
5.最後はゴミ袋として
ビニール紐や、ダンボールの切れ端、新聞紙など、引っ越し先について荷ほどきをすると、ゴミが大量にでてきます。ゴミ袋をいれたダンボールが見つからない場合もよくあります。そんなときに、ゴミ袋として利用すると非常に便利だそうです。
布団袋は捨てずにこう使う!
引っ越しを機会に、来客用の布団などあまり出番の少ない布団は、布団袋にまとめて収納することを検討してみてください。
抗菌・防臭・撥水などになります。布団をそのままにするよりも見栄えもいい!ホームセンターや、Amazonで購入した布団袋は、そのまま収納できるので、おすすめです。
最後に、写真撮影に協力していただきました、森田さん一家に感謝しつつ、今回のエントリーを終了します。ご覧いただきありがとうございました。