引越し前日でも間に合う!? なんとか不用品を処分する5つの方法
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
つい先日、僕の従兄弟が引越しをしまして、荷物が少なかったので、引越し業者は使わずに済んだのですが、不用品の処分の件で僕のところに相談がきました。
曰く、「どうやって不用品を捨てればいいの?」とのこと。初めての引越しだと、わからないことは多いですよね。
今日は、そんなやり取りから、引越し初心者でもわかるように、不用品処分の方法をご紹介します。明日、引越しでえらいこっちゃ!という人でも、なんとかなるかもしれない!?と思いますので、ぜひご覧ください。
1.安定のリサイクルショップ
一番安く処分するならば、リサイクルショップへの持ち込みです。
リサイクルショップは店内に保管するので、物理的なスペースが必要になることから、それほど高額で買い取ってもらえませんが、とりあえずは買い取ってもらえます。
というか、大概のものは無料なら引き取ってもらえます。ゴミはダメですけどね(笑)
引越しの前日で他に選択肢がない場合、近くのリサイクルショップへ、持ち込んでみましょう。
2.引越し会社へ依頼してみる
引越し会社を利用する場合、引越し会社に不用品の処分を追加依頼するという手段もあります。多くの引越し会社が、不用品の処分を請け負っています。
ですから、引越し会社へ追加で頼むという手もありますが、ここで2つほど注意点があります。
1)大手の引越し会社は不用品の処分を受けてくれない
2)前日に依頼をすると、トラックのサイズが合わずに受けてくれない
順に説明します。
1)については、過去に大手の引越し会社では、お客様から不用品の処分を依頼されて引き取った後、産業廃棄物としてではなく、不法投棄をした事件が起こっています。
その結果、大手引越し会社は、コンプライアンス重視の姿勢をとって、一律に不用品処分を断るケースが増えてきています。
2)については、引越し会社に不用品の処分をお願いする場合、基本的には、引越しの家財と一緒にトラックに詰め込むわけです。
ですが、不用品が増えることで、当初予定していたトラックに載せきらなくなるというような場合は、トラックサイズが大きくなるので引越し料金が大幅に上がったり、そもそも大きなトラックが空いておらず、不用品を受け付けることができないということになります。
どちらにせよ、引越しの前日に言われても、引越し会社は困っちゃうので、なるべく早く伝えてください。
3.不用品会社へ依頼してみる
不用品処分の専業会社があります。ここに依頼するのが、とりあえず安定感はあります。なんせ、本業なわけですから。
とはいえ、ここでも注意点があります。
1)お家のポストにチラシが入っている会社はやめておいたほうがいい。
2)流しで走っている、軽トラの不用品処分もやめておいたほうがいい。
これは、どちらもトラブルが多い依頼方法だからです。例えば、無料で引き取ります。とスピーカーで言っているにも関わらず、トラックに載せたら「はい1万円」みたいな詐欺のようなことが起こります。
このあたりの詳しい話は、過去に不用品回収会社の中の人にインタビューしているので、ご覧ください。
消費者センターにも苦情が多数!引越しの際の不用品処分で怪しい業者を見分ける3つのポイント
また、引越しラクっとNAVIへ登録していただくと、不用品処分のサービス画面で、参考の処分価格が出ています。よければ、そちらも参考にしてくださいね!
4.自治体に依頼する(もう手遅れかもしれませんが)
一番、コスパがいいのは、この方法でしょう。
各自治体は、粗大ゴミの回収をしています。コンビニなどで売っているシールを買って貼るだけなのですが、自治体の指定した日時に出さないとダメなので、明日が引越しの人には、ちょっと時間的に厳しそう。
後の祭りですが、前もって準備すればよかったですね。
例えば、渋谷区の一例ですが、家具1つにつき、300円〜1800円程度で処分することができます。自治体でそれほど大きな差は出ないので、あなたの住む自治体でもほぼ同等の金額になるはずですよ!
(出典:渋谷区のホームページより)
5.最終手段は”送る”
ここまでの方法が難しかった場合の最終手段をお伝えします。
多少の費用は発生しますが、不用品をいろんなところに 送り ましょう。はい、意味不明ですね。解説します。
とどのつまり、不用品を処分できないという理由は、不用品を「運ぶ先」と、「運ぶ手段」がないからです。この二つをクリアすれば、目的は達成です。
まず「運ぶ先」ですが、実家に送るとか、新居に送るとか、送り先はいくつもあると思いますが、オススメは冒頭に書いた、リサイクルショップです。あとはここに「運ぶ手段」があればいいだけです。運ぶ手段としては、
1)赤帽
2)宅急便
そう、この2つの方法で、リサイクルショップまで送ってしまえば、輸送費用はかかりますが、リサイクルショップが買い取りか、処分をしてくれます。(とはいえ、事前にリサイクルショップへ確認をしておきましょう)
特に、赤帽の場合、地域のおじいちゃんが軽トラックでいろんなものを運んでいるので、引越し屋さんよりも、空いていることが多いので、幾つかの赤帽にあたれば、どこかは空いていることが多いはずです。
赤帽の場合は、荷物を運び出す際に、お手伝いを求められることもありますが、その辺は安いので、手伝ってあげてください。
また、リサイクルショップへ送るのではなく、新居へ送るというケースも考えられます。もともと持って行く予定ではなかったものの、オークションなどで高値がつくことがわかった場合、リサイクルショップに二束三文で売るよりも、新居へ送って、後ほどオークションで高く売るという方がいい場合もあります。
新居へ送る場合、引越し会社のトラックの空きスペースに乗せることができれば、ほぼ追加料金なしでもって行ってもらえますが、トラックに乗らない場合、赤帽や宅急便で送ってしまいましょう。この追加運賃と、オークションでの販売費用の見合いで、考えてください。
ですから、処分しようと思っているものがあれば、一度、オークションでチェックしてみてもいいと思います。思いがけない、高額アイテムが出てくるかもしれませんよ!
まとめ
というわけで、明日がお引越し日だとしても、不用品を処分する方法を見てきました。
時間がない場合は、
・リサイクルショップへ依頼する
・引越し会社へ依頼する
・不用品会社へ依頼する
の3択になると思います。
時間があるならば、
・自治体に依頼する
方法が一番、お安いです。
最終手段として、
・リサイクルショップへ赤帽などで送る
・新居へ宅急便などで送る
という方法もありますが、配送費用がかかってしまいます。
時間がないと、足元を見られて、安く買い叩かれる(もしくは高値で処分費用がかかる)ので、本当は時間をかけて処分していった方がいいんですけどね・・・
もし、不用品処分の会社を紹介希望の方が、いらっしゃれば、私たちのサービスへ登録していただければ、ご紹介可能ですよ!