プレミアムフライデーを利用して引っ越しだ!プレミアムフライデーが引っ越しに使える意外な理由

「プレミアムフライデー」は、月末の金曜日は15時終業としよう。という取り組みですが、当社は残念ながら通常営業です。

プレミアムフライデーのオフィシャルサイトを見ていると、飲食やレジャー、買い物といったところにお金を使おう!的な写真がたくさん載せられているのですが、実は、引越しをする人にとっては、かなりメリットのあるプレミアムフライデーになるかもしれません。

ポイントは、平日ということですね。

プレミアムフライデーが引っ越しに合う理由

なぜ、プレミアムフライデーが引越しに合うのかというと、引越し自体をプレミアムフライデーに行うのではなく、引越しに伴う準備などで、平日にしかできなさそうなことを、プレミアムフライデーを利用して行うのです。

例えば、住民票を移動させるとか、入居前に鍵を引き取るとか、退居の際の立会いを行うとか、これまで平日にお休みをとったり、無理やり休日に詰め込んだりしている作業を、プレミアムフライデーに充てるのです。

ざっと思いつくだけでも、

・住民票の移動(転出届/転入届)
・免許証の住所変更
・新居の契約
・新居の鍵の引き取り
・退居の部屋の立会い
・荷造り準備

なんかが、思いつきますし、他にも家具を購入したり、引き取ってもらう場合に、業者から平日を指定されたりすることもあります。

ですから、プレミアムフライデーが引越しに合うというよりも、引越しの準備に合うという言い方の方が、しっくり来るかもしれませんね。

プレミアムフライデーに引越しをすると?

引越しの準備じゃなく、引越し自体をプレミアムフライデーに実行すると、どうなるのでしょうか?基本的に、お休みを取らず、プレミアムフライデー(15時以降)を利用するとした場合、引越し作業を15時以降に時間指定する必要があります。

このブログで、何度も書いてきた通り、時間指定をする=引越し代金が高くなるので、決してプレミアムフライデーのお引越しは、お得ではありません。

とはいえ、土日に比べると、引越しのトラックは空いているので、時間指定をしても土日の引越しよりも、安くなるケースも出てくると思います。

まあ、この辺りは、いろんな引越し会社に聞いてみて、それぞれのトラックの空き状況を比較してみるしかありません。一応、以前にもお伝えした、曜日による価格の変動ですが、あくまで概算ですが、月曜日を100という指標で表すと、

月:100
火:100
水:100
木:100
金:120
土:150
日:135

と、イメージできます。つまり、金曜日の120に、時間指定のプラス料金がかかっても、土曜日の150よりは安くなるよ。という考え方ですね。まあ、この指標もあくまで概算ですけどね。

何曜日に引越しをするのが、安くなるのか?

プレミアムフライデーに引越しをする人の注意点

それでも、プレミアムフライデーの方が、土曜日よりも引越し料金が安かったので、引越しだ!となった場合、注意しなくてはいけない点は、15時まで仕事をして、そのあとのお引越し作業となるので、残業ができません

上司から、突然の依頼が来て、「今日中ね」なんて言われたり、重要なお取引先さんでクレームが発生して、急遽訪問が必要になった場合、引越しをキャンセルしなくてはなりません。

当日の引越しのキャンセルの場合は、運賃の20%を支払う必要があります。このキャンセル料金も負担ですが、再度、引越しの手配をし直す必要があります。同じ引越し会社でも、翌日の土日にトラックが空いている保証はありませんし、退居のスケジュールも迫ってくるでしょうから、すぐの再手配は、大変です。

ですから、突然の事態に対応しづらいのが、プレミアムフライデーのお引越しと言えるので、くれぐれもプレミアムフライデーには、時間通りに退社できる環境を整えておく必要がありますね。

引越し業者へのキャンセルに関する注意点

まとめ

というわけで、今年から始まる、プレミアムフライデーですが、引越しをする人にとっては、有益に使えそうな時間と言えそうです。

地域によっては、いつ退居しても月末までの家賃を支払う必要があるエリアがあるので、そういった地域に住んでいる人にとっては、月末に引越しが集中するので、月末に空いた時間ができるのは、嬉しいですよね。

 

また、プレミアムフライデーにお引越しを実行する人は、時間がタイトだと思うので、注意してくださいね。

 

あとは、この取り組みが、どこまで一般的な企業に浸透するかですよね。我が社は・・・もうちょっと先になりそうです。

その分、プレミアムフライデーでも、しっかりと引越しや、お部屋探しのサポートを行いますので、みなさんのご依頼をお待ちしております(笑)。あと、来月のプレミアムフライデーは、引越し業界における、一年で一番忙しい時期に丸かぶりなので、料金的なメリットを期待すると、痛い目にあいますので、3月のプレミアムフライデーに引越しをするのは、やめましょう(笑)

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
ページトップ
申込フォームへ