冷蔵庫や洗濯機の水抜き
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冷蔵庫や洗濯機は、引越しの前日をメドにコンセントなどを外して、水抜きをしておきます。水抜きをしないまま運ぶと、内部にたまっていた水が漏れ出して、ほかの荷物を濡らしてしまうことがあります。
【冷蔵庫】
中身の食材は使い切ってしまうようにして、引越しの前日にはコンセントを抜いて冷凍庫の氷や霜を溶かしておきます。
冷蔵庫の水抜き方法は、メーカーや機種によって異なります。製氷機で氷が溶けた水を捨てるのはもちろん、水抜き用のトレイやタンクを備えているものが多いので、マニュアルなどを確認してください。
また、引越しの運搬で傾いたりした直後、すぐに冷蔵庫の電源を入れるのは避けたほうが良い機種もあります。マニュアルに従って、一定の時間(4~5時間はおくのがよいといわれています)をおいてからコンセントを差し込むようにしましょう。
【洗濯機】
内部にたまっている水を抜く方法はメーカーや機種によって違いがありますから、マニュアルを確認してください。ドラム式の洗濯機の移動には、洗濯層の輸送用固定ネジ(輸送用ボルト)が必要です。説明書と同梱されていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
紛失している場合、メーカーなどに問い合わせて購入しておくことが必要です。
ホースの取り外しなどは、引越し業者の作業員がやってくれるはずです。自分でホースなどを取り外す際には、引越しのばたばたで紛失しないよう、きちんとまとめて管理しやすくしておきましょう。