何曜日に引越しをするのが、安くなるのか?
3月の見積もりは取りましたでしょうか?料金を見て、びっくりしている人も多いのではないでしょうか?
すでに私たちの取引先も、誰もが知っている大手企業でもエリアによっては、4社中3社が対応できません。というエリアも増えています。(毎年恒例ですが、東北地方から厳しくなります。。。)
特に今年は、大手企業に引越しが偏っている傾向が見られます。
そうなると、どんどん、相見積もりができない状況にもなっているので、とにかく早く見積もりを取る!ことが重要です。
また、ある程度、日程に調整ができる場合、何曜日がいいのでしょうか?
今日は、引越しと曜日について考えてみましょう。
引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション
引越し日は、何曜日がいいのか?
これは、引越しをする曜日と捉えてください。平日が安くて、休日が高い。これはよく言われていることですよね。
では、平日の中でも、差は出るのでしょうか?休日の中でも、差は出るのでしょうか?順に見ていきます。
火曜日〜木曜日
結論から言いますと、ここが一番お安いです。
土日の連休に有休を絡めることができませんので、引越しをする人が少ないのが、火曜日〜木曜日です。
ここを基準として考えてみましょう。火曜日〜木曜日の価格を 100 とした場合、他の曜日はどうなるのでしょうか?
月曜日
月曜日がやってきた。 pic.twitter.com/SkFNMkzfvB
— ヨッピー (@yoppymodel) 2013年11月23日
月曜日が来るといえば、上記の画像がすごいインパクトあるのですが、みんなが嫌いな月曜日がやってきますね。今日も月曜日ですね。今週は、まだ5日もあります(笑)
土日からの流れで月曜日に有休を取れば、お引越しもしやすくなります。そのため、火曜日〜木曜日に比べると、ちょっと高くなります。
火曜日〜木曜日を100とした場合の、月曜日の価格は、110 です。
なんとなく、想像はできるのではないでしょうか?
金曜日
土日の前の金曜日。月曜日と、考え方は同じです。土日の前に有休を取るか、土日の後に有休を取るかの違いですからね。
ですが!
世の中の人は、月曜日の有休よりも、金曜日の有休の方が取りやすいようでして、有休を取って、お引越しをする人は、金曜日に寄りがちです。
火曜日〜木曜日を100とした場合の、金曜日の価格は、120 です。
月曜日は、会議や朝礼があったりするので、みんな有休を取りにくいのかもしれませんね。
日曜日
では、土日の差を見ていきましょう。
日曜日は、翌日にお仕事や学校が控えています。心理的に、引越しの翌日は、ゆっくりしたいとか、荷物を片付けたい。という要望があるのでしょう。ですから、土日の場合、土曜日の方が人気があります。
ですが、平日にお休みを取れない人もたくさんいますので、日曜日に引越しをしてしまわなければならない!という人は多いです。
結果、平日よりもお高くなります。
火曜日〜木曜日を100とした場合の、日曜日の価格は、135 です。
土曜日
やはりというか、当然というか、残ったのは土曜日です。ここまで、価格順でご紹介してきたので、土曜日は一番お高い料金であることは、納得できるのではないでしょうか?
翌日もお休みですし、引越し希望曜日のランキング、堂々の第1位です。
火曜日〜木曜日を100とした場合の、土曜日の価格は、150 です。
時間を指定すると、料金はどれくらい上がるのか?
引越しの時間指定は、料金が上がりますよ!というお話を過去にしてきました。
・荷物を減らすだけじゃ引越し料金は下がらない!料金を下げる3つのポイント
では、いったいどのくらいの料金が上がるのでしょうか?上記のように、時間指定をすると、引越し会社にとって都合のいいスケジュールを組みにくくなります。その結果、余分な移動や、待機時間が増えてしまい、その分のコストが引越し料金に上乗せされるという仕組みになっています。
あくまで、ケースバイケースですが、単身の場合は 約2倍 の金額になることも、珍しくありません。
ファミリーの場合は、1日でこなせる件数がそれほど多くない(多くても2件程度)ですので、ある程度、希望の時間からの引越し作業開始ができます。ですが、繁忙期は、そもそも、引越し会社が設定するトラック1台あたりの売上が高くなるので、時間指定料金もそれにつられて上がることもあります。
とにかく、お安く抑えるならば、フリー便が良いことが、わかると思います。
営業マンに、見積もりに来てもらう時期で、料金は変わるのか?
トラックが余っている時は、営業マンに言えば、料金は下がります。ですが、繁忙期には、トラックが余るどころか、不足しているので、料金交渉は難航を極めます。
なぜなら、無理にあなたのお引越し料金を下げなくても、別のお客さんで受注できるからです。
特に、引越しまでの期間が1週間もないような、短期間のお引越しの場合、立場が逆転してしまいます。
ですから!
引越しが決まったら、すぐに見積もりを取得する必要があるのです。おうちに訪問で見積もりをしてもらう場合、1ヶ月程度先のお引越しであることが、望ましいです。
そして、期間があればあるほど、トラックの空き状況がわかるので、ピンポイントで安くできる日程や、安く引越しをするための駆け引きが可能なのです。
3月末のお引越しを、3月中旬に取得すると、地獄を見ますよ。。。。
でも、僕も同じなのですが、自分は大丈夫だろう。 という根拠のない自信があるんですよね。。。
宝くじも、根拠のない自信があるからこそ、買ってしまうんでしょうね。
まとめ
そんなわけで、お引越しをするなら、火曜日〜木曜日がお安いのは間違いありません。一覧にまとめると、以下のようになります。
月曜日:110
火曜日:100
水曜日:100
木曜日:100
金曜日:120
土曜日:150
日曜日:135
最近は、金曜日の需要が増えてきており、日曜日同様の価格になることもあるようです。そして、繁忙期はそもそもの100が、200や300になっていますので、2〜3月に引越しをしなくてもいい人は、引越しの時期をずらしましょう。
ですが!
上記の数値は、あくまで引越し会社の私見です。あなたの地域は、たまたま、水曜日に引越しが集中してしまうと、金曜日の方が安くなったりしますし、その時々で、状況が変わります。
また、広島や仙台のように、退去の際に、月末まで家賃が発生してしまう地域では、曜日よりも月末の時期にものすごい料金が出るケースもあります。
そこで、このブログの読者ならば、何度も見たよ。と言われてしまいますが、初めてご覧いただいている方のために、引越し会社に伝えたい、魔法の言葉をお伝えしましょう。
「○月○日~○月○日の間で、時間もお任せするので、一番安い日程と料金をお願いします。」
これですね。3月26日〜27日のような、ピンポイントな日時の幅は、意味ないですから!(笑)
そのためには、引越し日程の幅を持たせることや、新居の家賃を2〜3日多めに支払ったとしても、トータルでお安い料金プランを考えるのが、賢いお引越しといえます。
この時期、料金で悩む人が多いので、ぜひとも、このエントリーや、電子書籍をご覧ください!
・荷物を減らすだけじゃ引越し料金は下がらない!料金を下げる3つのポイント
本日は、以上です。
引っ越し料金を抑える術はこちらから
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