天気予報が「雨」の時はどうする?
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引越し予定日の天気予報が雨の時は、何をどうすればいいのでしょうか?
業者に依頼せず自分でレンタカーなどを手配する場合は、荷室にきちんと屋根(もしくは幌)があって雨に濡れないクルマを使うべきなのは言うまでもありません。
家電や木製の家具などは雨に濡れると傷んだり故障したりする原因になることもあります。また、段ボール箱も水に濡れて破れてしまうことも考えられます。梅雨時など雨が多い時期の引越しの場合には、あらかじめ家電などはビニールシートやエアパッキンできちんと梱包しておくなど、荷造りの段階から雨対策をしておくことが肝心です。
業者に依頼する場合、家具の梱包方法を変えるなど、しっかりと雨対策をしてくれるはずです。気になる荷物があるような時は、日時の最終確認時などに雨対策についての心配を相談しておくのがいいでしょう。
『標準引越運送約款』に準拠した契約を採用している会社なら、引越しの2日前までであれば、予定日を変更してもキャンセル料などはかかりません。また、当日が台風などの荒天になった場合は、当日のキャンセルや延期でもキャンセル料などは発生しません。逆に、台風の日に無理矢理引越しを決行して荷物が破損するようなことになっても、天災などが原因の場合は補償の対象外になってしまいます。天候が不安な場合などは、依頼している引越し業者に相談して、慎重に判断しましょう。
さらに、日程の変更ができた場合でも、曜日や混雑状況などによって契約時と料金が変わることがあるので注意してください。